今日の東京は雨でしたが
有楽町のよみうりホールに
行ってきました
談春さんは8月の国立演芸場以来
通常は4ケ月前位に公演が決まるのですが
コロナの様子見なのでチケット販売が
公演まで1ケ月無い急な告知と販売でした
(9月25日から販売で公演は10月17日)
どうだろうかと思っていたらほぼ満席(完売)でした
(客席は1100席ですが、区の要請で販売は1000未満)
やはり人気者は違いますね
さて、題目は事前予告で2席でした
詳細を書くと支障があるかも知れませんので
ざっくりと
<死神>
最後のオチが微妙で、それぞれの演者の解釈で
工夫して異なるのでさてどうなるかとワクワク
するのですが、談春さんはループに持ち込みました
以前のよみうりホールで見た時、八五郎出世と妾馬を
二席やって話を繋いだ工夫が有り感心しましたが
今回は1話で繋ぐ工夫でした
圓生みたいに重くならず、志らくほど軽からず好演でした
<らくだ>
生で聞く久々の大ネタ。
フグに当たり死んだ人をめぐる、お話ですが
兄貴分の無茶振りに振り回される大家や近隣住民
のドタバタ劇。 そして、間に入り迷惑を被る
屑屋の悲劇が酒を堺に逆転するところが見ものですが
さすが、見事に演じてました。
サゲは最後まで演じないで途中で切りました
コロナの影響も薄まり?
ぼちぼち公演も復活しつつあります
画面で見るのと生で見るのではやはり違いますね