心のかたち 小野英四郎

子どものころの思い出や、毎日の生活での思いを表現しています。ご感想をいただけたらありがたいですね。

火鉢

2016年10月17日 | ちょいと自慢の品
火鉢


その昔、どの家庭も火鉢の火で暖をとっていました。

火鉢の上にまたがってお尻を温めもしました。

火箸の先で炭をととのえながら、上手に火を

熾(おこ)しました。

餅や干芋を焼いたりしながら

田舎時間がゆっくり過ぎていました。

大原焼

2016年10月17日 | ちょいと自慢の品
大原焼


田舎では、きわめて質素な生活を強いられていました。

そのなか、わずかばかりの現金収入を得るために

日用の雑器をつくって売っていました。

今では絶えてしまいましたが、

「大原焼」の名前の素焼のものです。

土管、ほうろく、こたつ、炭壺などがありました。

地中から掘り出された下水管を

何に再生しようかと思案中です。