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息子=中1Swimmer少年の
応援をEnjoyするMomの
“徒然なるまゝのひとりごと”

Enjoy・・・・・!

2007-01-11 05:57:57 | ひとりごと
 
 
知之者。不如好之者。
好之者。不如楽之者。
 
 
学生時代,↑ 「論語」の世界 に ハマりました
中でも印象深かったこの言葉。
 
これを知る者は
これを好むものに如かず
これを好むものはこれを楽しむものに如かず
 
私も幼い頃から 音楽の道 を歩かされ(?)て来て・・・,
その最中には 本当に好きか?どうか?
・・・が自覚できなかった。。。
その道を目指す時は,辛いことのほうが多く
「楽しい」と思う余裕はなかった。。。
やがて,
道を志すことが苦しくなり,
「私が求めている世界ではない。。。」
という境地に陥る。。
 
 
ず~っと昔の女子プロゴルファー全盛期に
岡本綾子さんがTVで語っていた。
 
「ゴルフに取り組むこと事態が苦しくなり
一度離れてみたいと思った。。。」
「その間は,まったく
ゴルフのことは考えず,
もちろん練習もしなかった。。。」
「でも,次第に自分の中で
ムズムズとしてくる感情があった。」
 
そういう本能的な感情の高ぶりが
効を奏す
結果を生んだ・・とのこと。
 
こういう話は他でもよく耳にする。
あるプロ野球選手も,
「バットを自ら握りたくなるまで
バッティングの練習はしない」
と話していたことがある。。。
 
なんとなく,
私にはその感情が理解できる。。。
「趣味」とは言うものの,
奥は深い!
常々思うところがあった。
「趣味」=「たのしむ」と言うことに対し,
安易に会得しようと言う人も多い。。
 
でも,真の「楽しみ」の世界は,
孔子が言うところの
楽之者
を意味すると思っている。。
そういう境地を
音楽の世界で味わった
一度離れたからこそ,
心から楽しむ技術も感情も培われた!
と 思うところがある。
 
そこに至るまでには,
技術(テクニック)を磨くべき相応の期間は不可欠!
そのことを客観的に理解し,
自覚のある取り組み方に転じた時,
はじめて その道の楽しさを知り,
あとは成すがまま・・・
の域に到達するであろうと思う。
 
私も 再度,真の「趣味」として
取り組みたいものごとがある。。。
そして,息子=中1Swimmer少年にも
そういう心境が芽生えてきているようだ
そういう感情を大切に見守りたい!
と思う 
今日この頃です。
 
 
 


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