エナリ家の笑う食卓日記

料理ともの作りと育児日記

引っ越し後のこと

2014-09-29 13:10:59 | Weblog

佐渡での住まいは、以前から話のあった私の叔母の家。

叔母は独身で一戸建てを購入し、一人では広すぎるからと

私たちと同居してくれる事に決まった。

初めは、子供たちと旦那との同居は、叔母にきっとたくさん迷惑をかけてしまう気がして

躊躇していた。

叔母は快く全てを受け入れてくれた。本当にありがたい。

叔母のきれいなおうちに私たちは転がり込んだ。

実家からは車で40分。兄の家とは徒歩30秒の位置。

学校、市役所、病院、図書館すべて1分以内の場所にある。

地図でいうと佐渡のど真ん中に位置している。

子供たちは今までの狭いアパート暮らしから一転

一戸建てに大喜び。

アパートでは騒音を出さないようピリピリしていたが、

今は子供たちが大声で泣こうが笑おうが走ろうが自由だ

佐渡へ帰ってきて良かった。

空気が全然違う。

山と海があって、なんて素晴らしい。

佐渡に住んでいた頃には見えなかったものが、18年離れたことによって

たくさん見えてきた。

佐渡の人口は減る一方だそうだ。現在は約6万人。

実家はいわゆる限界集落で、子供がほとんどいない。

私が生きている間に、なんとかお役に立ちたいなぁと思った。

↓出産の4日前のお腹。


引っ越したこと。その3

2014-09-29 12:53:03 | Weblog

引っ越し…今までも何度か経験してきたが、今回は家財も多いし、子供もいるし、

とにかく何から手を付けていいかパニックになる程忙しかった。

引っ越しの業者さんを決める時、驚いたのが営業合戦。

インターネットで見積もりを依頼したら、わずか1分くらいで家の電話がジャンジャン鳴って、すぐに4社との見積もり日が決まった。

2社目で決めたのだが、

ポイントは

・価格

・廃棄も金額内でやってくれる

・バイクも運んでくれる

・全国展開で圧倒的社員数(プロって感じがした)

横浜市から佐渡島まで、30万円でやってもらう事になった。

やはり、海を越えて行くのはなかなかのお値段。

その他、エアコンの廃棄代別途。

よろしくお願いします。引っ越しのサ〇イさん。

あと、私たちはレンタカーを借りて新潟まで乗り捨てすることになった。

旦那は、車を売ってくれた。旦那が愛してやまない車。

子供たちが泣くほどつらい思いをして引っ越すから、俺も大事なものを手放していく

ってことだったらしい。

車は思わぬ高値で売れた。想像していた金額の倍くらい(゜o゜)

 

横浜を離れる時に、本当にたくさんの人に送別会をしていただいて、

こんなにも温かく皆さんから支えられて生きていた事を今更ながら痛感した。

近所のママ友のユキピーさん、一緒に子育てした仲間。いろんな相談に乗ってもらった。ありがとう。

保育園のママ友エミリー、卒園の謝恩会で一緒にがんばったよね。部活みたいで楽しかった、ありがとう。

パートでお世話になった古物商の皆様。娘みたいにみんなでかわいがってくれた。ありがとう。

旦那の会社の皆様。大変な時にいつもいつも助けていただきました。ありがとう。

佐渡へ向かうレンタカーの中でみんな無言。

それぞれがそれぞれの気持ちで新しい出発をした。

もうきっとここへ来る事はこの先ずっとないんだろうな。。。不思議な気持ちだった。

佐渡での新生活。旦那の仕事。不安もいっぱいだったけど、前を向いて行くしかない。

↓最後のパートの日、送別会で泣いてしまった。

↓パートの会社の会長さん。古物商の倉庫で。