太陽の国 メキシコで

メキシコでの生活、育児、仕事など、書き綴ります。

メキシコでの就職ー メキシコで働く

2019-05-12 | メキシコ

スペイン語を使って働きたい、と言う人にとっては、現在メキシコはチャンスのとても多い国になっています。
私が17年前にメキシコにて通訳として働き始めた時には、まだ日系企業もそれほど多く進出しておらず、通訳の需要は供給よりも少なかったため、給料も条件もそれほど高くありませんでした。
ですが、現在は通訳の数が足りず引っ張りだこで、そのため、給料も条件もとても良くなっています。

ご参考までに、私のメキシコでの職歴、転職時に新しい職場をどのようにして見つけたか、について説明しようと思います。

1.最初のメキシコ就職は、『JICAの帰任者に対するレターの求人広告』で見つけました。
お蔭様で選考に受かり、日本の本社で半年働いた後、メキシコへ移りメキシコの会社で勤務しました。

2.その2年後、旦那の仕事の関係で、コアウイラ州からモンテレイに移ることになり、その時は『メキシコ日本商工会議所』のホームページの求職者リストへ登録してもらいました。(https://www.japon.org.mx/ja/buscar-trabajo_jp/info-empleo_jp.html)
その後、数週間後に最初のオファーがあり、そのまま決めました。そこで、働き始めてからも数社から電話連絡がありました。

3.それから、2年後、子供が生まれて、業務では育児と仕事の両立が難しかったため、転職を考え始めました。『日本人のお友達』から、「ある会社で通訳を探している」と勧められ、面接に行った所、残業はしなくてよいです、というお言葉で、有難く働かせてもらいました。

4.そこでは、13年近く働かせて戴き、その後、グアナフアトの会社を『インスティトゥト・セルバンテス東京』のホームページの求人情報にて見つけました。(https://tokio.cervantes.es/jp/job_board.htm)
現在その会社に勤務しています。

その他にも、経験上『WORLD POST』のホームページもとても役立つと思います。 (https://www.worldpost.jp/)

採用条件に、DELE B2以上(A2以上の会社もある)、西検3級以上、通訳経験1年以上、スペイン語圏在住3年以上、などが含まれている場合が結構あります。
DELEや西検の資格をある程度とっておくと、採用の際に選択肢が広がったり、採用される際の給料設定にて有利になるかと思いますので、できるだけこれらの資格を受けておくのが良いと思います。
希望の級に受からなくても、そのために勉強したことや受検した経験は、自分のためになりますので、受検することは大切です。



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