以前に紹介しました「矢沢永吉からのメッセージ」というインタビューフィルムの中で、インタビュアーが「ビッグになった実感はありますか?」という質問を矢沢永吉さんに投げかけた時、矢沢永吉さんは以下の非常に興味深い応答をなさっています。
「ぼくにしても、しがないキャバレーで歌っているバンドマンにしても、夢ってのはそんな変わらないと思うんだよね。そいつならそいつなり、ぼくならぼくなりという気持ちでは、ハッピーだよね。愛してる、やろうという気持ちはある。そういう意味で同じだと思うんだけど、ぼくがひとつ幸せだと思うのは、(ビッグという意味からですよ、ビッグかどうかわからないけれど)自分が昔描いていたことが実現しやすくなったね。それが幸せだと思っています。それが今までやっていてよかったなあと思うことですか。
だから、キャロルの時、よく言ったね。『おれは井上陽水みたいに有名になりたい!』理由簡単。今の矢沢永吉には耳を傾けないけれど、陽水くらいになればね、耳を傾けてくれるよ。だから、おれは『ビッグになりたい!』って言ったのね。それはビッグのビッグという意味じゃなくて、そう、より自分の夢みたいなものを実現しやすくなった。レコード1枚にしても同じ。矢沢が『これレコードしたい』って言ったら、レコードになるからね。でも、おれが売れない頃、いくらこんなに才能があるって言っても、こんなに良い曲書いているのにレコード会社の門を叩いても『レコードにならん』あっさり、『はい、不採用』、パンって、よろしくねって感じ。そんときくやしかったね」
ここで私が言いたいことは、何も「ビッグになりたい」ことではありません。自分がしたいことを実現しやすくなったことが、自分にとっての「幸せ」だと言われていることです。
有名人であろうが、そうでない人であろうが、夢に向かう気持ちは変わらない、同じなんだ、と。しかし、矢沢永吉さんが幸せに感じていることは、かつて自分が描いていたことを実現しやすくなったことだ、と。
私が雇われの身であった時、自分がこうしたいと思ったことを実現できる割合は1割もなかったと思いますし、そのことが当時の私の限界でもあったわけです。
しかし、起業し、こうして自分の足で立つようになり、「自分がこうしたいと思ったこと」を実現できる道筋を立てることは可能となりました。私の夢はいっぱいありますので、本当の意味で「実現」はできていませんが、自分の足で立つことで、「夢の実現」に向かうことができる自分をつくることができました。私はそのことが何より幸せなことです。
次はその夢の実現を具体化していくステージに今後は立ってみたいですね。
当法人のホームページは以下をクリックするとご覧いただけます。
「ぼくにしても、しがないキャバレーで歌っているバンドマンにしても、夢ってのはそんな変わらないと思うんだよね。そいつならそいつなり、ぼくならぼくなりという気持ちでは、ハッピーだよね。愛してる、やろうという気持ちはある。そういう意味で同じだと思うんだけど、ぼくがひとつ幸せだと思うのは、(ビッグという意味からですよ、ビッグかどうかわからないけれど)自分が昔描いていたことが実現しやすくなったね。それが幸せだと思っています。それが今までやっていてよかったなあと思うことですか。
だから、キャロルの時、よく言ったね。『おれは井上陽水みたいに有名になりたい!』理由簡単。今の矢沢永吉には耳を傾けないけれど、陽水くらいになればね、耳を傾けてくれるよ。だから、おれは『ビッグになりたい!』って言ったのね。それはビッグのビッグという意味じゃなくて、そう、より自分の夢みたいなものを実現しやすくなった。レコード1枚にしても同じ。矢沢が『これレコードしたい』って言ったら、レコードになるからね。でも、おれが売れない頃、いくらこんなに才能があるって言っても、こんなに良い曲書いているのにレコード会社の門を叩いても『レコードにならん』あっさり、『はい、不採用』、パンって、よろしくねって感じ。そんときくやしかったね」
ここで私が言いたいことは、何も「ビッグになりたい」ことではありません。自分がしたいことを実現しやすくなったことが、自分にとっての「幸せ」だと言われていることです。
有名人であろうが、そうでない人であろうが、夢に向かう気持ちは変わらない、同じなんだ、と。しかし、矢沢永吉さんが幸せに感じていることは、かつて自分が描いていたことを実現しやすくなったことだ、と。
私が雇われの身であった時、自分がこうしたいと思ったことを実現できる割合は1割もなかったと思いますし、そのことが当時の私の限界でもあったわけです。
しかし、起業し、こうして自分の足で立つようになり、「自分がこうしたいと思ったこと」を実現できる道筋を立てることは可能となりました。私の夢はいっぱいありますので、本当の意味で「実現」はできていませんが、自分の足で立つことで、「夢の実現」に向かうことができる自分をつくることができました。私はそのことが何より幸せなことです。
次はその夢の実現を具体化していくステージに今後は立ってみたいですね。
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