私は個人的に河野防衛大臣のファンであります。日本にとって他国が間違っていれば、間違っている、と言えるその姿勢が好きです。
その大臣が「雨男」らしく、自分がそのポジションに立ってしまったからか台風も来ちゃうし、その都度自衛隊も出動しなければならないし、とやんわり労いの言葉として言ったのだろうと、このお友達でもない私だってその意図が汲み取れる発言に、昨夜からこれでもかこれでもかと質問をして来るメディアって何?くだらなすぎ。
今日行われた記者会見で、「NHKです」と質問が来たときに、私はこの記者が何を聞くかすぐにわかってしまいましたよ。現代の公共放送はいったい何を目的としているのでしょう。
日本語でも行間を読むということがありますが、発言の裏にあることを読み取るのを、
Read between the lines
と言います。
メディアに就職する人たちは、たいそう賢く良い大学を出た人たちだろうに、どうもそういう世間的な知恵がないのでしょうか?
この頃のニュースは、年中誰がどうした、かれがこう言った、みたいな、まるで共産国にでもいるかのようなことばかりなので、役に立つどころか不愉快になることばかりです。国民を要らない情報で洗脳しようとするのはやめて欲しいなあ。
被災した人たちを後からインタビューして歩く前に、災害が起こる前の危険地帯の放送でもしてみなさいよ、プンプン。