花楸樹つづり

漫画の感想、日々の出来事など。
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D.Gray-man 第155夜「長い朝に響く 」

2008-04-08 10:56:09 | D.Gray-man
やっと一息つける…のかな?155夜感想、行きま~す。





※ネタバレ注意!


クロス「撤退は中止だ、コムイよ」


第5研究室にいて安否不明だったクロスの登場に驚くコムイ。
その時、無線に別の通信が入る。


『ザザッ …ちょ…室…長…』
コムイ「リーバー…? リーバー班長か!?」

リーバー「すみません…今意識が戻って…」



無線でコムイに状況を説明するリーバー。
彼やマリ、ブックマンらは、半球状の“時間停止”の中に倒れている。その外は火の海だ。


リーバー「『抱擁ノ庭』も視認できます…。みんなまだ生きてます…。頼みます…、消火を…」
コムイ「わかったすぐに消す!もう少し頑張るんだ。ミランダの消耗を少しでも抑えられるよう体を出来るだけ寄せ合って、『時間停止』の範囲を小さくするんだ」



リーーバーーー!!!生きてたか!ヽ(* ̄∀ ̄)ノ
時間停止の中には、彼とミランダの他に7人(たぶん)。マリとブックマンは確認できるが、他はよくわからない。リーバーの手前に倒れている人は、上着が妙に短いのでバクかも知れない。あとはたぶんジョニーを助けようとした研究員達。ジョニー本人は…ミランダの左隣あたりが怪しい?

ミランダ、体大丈夫なんだろうか。時間停止って確か、時間回復以上に体力消耗するんじゃなかったっけ…;
でもコムイが配慮してくれててよかったw

…ところで、抱擁ノ庭って耐火性あるの?
って、イノセンスだし不思議はないか。

あと、消火ってどーすんだ!?
水ぶっかけたぐらいで消えそうな勢いじゃねぇぞ?!
スプリンクラーはあったとしてもぶっ壊れてそうだし…。



コムイ『クロス元帥、私は上に戻ります。アレン・リナリーと共に目標の破壊、頼めますか』
クロス「言われるまでもない。行っていいぜ『室長』」



安堵するコムイ。


コムイ「神田くん!ラビ。大丈夫か!?」
ラビ「もぉ動けねェ~」
コムイ「すまない、武器のないキミ達を戦わせて…」
神田「はぁ? テメェに謝られる筋合いはねェ。アクマと戦んのが俺の仕事だ」
ラビ「ユウってばマジ男前…」




お前ももっと男前になれ(ぁ;
動けねェ、ってそりゃお前さんが旗だけもって生身で突進するからだろwwレベル4の攻撃も食らっといて砕け散ってないってのは凄いけど(笑)
そろそろヘタレっぷりやら肝心な場面でのアホぶりやらを払拭するような活躍を見せてたもれ。私含め、ファンは待ってますよ。いや、そのヘタレっぷりも結構好きなんだけどね。でもこれ以上アンチが増えていくのはもうイヤですよ(つД`)ウッ

あと、クロスの言葉にほっとしてるコムイに私もほっとした。コムイは立場上「誰かに頼る」ってあんまできないからね。



リナリー「兄さん!? 研究室に生きてる人がいるの…!?」
アレン「そうなんですかコムイさん!?」
コムイ「……、ああ!」



安堵し、涙をこぼすアレン。微笑むリナリー。
胸の痛みを隠し、走り去るコムイ。




アレンは床が崩落したとこしか見てないもんな。リンクとレニー以外全滅、ぐらいに思っていたかもしれない。
リナリーも、研究室の状況を知らないからこそ、アレンの様子から“最悪の事態”を想像していただろう。
だからこそ、彼らの生存は相当に嬉しかったはずだ。特にアレンは、“守れなかった”、“置いてきてしまった”という感覚があるだろうし。

コムイは、「ああ」と答えつつも実際にどれだけの人が助かっているのかわからない上、研究室外でも多数が犠牲になっているのをその目で見ている。だから、素直に喜べないのだろう。自分の立場にも責任を感じているだろうし。
(追記:リナリーの復活に関する諸々の思いも。←…てかこっちが主か?)

