つい最近届いたメールの中に、ちょっと気になるQuoraのQ&Aがありました。
タイトルにあるのが『ガイジンハンター』。
スタバの元バリスタの女性が答えているものがこちら。
これは、英語が得意でエーゴ人と話をする機会を見つけている、なんて人にはよく読んでいただきたい。
私の日本人としてのプライドがズタズタに傷つく!
エーゴ読むのがちと・・・という方のために彼女の意見を要約すると、
『英語をブラッシュアップする(これ和製英語ね、正しくはimprove English)目的でガイジンを見ると近づいてくる人をガイジンハンターと呼ぶ。別に英語力アップなら悪くないけど、時にその外国人が恥ずかしいと思うような一線を越える質問まですることがある。
老若男女問わないが、大抵は中年の男性が一番心臓に毛が生えている。日本に駐在している外国人は、何年も滞在して日本語を流暢に話すのに、やたらと寄ってきて小学生レベルのエーゴで話しかけられることにフラストレーションを覚えるらしい。会話をするのでなくて、一方的に話しかけるから。
また、日本人の男女問わず、特に若い女性だが、恋人を見つけようとしている人たちもガイジンハンターと呼ぶ。外国人のパートナーを求めるのは、目立つし、見せびらかせるからで、相手の人格とかではなく見てくれで選んでいる。(私がアメリカで出会った日本人の女性と結婚したいっていう多くのアメリカ男はどう説明するのよ!特にハワイにはこの手がわんさといる。)
そういうハンター達は語学向上と恋人探しと両方を求めていて、みっともない。
でも、多くの日本人はこういう人たちをサポートしていないけどね。』
当たらずとも遠からず。今東京近郊では、meetup という交流サイトがあるのですが、真面目に美術や音楽鑑賞をするグループもあれば、やたらガイジン目当てじゃないの?と思われる女の子達が集まる部会もあり、果ては、国際交流なんて、ひょっとしたらラン○ーパーティでもやってんじゃないの(時代遅れですかね?)と思われるものもあります。
カナダかどこかで日本人女性が犯罪に巻き込まれたのは、確かこの手の交流サイトだったと思うのですが。
日本は戦後、アメリカが一番、みたいな教育を強いられて、テレビに出てくるのも外国人、ハーフもかっこいい、国際結婚もかっこいい、みたいな洗脳をされてきたように思います。
日本人ほど自虐的な民族もいないとどこかで読んだ気がします。そんな私たち日本人を外国の人たちはこんな見方をしているんだと知ったら、
明日から、観光客が困っていても、堂々と日本語で「お困りですか?」と気軽に尋ねてもいいと思いませんか?だって、ここは日本ですもの。
そこで、Oh, Nihongo wakarimasen~と言おうもんなら、
「日本語習ってから遊びに来いっ!このすっとこどっこい!」と言ってやってください、
は冗談で、
その時スマートに、エーゴで説明してやる。
これがプライドビンビンに保てる「お・も・て・な・し」だと思うんですが・・・。