<その4>君たちの状況について
今までは特別な時をのぞいて、君たちにアドバイスするのは未来のことをきめるときにちょっとだけやってたんだ。だってそれがいちばん君たちにいいことがわかっていたから。
君たちがほんとうのことを考え始めたときに誰にもじゃまされないほんとうの自分になれることがわかったからね。だけど、そんな人たちが増えてはいるけどやっぱり今までのままがいいと思わされている人の方が多いんだ。
ちょっと前まで、人間は自分の決めたことを反省したり直したりできていたのに、テクノロジーの発展にひきずられて地球やそのすべての生き物に対してのコントロールができなくなっちゃたんだ。大人たちはだんだん自分でもどうにもならないところまできちゃたんだ。だから君たち子供もいやでもそうなってしまうんだよ。心にも体にも良くない技術が一人歩きを始めてる。
でもね君がほんとうの自分を見つけようとがんばっていれば、まだなんとかなるんだ。それを自分たちでなんとかするのがいちばんいいから、僕らはぎりぎりまで見えないままでいるんだよ。だけど、もっといっぱいの仲間がそのことに気づかなければ君のがんばりも無駄になってしまうんだ。そのときがこないように願うだけだよ。
君はそのぎりぎりの時まで大人のやることを見ているのかい?大人の決めたことの責任を取らされるのは子供のきみたちなんだよ。
いままでずーと大人たちは戦争で強い弱いを決めてきた。どっちかが負けないとどっちかが勝たないんだ。
今では情報網が発達して地球のどこでも今何がおこっているかがわかる時代になったのに、いまだに大人たちは争いをやめようとしない。それどころか、自分の首をしめるような兵器まで作ってる。ばっかじゃないの?
君たちにはまだまだ隠された能力があるのに、それが解らない。だから次の学年に進めないんだよ。
この地球には何十億の人間が生きているのに、君らの学校も生活も自然界のすべての命も、一部の大人たちのわがままであやつられているんだよ。
君らは学校で教えられたことが全部正しいと思わされているから、自分の考えは正しいと思わされているから、そんな大人たちにあやつられてしまうんだ。
でも、ほんとうのことを知らなければ、何が正しいか何が間違っているかが解らない。でも君はまだ大人にはかなわない。社会科の歴史の勉強はそんな大人たちの戦略なんだ。テレビのコマーシャルもその戦略のひとつだよ。
今の時代は進化と破壊の綱渡り。できるかできないかのせとぎわなんだ。でも君たちに知らされていることはちょとだけ。化石燃料の石油があと何年でなくなるとか言ってるけど、じゃあそれに変わるエネルギーはどうするのか無責任な大人たちは考えてないみたい。
地球の自然環境はそんな大人たちに壊され続けて、もう君たちの未来なんか考えてくれていないんだ。天然資源の奪い合いで石油も食料もだんだん値段が上がっていくよ。そして又大人たちはそれを奪い合って戦争だ。国も町もみんなそれにまきこまれていく。
大人たちの憎しみあいがはげしくなっていく。でもね、ほんとうのことに気付き始めた人たちの愛も増えてきたんだ。その人たちが大きな混乱をおさえる役目をしてくれるんだ。そしてどうしたらみんなが仲良く暮らせるかをみんなで考える役目をしてくれる。だけどその考えをやってくれる仲間がまだたりないんだよ。
大人たちのほとんどはめんどうなことにかかわりあいたくない。目の前に危険がせまっているのに、だれか偉い人が解決してくれるだろうと思ってる。でもね、その偉い人たちがやっていることは、会議と討論ばっかしでみんなが幸せになれる方法はたぶんみつけられないよ。
だから今君たちがやらなければならない、やらなければ暗い未来が君たちを待っている。今が君たちの未来に大きな影響をおよぼすことを忘れないで。
さあ、それじゃどうすればこの世界を変えられるのか。大人たちも君らを育てるために一生懸命がんばってきたんだけれど、そのやりかたがまちがいだったことに気がつき始めた。
昔はみんなの危機にみんなで協力してたちむかった時があった。でも今の地球はとってもあぶないときのちょっと手前にいるんだよ。それは、とっても良いことでもありとっても悪いことの両方をもっている。
<その5>「第三者」ってだれだ?
僕らと連絡をとる方法が2つあるんだ。1つは代表者を通して。(あれ?さっき人間の代表者はいないってゆったのに)もうひとつは、選ばれた人に直接に。
最初の方法は議論や関心をまきおこすよね、きっと。もうひとつの方法は人類に目覚めをおこさせる。
最初の方法は人間をこのままずっとあやつっていたいグループがやっていたこと。だから今の地球の資源も遺伝子もひとの心さえもおもいのまま。
もうひとつの方法は天使さんたちがやっていたこと。
僕らは数年前に君たち人類の代表者に会って、君たちに応援をさせてほしいと頼んでみた。でもその代表の大人たちはそれをされると自分たちが損をするからって僕らの頼みをことわった。
僕らはその代表が人類全部の幸せを願っていると思っていたけど、そうじゃなかったみたいね。だから今、そのときの代表者をぬきにして、君たちひとりひとりに聞いてみることにしたんだ。
君たちは知らないけど、今の強い国を作れたのは宇宙人の手伝いがあったからなんだよ。ほんとだよ。そして彼らは君たちを上手にあやつる方法を発見したんだ。ほっておくともうすぐ彼らのいいなりにされてしまう。
でもね、忘れないで。ほんとうのことに気付き始めた人たちがそんなことはさせないぞって、頑張ってるんだ。 もうひとつ忘れないで。UFOがやっていることは君たちに危害を加え ようとしていることではないんだ。今はちょっと説明するのがむずかしい。
<その6>そんなにむずかしいのにどうやってほんとうのことをしればいいの?君たちの自由ってなんなの?
君たち人類の平和と一体感が僕ら宇宙人とのコンタクトの始まりになるでしょう。
でもそれは、君たちを操っている存在にとってはぜったいにさせたくないことなんだ。だってそうなったら君たちを操れなくなっちゃうでしょ。世界中の政治家も彼らに操られているんだよ。彼らのねらいは君たちがおたがいにいがみあって争うことなんだ。そしてその憎しみのエネルギーが彼らの大好物。君たち地球人が宇宙連合に加盟するのをじゃましてる。
ここ2~3年のうちに彼らの計画が成功しなければ、このメッセージもむだになってしまうかもしれない。彼らもせっぱつまってるんだ。でももしそれが実行されたら君らはしばらく大変なことになってしまうんだよ。
そんなことにならないためにも、君たちは十分な情報を知らなければならない。
君たち人間と同じように、僕ら宇宙人にもあまり良くないやつもいるんだ。でもいまの君たちにはそれを見分けることは難しすぎる。その時が来たときのために君たちの直感力、ひらめき、をきたえておかなければならない。
ほんとうのことの大切さをよーく理解しなければならないんだ。
僕らは君たちの地球の平和とみんなの幸せのための方法を持ってきた
《その7》僕たちが君たちにしてあげられること
僕たちは君たちにほんとうの宇宙のこと、ほんとうの命のことを教えてあげられる。そして、ほんとうのなかよし、おんなじ宇宙の兄弟としてのつきあい方、新しい技術、苦しみのなくしかた、独裁者の力のコントロール、新しいエネルギーの使い方、それとほんとうのほんとのことを知る方法を教えてあげられるんだ。
次回へつづく・・・