本当にお祭り騒ぎとなった今回の石北線の３３年振りとなるSL運行
私にとっては初めて回送から試運転、そして本運転とびっちり撮影したSLとなりました
本当に撮影三昧、夢のような一週間でした…
細かくレポをしだしたらキリが無い位に色んな事がありましたが
そんな気持ちをこの１枚に込めてみました
山に木霊する汽笛を合図に
本当にこれはC11なのかしらと思うくらいの見事な爆煙を歩道橋のギャラリーに浴びせて
噛み締めるように蒸気を吐き出し、ゆっくりゆっくり加速していく…
「北海道では小さいC１１しか見られないからねー」
そんな事をのたまっていた過去の自分に往復ビンタを食らわせたい。反省しなさい、私
この姿に出会えた、それだけで充分…
感動で胸がいっぱいになりました
北海道は丁度今が青葉の季節
若々しい緑に囲まれて走り抜けていくSLの姿はいつまでも心に残しておきたい風景です
ようやく復活させたというのにいきなりマイペース更新ですみません…
石北線の常紋峠にＳＬが走るという事で居ても立ってもいられず
東の大地へとお出掛けして山ごもりをしてました（＾＾；ゞ
本番はこの週末
しかし試運転の時からすでに多くの人達が沿線でカメラを構えておりました
写真はまだ人もまばらな遠軽駅での一コマ
この場所も週末になれば多くの人で賑わう事でしょう
今はその時にそなえて静かに蒸気を燻らせてます
北の大地には梅雨は無いはずなんだけど…
本州のようにしとしと、じっとり雨が続く事があります
今日もどんよりした空しか見れなかったなぁ
体が青い景色を欲しがってるよ（笑）
言葉を紡ぐとき、相手にちゃんと伝わるか
そんな不安に駆られていつも無駄に言葉を敷き詰めてしまう
気が付けば本当に伝えたい言葉は
最後の最後に後回しになってばっかり…それもホントに消え入るように
力強く、迷い無く進む姿に強く憧れを感じます
単純に好きって気持ちもあるけれど
自分もいつかそんな風になれれば…
いつもどこか、そんな祈りにも似た気持ちも織り交ぜながら
シャッターを押しているのかもしれません
