emitanの心にうつりゆくもの

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もう一度君に、プロポーズ 最終話

2012-06-23 00:46:45 | 2012春ドラマ
最終話 「ついに、人生二度目のプロポーズ!ありったけの愛を込めて君に」

宮本波留(竹野内豊)は、亡くなった養父・太助(小野寺昭)が書き残していた手紙を見る。
そこには、太助が生前お世話になっていた人たちの連絡先が書いてあり、それを元に電話をかけ、通夜と告別式の日程を告げていった。
その連絡先の最後には「西園晶子」という名前があり、別な箱にはその晶子からの手紙が多数入っており、波留の小さい頃の写真と共に「お返し致します。これは宮本さんが持っていてくださった方が良いと思います」と書かれた手紙の入った封筒もあった。
可南子(和久井映見)と職場の同僚たちの助けの元、無事に葬儀が終わり、波留と可南子はマンションへ戻る。
波留は、可南子に「謝らなければいけないことがある。子どもをどうしようか、っていう話になった時に俺、はぐらかして、ちゃんと答えなかった。そのことに日記を読むまで気が付かなかった」と話す。
そして「二人にとっての幸せって何だろう?って考えて、正しい選択だと思ったから『離婚しよう』って言ったんだけど、本当は何が正しいのか未だに答えは見つからない」と言う波留に、可南子は「私もです」と答える。
そして可南子は、自分が過去に書いていた日記と向き合う決意をする。
仕事に復帰した波留は、仕事に意欲的になった吉城桂(倉科カナ)に理由を尋ねると「自分の可能性っていうのを信じてみようかな、と思いまして。教えてもらったことをつなげていきたいじゃないですか、未来へ」と言われる。
それを聞いた波留は、俺も可能性を信じてみようかなと思い、自動車工場の跡を継ぐ決意を社長・水嶋哲夫(光石研)に伝える。
そして可南子の弟・裕樹(山本裕典)は、「波留さんの言うとおり、一個一個向き合っていこうと思って」と言って、彼女と別れて、自宅を出て一人暮らしを始める準備をし始める。
そんな周りの動きの中で、波留は実の母親と思われる実母・西園晶子(朝加真由美)と連絡を取る。
初めは中々話せなかった晶子だったが、「あの時私は15歳で、未熟で、自分一人で何とかできることなんて何もなくて、あなたを幸せになんてできないと思いました。一度託した以上、あなたの両親は宮本夫妻ですから、他人なんだ、って今日までそうやって生きてきました。でも、あなたのことを、あなたの幸せを願わない日はありませんでした・・・」と言って謝る。
そんな晶子に、波留は「俺、幸せでしたよ。オヤジはきっと、あなたの気持ちを引き継ぎたかったんだと思います。いつか、オヤジみたいな父親になりたいと思います」と言って、握手をして別れる。
可南子は夜通し、記憶を無くしていた時期に書いていた日記を読む。
そして朝、母・谷村万里子(真野響子)に父との結婚生活が続いた秘訣を聞くと、「信じてたからかな。何だかんだいっても『家族だ』って思ったら、それだけで解決しちゃうことって結構あると思わない?辛い目にあっても家族がついているって思ったら、意外と乗り越えられたりして」と話す。
可南子は「スタート地点に戻る」と言って、波留と最初に出会った場所や結婚式場を訪れる。
波留も、可南子の居場所を探して結婚式場に辿り着く。
可南子は「幸せそうでした、日記の中の私。不満とか不安もそれなりにあって、百点満点には程遠いダンナさんだったみたいですけど」と波留に話す。
それを聞いた波留は「そんな風に小さな幸せに気づける可南子のことが、俺は好きだ。5年後も、10年後も、その先も、平凡な幸せを一緒に迎えていきたい。だから、この先もずっと俺の妻でいてくれないか」と言い、可南子は「はい」と答える。
そして6年後・・・海辺には波留と可南子と小さな男の子がはしゃぐ姿があり・・・


というような内容で、無事にハッピーエンドで終わりました

もう・・・実母が「15歳で…」と話した位から涙が止まらなくて
波留のことをどういう経緯で捨てたのかなぁ??と思っていて、いろいろ想像していたんだけど、「そうだったんだぁ~。でもちゃんと幸せをずっと願っていたんだ!」と思ったら、良かったなぁ~ってホッとして涙腺が
鳩時計の話も、うまく繋がっていて良かったです。

