
和太鼓は、来週も芸工大で演奏会があるみたいだし、それなりに人気はあるのかなと思ってテルサに行ってみたら、お客さんいっぱい @@;
客層は、よくわからないが、たぶん知り合い関係が多そう。
La!ハラトミ太鼓とは、東海林正幸氏、原田和明氏、美和氏、3人による和太鼓ユニット。
2004年に結成し、今回が初めての単独コンサートとのこと。
スクリーンに宇宙のイラストが映ってスタート。
そして、ナレーション。
「無限に広がる大宇宙 静寂な光に満ちた世界。死んでいく星もあれば、生まれてくる星もある。そうだ宇宙は生きて~」
もとへ。
それは宇宙戦艦ヤマトだ。
…え~と?
…ま、そんな感じの(おいw)ナレーションの後、美和氏のヴォカリーズと、原田氏の太鼓でスタート。
和太鼓が並んでいる中に、1つ違う打楽器が置いてあるのは、アフリカの打楽器ドゥンドゥン?
パンフの原田氏の経歴に、テクノとかジャンベとか書いてあったので、なんか、先入観をもって聴いてしまったかなという反省。
テクノ的なミニマルや、アフリカ的なモノを感じてしまった。
和太鼓というよりは、以前聴いたギニアのドゥンドゥンフォラの演奏に似てると思った。
アフリカのリズムを和太鼓で演奏している感じというか。
当然、アフリカ的な演奏ばかりではなく、いろいろな演奏もあって。
そういうワールドミュージックを和太鼓で表現するのが「新感覚の和太鼓ユニット」ということなのかなと、勝手に思ったり。
東海林氏も加わって、原田氏が客席に背を向けて叩いたり、迫力の演奏。
そんなこんなで、第1部終わり。
ゲストの、須貝智郎氏登場。
須貝氏を生で聴くのは初めて。
一転して、山形県民ならわかる地元的フォーク。
ど、どういう、御関係なんでしょ? (^^;
3曲ほど歌って、爽やかに退場。
すぐに第2部スタート。
プログラムに、「宮沢さん」と書かれてあったので、何だろうと思っていたが、
美和氏が、宮沢賢治の「雨ニモマケズ」を朗読し、東海林氏、原田氏が太鼓で演奏するというものであった。
ん~。タイミング的に、某党の党首が「雨ニモマケズ」をもじった選挙演説をしていたのをTVで見たので、うわぁとか思ったりw
ま、いいやw
次の曲で、繰り返し歌っていたのは、アイヌ語?
聞いたことがない言語だった。
ステージは、スモークやレーザー光線も使った演出。
アンコールは2曲。
あれだけパワフルに叩いたなら、へとへとだろうに (^^;
とにかく躍動感と、迫力が素晴らしい。
なんか、ドーパミンとか、ノルアドレナリンとか、未発見の脳内物質((c)インディーのお仕事)が出そうなコンサートだった。
CDやDVDも売られていたんだけど、人だかりで近寄れず (^^;
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