ルベリエがそんなコムイの様子を見ていたが、何を思ったのか…。



4「ギギ ギ ギ いの せ ん す


突如、呻き出すレベル4。


4「きらい、きらい、きらい。いのせんすだいきらいぃぃっ


叫びながら、自分の体に深々と刺さっている退魔の剣を掴み、押し戻そうとする。


アレン「!! コイツ…まだ動けるのか!?」


片手を離し、アレンの顔に向かって攻撃するレベル4。
アレンとリナリーは間一髪で避けるが、その隙にレベル4は剣を体から抜き、投げ飛ばす。

投げ飛ばされた剣は、アレンのすぐ傍の壁に突き刺さった。




ぁ危ねぇえ;;首に刺さったかと思った。
つっても人間には無害だから大丈夫なのか。
…刺さった状態で発動解いたらどうなるんだろう(怖いこと言うな;
でもよく見たらティムが一番危なかった(笑)



4「は、はぁ、は…、ははは、は、は、はは、は。あまいね。このぼくが、このくらいでこわされるわけないでしょうッ


立ち上がったレベル4の腹には、退魔の剣の刺さった痕が真一文字にくっきりと残っている。


クロス「いいや、お前はブッ壊れんだよ」


壁に刺さった剣の上に降り立つクロス。
次の瞬間高速で移動し、レベル4の顔の前に“断罪者”を突きつける。


クロス「理由をおしえてやろうか」


“断罪者”の引き金を引くクロス。
レベル4はその弾を両手で受け止め、破壊した。

得意気に笑うレベル4に、クロスは…


クロス「見えたのは一発だけか?」


“断罪者”から、複数の薬莢が落ちる。

レベル4の額をつたう血。
その体には、全部で6発の銃痕があった。




おっとろしー(汗)
カッコいいけど、絶対敵に回したくないな師匠ww



4「…うそ」


レベル4の体が、銃撃を受けた部分から膨れ上がっていく。


4「…っ!!!?
クロス「おっとそうだ、理由だったな。一発は教団の連中の分ってことにしてやろう、一応な。オレだってそこまでひどい人間じゃない。で 残りは、オレの服を台無しにした分だ



にっこり微笑んでそう告げ、高笑いするクロス。




さすが師匠、ネウロと気が合いそうな鬼畜っぷり(爆)

…てか、断罪者の銃弾って毒性でもあるんですか?
ガクガク(((゜Д゜;)))ブルブル



見る影もなく膨れ上がったレベル4。
このままではまずいと判断したのか上に逃げようとするが、アレンの道化ノ帯に捕らえられた。


アレン「行、かっ、せる、か!! お前はここで破壊する!!


それでも何とか逃れようとあがくレベル4。
だが、逃げ道はなかった。


ソカロ「ほらガンバれガンバれ」


閉じかけたシャッターの向こうには、イノセンスを構えたソカロとクラウドの姿があった。


ソカロ「来いよ、たぁっっぷり遊んでやるぜぇ」


レベル4の目に、絶望の色が浮かぶ。
そして退魔ノ剣と黒い靴が、背中から止めを刺す。


4「ちくしょう…、くやしいなぁ」


閉じていくシャッターの隙間から、体に大穴の開いたレベル4の呟きが漏れる。


4「でも、いっぱいころしてやったよ。はくしゃくさま…」


そしてシャッターが閉じた。




…こ、怖ぇぇええ;
奴が人を何人消したかを思えば同情の余地はないが、これは怖い。てか元帥ズ、あんたらレベル4相手にこんだけ余裕なら超音波攻撃食らう前にさっさと気づいて倒(強制終了。

てか、伯爵への忠誠プログラムはちゃんと生きてたんだなぁ…。なんか、「さつりくへいき ぼくのそんざいりゆう」が余計に強烈になった。
にしても膨れたレベル4…セルラ(略
…なんと猛烈なメタボ。

…で。煽りが「決着…!?」なんですが。「?」が付いてるんですが。何ですか。この上さらにまた何かあるというんですか。それとも特に意味はないんですか。

…てかルル=ベルは仕返しに来ないのか?
最後の様子(「おのれ!アレン・ウォーカァァア!!」)からして絶対また来ると思ったんだけど。それか伯爵あたりに「今ちょっと面白いことになってるみたいだから待っておいデv」とか言われてたりしてw



……………………次回、休載ですか……
再来週はどんな展開になるんでしょう?
状況確認や後始末になるのか、それとも次の展開が待っているのか。

レベル4の魂が救われるシーンはあるのか。

アレンの14番目関連の疑惑はどうなるのか。異端審問は調査結果次第なんだろうけど。リンクもルベリエも、アレンがボロボロになって必死で戦ってるとこ見てるんだよな。それがどう関わってくるか…。

ルベリエ一族のことは…やらないかもな。ルベリエとへブラスカのちょっとしたやりとりとかはあるかもしれないけど。

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