先週「実母・西園晶子がキーパーソンとなるのかなぁ?」って書いたけど、実母が重要なキーだったけど、それ以外でも桂や裕樹の言葉も後押しになったのかな?
裕樹は「ちょっと心変わり早くない?」とか、彼女に対する別れの言葉も「何様!?」と思いはしたけど、まぁいいや(笑)

波留と可南子が抱き合ったシーンは、「波留、やっと抱きしめられたね!今まで頑張ったね!!」ということで、号泣しちゃいました
うちのダンナも興奮していたなぁ・・・竹野内さんに似ても似つかないけど、何だかかなり感情移入していた様子。

可南子の気持ちの変化が、後半早すぎたような気が少ししました。
15分延長とかになれば良かったのに・・・。
でも今日は濃密な54分で、無事色んなことが完結して、本当に良かったです。
最後は6年後の映像も。
記念写真でも良かったんじゃない?とも思ったけど、「思い出の海」つながりということでこのシーンを入れたんですよね。
波留に父親の決心がついて、可南子も「この人とだったら」って再び思うようになった、ってことで。
うーん、でもやっぱり可南子がもう一度波留のことを「ダンナさん」として認めていく過程が観たかったなぁ。
視聴者の想像に任されちゃったよ
まぁ、波留のこれまでを観ていたら、再び惚れ直すのは間違えないですけどね(笑)


ということで、少し文句は言いましたが、落ち着いたラブストーリーで良かったと思います!
ドロドロとか、嫌な気持ちになることのない作品で、本当に良かったです。

また後日、「春ドラマ総括」の方で、全体を通じての総括は書きたいと思っています。

__________________

リアル視聴していたのですが、ダンナが盛り上がっちゃって、PCを打ち始めるのが遅くなり・・・
そして「ながら観」しようと思っていた「Aスタジオ 生瀬勝久さん」の奥さんがあまりにも綺麗でビックリして、Aスタジオを最後まで観てしまったり・・・
と、色々とありまして、ちょっと更新が遅れました。ごめんなさい!
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2 コメント

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そそ! (まこ)
2012-06-23 17:38:04
生瀬さんの奥さん、めっちゃお綺麗だった!
VTRが出る以前にしれっと「美人妻」発言してた
生瀬さんだったけど、想像以上の
正真正銘の美人さん!!!夫婦仲も良さそうで
自慢の奥さんなんだろうなぁ~と・・・

と、ゆったり気分でAスタを見られたのも
【君プロ】が無事に幸せな最終回を見せてくれたから♪
あれよあれよのハッピーエンドではあったけど
皆が新たな気持ちでスタートをきった・・・
てな解釈でよろしいかと・・・特に弟!(笑)

今日は【ホームズ】も最終回ですね~。
だれど裏が【すべらない話】なので
どっちをリアタイで見るべきか・・・
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>まこさんへ (emi)
2012-06-23 20:56:52
まこさん、コメントありがとうございます!
生瀬さん妻、本当に美人でしたよね!!
あんなに若くてお綺麗な奥様がいるという事前情報を持っていなかったので、もうすごくビックリして釘付けになってしまいました。
お話の内容も、すごくお互い思いあっているご夫婦なんだなぁ・・・と。
(小声でですが、生瀬さんのいつも演じている役柄とかなりギャップがあって衝撃的だったです・・・)

そうです、これも【君プロ】のエンディングが良かったからですよね!
皆が前に進んで行って、良かったですね♪
(太助さんは亡くなってしまったけど

まこさんのコメントのおかげで、三毛猫の裏が「すべらない」と知り、予約しました。
ありがとうございます!!
ということで、私は三毛猫をリアタイです(フジッキー様がいなかったらフジにしていたかも 笑)。
だからなのかな?日テレの三毛猫に対する番宣がすごいのは??
エンディング、フジッキー様は片方にしか出ないとのことなので、「どっちなんだろう!?」と見事に日テレの戦略にハマって投票までしている始末です(^_^;)
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