
今シーズンの営業運転終了。
最終日は春の足音が聞こえてきそうな柔らかな日差しの中
沿線でたくさんの人に見送られながら
汽車はゆっくりゆっくりと目の前を過ぎていきました。
来年もまたこの場所で再会できることを願って
そしてこちらの機関車は今シーズン限り、これにてお別れ
流氷の季節と言えば
私の中ではこの緑の機関車だったので
最後に一目と、会ってきました
湿原号の前日の撮影だったのですがこちらも良いお天気でした
今にして思えば嵐の前の静けさだったんですね…
運行が1日遅れていたら
思いっきり数年に1度の猛吹雪に見舞われて
それぞれの列車が運休になるどころか
自分自身も道東から戻ってこれなくなる所でした…
※ どちらも釧網本線 ※
お立ち寄りくださっただけでもありがとうですが
好みの写真があったり、少しでも「おっ」と感じる1枚がありましたら…
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その一ポチが、撮影の励みと元気の素ー!!(^^ゞ
ここがあるから、延長運転がなくても落胆は少ないなぁ。
...だけと思ったら、ノロッコもあったか!
出先だから、また後で
折角地元(と、言っても見に行くのに片道7時間も8時間もかかるのだけど
そこは行っとかないとね
例年だと3月の1週目まで運行している湿原号も今シーズンは2月で終了だというし
丁度、流氷ノロッコも同じタイミングで運行を終えてしまうというので
まとめて会いに行ってきたよ
けど、実はちゃっかりこの撮影に合わせて
石北貨物もしっかり拾いに行ってたので
流氷ノロッコの時間にギリギリだったんだよねー
間に合ってよかったよ
(川湯-緑じゃあるまいし、どこが渾身かと思われるけど)
DLが付かなければ、とにかくここが釧網一の渾身の場所だよね。
5両のうち4両が14系だから、圧縮牽き出しも不可能に近いし、
緊張のシーンが見られるよね。
さすがにここでは
いつものお得意のドレーンも見られないくらい余裕がないね。
それだけに171号機がいい顔して力行してる。
そのいい顔を、実にいい顔に撮ってるなぁ
前灯の光軸の中にカメラが入ってるのもいいし、
北海道のC11独特のこの位置の標識灯を入れ込んだのもいいし、
キャブではバタフライスクリーンが開いてるのもいいよね。
ほんとはバタフライスクリーンの向こうに
乗務員が顔を出しててくれるといい感じなんだけどね...
同じ釧路の乗務員が乗るノロッコ。
もうこれで最後なんだね。
動けるDE15が一気に激減しちゃうから仕方ないか。
でも、釧網でこの形のDLはどうしてもイヤだなぁ。
木立の陰から飛び出してきたら、C58の前に...
ここでも喰らったんだよね。
あれはDE10だから、DE15には何の恨みもないんだけどね
確かにここが1番、力の入った走りを見られる場所なのかな~
あ、そうそう、お師匠が書いてる通りに『ただしDLが付かない場合に限り』ってやつだけどね
圧縮牽き出し…果たして現在の北の乗務員さんに出来るかなー?
…ハッ、心の声が漏れてちょいブラックなコメントに~
私の真横ではしなかったけれど、発車直後は空転の音が聞こえていたので
火床が荒れて煙がスカスカになってしまわないかとちょっと心配したのだけれど
なんとかかんとか…こんな感じにー(^^;ゞ
この場所は晴れると思いっきり逆光になってしまうのだけれども
2月の最終週とはいえ道床もまだすっぽり雪に覆われて真っ白だったので
雪レフが効いてくれて171号機の顔が黒くつぶれずにすんでよかったよ
今シーズン最後の運行はちゃんとカマの顔を撮ってきたかったから
あー、バタフライスクリーンの向こうに乗務員さんの顔ね~
私も撮った画像を見てここに顔が欲しいところと、お師匠と同じことを思ったよ(苦笑)
そしてもう1つ、ノロッコ。
こちらは最終日の前日の撮影だったのだけど
いいお天気で気持ちのいい撮影だったよ。
今シーズン、やっと接岸した流氷はこの日は風の影響で
はるか沖に行ってしまって全然見る事が出来なかったのだけど
この運行の最後の方から天気が曇ってきて
そして一気に雪が降ったりしていたので
流氷が無くても綺麗なオホーツクの海を見る事が出来てよかったかな
ふふ、けどお師匠にとってはこの釧網でDLとなると
C58の前に…って、苦い記憶に直結してしまうのね
私は映像でしか見たことが無いけれども
このオホーツクの海や荒涼とした景色の中を走る蒸機は
それはそれは格好良くて迫力があっただろうねぇ
鉄子仲間を求めて、さ迷い歩き、偶然見つけて以来、時々お邪魔して、素敵♪と楽しませて頂いてました。
湿原SL、ノロッコ、乗ってました♪
ノロッコは最終日の一日前。SLはそのさらに前日。あの車窓から見えた、たくさんの撮り鉄さんの前に、いらしたんですね!
なんだか、うれしいです(^-^)
相変わらず素敵な写真♪
ちなみに、わたしはこの素敵鉄旅の後、千歳で2日足止めにあいました…(T-T)
はじめまして
コメントどうもありがとうございます
なんとー、湿原SLにノロッコ乗られてたんですね
私はSLの方は最終日に撮影していたのですが
ノロッコは正にbubunaさんが乗車された日に沿線で撮影しておりました(^^ゞ
あいにく、流氷は沖合に行ってしまっておりましたが
撮影してても車内の楽しそうな様子が伝わってきて
乗って楽しんでもよかったかな~…なんてことを思ってました
けれどもその後の暴風雪は本当に酷かったですね~
私も1日遅ければ多分道東からも戻ってこられなかったんじゃないかと思います
地元民の私ですら吹雪いている間は自宅に引きこもりっきりでしたので
千歳に2日間も足止めとはさぞかし大変だったんではないかと思います…
これに懲りずにまた北海道に遊びにいらしてくださいね
こちらのブログにもまたのお立ち寄り、お待ち申し上げております(^^)
どうぞよろしくね
駅弁買ってのんびり外を眺めながらの旅行もできなくなるのかなあ
これも寂しいです
はじめまして(^^)
お立ち寄り、コメントどうもありがとうございます
昨日は北海道の鉄道にとっては大きな転換点の1日になったと思います
新しい事が生まれていく中で消えていくものが多々あるのも現実なんだなとは思いますが
私自身も駅弁食べ食べ、のんびり車窓を眺めての旅はとても楽しいと思っておりますので
そうした機会がどんどんと減ってしまうのは寂しく感じますね