goo blog サービス終了のお知らせ 

太陽の国 メキシコで

メキシコでの生活、育児、仕事など、書き綴ります。

学校での募金活動【雪辱戦】

2011-05-23 | 日本
前回、息子の学校にて実施させてもらった募金活動で、色々失敗してしまいましたので、その悪者に対する挑戦として、学校にて再度募金活動をさせて戴きました。
もうすでに学校では大勢の方に協力をして頂きましたので、今回は鶴の数や金額は全く望まず、「今度はお前には絶対盗ませない!!」という意気込みで、私の改善を悪者に知らしめることが目的です。


今回の改善点
・ 募金箱は硬いダンボールの箱で、投入口はかなり小さく指が入れられないようにした。投入口を2段構造にして投入時お金は滑って落下するが、逆さにすると下の段が投入口を塞いでしまうようにした。
  募金箱の構造が複雑で簡単には開けられないようになっている。(蓋式ではなく、横から開くタイプ。)

・ 朝 募金セット一式を持っていき、帰り息子を迎えに行った際に一式引き揚げ、毎日募金箱を空にして、翌日持って行く。


前回折鶴を配りましたので、今回は趣向を変えて、ゆり、あやめ、風船、手裏剣、くす玉、箱鶴などを用意しました。
期限は、1週間。

毎日お金を取り出すため、カッターで包装紙をカットして、箱を開け、お金を取り出した後大きなテープを頑丈に貼っていたのですが、なんと2日目に、私がカットした後を誰かが刃物で途中まで切った痕がありました。(新しいテープを貼っていましたので、朝持って行った時には、そんな痕はありませんでした。同じ悪者かどうかはわかりませんが、誰かが切って開けようとしたのは確かです。)
ですが、元々包装紙の切り目を複雑にしており、包装紙を切ったからといって簡単には箱が開けられないような仕組みにしてあったため、悪者途中で断念したようです。(実は、自分でも時々開け方混乱していました。。。)
やっぱりまだ悪者存在します。
まっ、集まったお金は少なかったのですが、何とか守りきりました。

ありがたいことに、毎日少しずつですが折り紙も何かは減っていて、お金も少しずつ入っていました。
この活動を続けているのを見て、一人のお母さんより、「私の同僚が私の持っている鶴を見て欲しがっているので、明日は鶴も5つ入れてくれませんか。」と注文がありましたので、早速翌日鶴を10個ほど入れておきました。依頼してくれたお母さんが募金をして鶴を持って行ってくれたとのことでした。
実はその週は木曜日がお休みでしたので、1週間と言ってもたった4日間しかできませんでしたが、『盗まれない』という私の目標は達成されましたので、その週の金曜日には辞めました。

最終的に 募金額 211.20ペソ(約1,470円)と少ない結果でしたが、心残りはありません。
特に三面体、六面体、十二面体のくす玉が好評で、持って行く度に全て無くなりました。

それから、学校での活動を見ていたある父母の方より、「旦那の職場のオフィスに鶴と募金箱を置きたいので、一式貸して下さい。」と思いがけない依頼がありました。
25名のオフィスということでしたので、鶴を25羽とその他の折り紙作品を25個入れて、一式をお貸ししました。
今日その一式を返却してくれる予定です。
募金活動が私から離れて独り立ちしたみたいで、嬉しい限りです。

これまでの募金合計金額・・・11,185.30ペソ(約77,200円)
目標の千羽まであと250羽。

引き続き頑張ります!!





最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。