E’prouver(エプローヴ)                   茅ヶ崎にてリコネクション専門サロン

リコネクションⓇ・リコネクティブヒーリングⓇのご案内、日常の出来事など

大みそかいかがお過ごしでしょうか?

2008-12-31 15:27:51 | 日本文化の心にふれる会
今年も残すところ数時間ですね。いかがお過ごしでしょうか?

今年は本当にいろんな方と出会えて、e'prouverは幸せでした。

楽しい時間を共有できた喜び、繋げるお手伝いをできたことetc・・・

今朝から今年をいろいろ振りかえっておりました。

そんなときに柳瀬さんからメッセージが・・・シェアさせてもらいます。

大晦日、いかがお過ごしでしょうか?
新聞を開くと目に飛び込んできた広告原稿。


「春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえて 冷(すず)しかりけり」


道元が、詠んだ和歌で、映画「禅」の広告のなかで読む。

多くの人を殺し、その怨霊にとりつかれ、地獄の苦しみにあえいでいた
時の権力者、北条時頼に、

「あなたが悩みや苦しみから救われたいなら、あなたの権力意識を捨てて、美しい花
や月や雪を
静かにごらんなさい。そうすれば、あなたの心の中の清らかな心が生まれ、人を思い
やり、人を
慈しむ仏の心が育ち、苦悩から脱出できるのです。」

春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえて 冷(すず)しかりけり

川端康成が、ノーベル賞の受賞スピーチで、日本人の美しい心を象徴している歌とし
て伝え、
サイデンステッカーが英訳するや、この歌は世界をめぐり、日本人を育ててきた雪、
月、花
の伝統的禅の美意識に深く感銘したという道元の和歌。


言うまでもなく、時間は、オーガニック・オーダーを
鋭く、語っている。

「道元の月」という新作、歌舞伎を観て、


■月は、海の水にも、池の水にも、
水溜りの水にも、映る。

でも、心が波立っていては、月は映らない。

心に、月を映すために、私は、座禅をする。



という言葉に、大いに励まされた。



多くの人を殺し、その怨霊にとりつかれ、地獄の苦しみにあえいでいた
時の権力者、北条時頼に、

「あなたが悩みや苦しみから救われたいなら、あなたの権力意識を捨てて、
美しい花や月や雪を静かにごらんなさい。


究極の道徳からはずれた状態とは、
自然のリズムを失った生き方をするということです。
それは、マヤの預言だけでなく、ネイティブの預言だけでなく、
環境問題が人類にいま、伝えていることです。そして、常に、自然があなたに伝えて
いることです。

ただ、今回の状況は、人類があまりにも、自然とかけ離れたリズムで生き、
その人間だけの価値観で地球全体にまで、その方向が進みすぎたので、
そのリアクションが、反動が、人類すべてがこのままでは破滅するという状況にま
で、
追い込んでしまっただけなのです。

環境破壊、金融システムの崩壊、テロ、すべてが、究極の道徳からはずれた状態、
自然のリズムを失った生き方をしてきた結果です。

「自然時間を取り戻しなさい」というメッセージは、
自然を観じれば、誰にでも聞こえてきます。
今、多くの人が従っている人類だけの価値観から抜け出し、
今、ここから、自然時間に生き、地球と宇宙とチャネルを合わせることを、
ご一緒に考えてみましょう。





成功哲学では、思いは、実現する。と伝えます。

もう少し、正確に言うと、「思いを表明すれば、それは実現します」



初詣は、表明です。

その表明が、自分の利益、目先の利益だけを「家内安全、商売繁盛」と
表明していれば、昨年、今年と、
目先の利益のために、日本人の心の大切なものを台無しにしてきたニュース
があまりにも、多かったのに気がつきます。

報道という仕事への尊敬の思いから、早く寄せられる情報で、
自分だけのために株を取引したNHKの社員。

究極の日本食のすばらしさを伝えるはずの老舗の吉兆の食品偽造。

公僕として、人のために働く人々が、わからなければと、人の年金を
ポケットに入れていた事件。さらに、消えた年金。

官僚のタクシーからのバックマージン。


そのすべてが、目先の利益のために生まれた事件であり、それに対して、国民は
あまり、怒りを感じていない。それは、同じように、目先の利益を追求するのが
仕事だと、思い込んでしまっているからではないでしょうか?
昔書いた書道の作品”雪月花”をお正月に飾ってみよう。
なぜか急にそんな気になりました。
押入れの奥の奥にしまってある、書道を習って初めて書いた作品です。
十数年ぶりに取り出すその作品はどんな感じがするんだろう。
作品なんて書いたことがなく、筆にさえなれていなかった頃、最後は良い紙と筆によって完成できた。
半紙と筆に感謝したのを昨日のことのように思う。
自分の力ではない、何かによって完成できたと感じたあの日・・・