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<オッサンのぼやきとヘボ写真、時々脱線>

子育て終わったら時間が出来て、写真、旅行、カラオケ、毒書、など色々ぼやいてみます。

毒書と落語

2015年11月25日 00時00分00秒 | 毒書

11月21日に立川談志の命日を迎えましたが

19日に<まくらコレクション>が発売されました

前回(1月発売)の黒い表紙から深緑にかわり

副題は<夜明けを待つべし>となってます

まだ、読んではいませんが週末が楽しみです

さて、前回同様に嬉しいオマケが有りす

購入者には期間限定ですがスマホで落語が聞けます

<黄金餅><紺屋高尾><居残り佐平次>と逸品揃い

この三席をCDで買ったと思えば十分お得感が有ります

本が読めて、三席聞けて

お値段は800円+税です(竹書房文庫)






毒書

2015年08月26日 21時15分26秒 | 毒書

はい、ネタ切れの時の頼みの綱<毒書>です

<鈍行列車のアジア旅>下川祐治著 双葉文庫

大好きな永遠のバックパッカー下川さんの本です

珍しくもカメラマンを伴い鈍行列車をテーマに旅を続けます

行き先はタイ、マレーシア、ベトナム、中国、フイリピン他

ところが問題続発の珍道中の始まりー

時間通り走らないのは珍しい事じゃないが

時刻表が無い、鈍行が無い、時刻表に載ってないなどなど

几帳面な日本人じゃ頭に来ることばかりですが

あわてず、あせらず、マイペースの下川さんです

あー私も気持ちに余裕の持てる生活がしたい








毒書

2015年07月30日 19時26分35秒 | 毒書

<不動産屋の内緒のぞき見・P8著>ぶんか社文庫



街の不動産屋に勤務してる著者が
モバゲータウンに書いた内容を文庫化しました

私も似たような仕事をしていますので興味津々

私も本が一冊書けるぐらいネタは有りますが
現実はドロドロで非常識な人間が暗躍する世界ですので
うまく脚色しないと洒落にならないので書けません
死体発見や殺人現場、火事、自殺、夫婦げんか
非常識な公務員、外国人、謎の地震etc

この本は差し障りのない話を
豪快で人情に厚い社長のキャラクターで救われてますね

中小なら融通も利くのでしょうけど
現実ビジネスですからね...
羨ましい

こちらは法律を勉強して資格を取って
ビジネスとして対応してるのに
入居者は自分の思いこみだけで
法的根拠も無いので話は感情的になり平行線


困ると、俺は宅建勉強してるんだぞとか
ガイドラインはなどと脅かしますが

勉強してるだけで無資格なら未知数
ガイドラインは法律じゃないし事業は対象外

あー大人の話が出来ないからストレス溜まります

ちなみに仕事での取得資格は

宅地建物取引主任者
マンション管理業務主任者
賃貸不動産経営管理士

プロ相手に素人がケンカ売っても恥の上塗りですよ

と、珍しく愚痴りました(反省)


< 初・毒書 >

2015年07月20日 18時57分16秒 | 毒書
えー良書は人生の薬にも指針にもなるのですが

私が読む大半の本は結果時間の無駄でしかない(断言)

だったら読まなきゃいいのに思うのですが

活字中毒症の悲しい性で暇が有ると本屋に足が向かう

と言う訳で読書ならぬ<毒書>と呼ぶ今日この頃です

誤字では有りませんので念の為

さて、初回の今日は昨日落語会に行ってきたので其の辺りなんぞを


<柳家小三治の落語1.2>小学館文庫

丁度先月の新宿末広亭下席に小三治さんが夜トリだったので行ってきました
行き帰りの電車の中で読んでましたが活字より寄席が良いですね
これは俗に言う速記本なので落語の文章化ですから可もなく不可も無く
講談社の<まくら>の方が面白かったかな


<立川談志・人生成り行き>新潮文庫

先日BSで談志の旅番組をやってたので読み返してみました
インタビュー形式で生い立ちから現在までを書かれてます
しかし、凄い記憶力です


<師匠噺>講談社文庫

弟子が師匠について書いた本は多いのですが、思い入れとヨイショが多分に有るのですが
立川談春の<赤メダカ>や立川志らくの<雨のなかのラクダ>は良かったですね

さて、この本は著者が弟子を取材して9組の師弟話を入れたものです
違った方向から見れるのでこれはこれで参考になりました


さて、今月も浅草の下席に行きたいのですが、なかなか時間が...

まだ慣れぬ故、写真や字の大きさがバランスとれませんがご容赦を、

ではまた不定期で<毒書>を.....

お後がよろしいようで