第2話 「円満離婚のお知らせ!夫が語らぬ思いと妻からのメッセージ」
私の周りにも離婚した人は何人かいるけど、こうした挨拶状は来たことはなく。
でも、欲しいかも。
その人の永久の幸せを願っていたのに、しばらく経って離婚したと聞いてガックシくることもあり。。。
バイトで一緒だった先輩が結婚して、披露宴に呼ばれて会費を払い(北海道は会費制なのです)、その1年後にその先輩の不倫?で離婚したと聞いた時は、「会費1万数千円返せよ!」って心底思いました。
だって、他にも披露宴に出席するためにメッセージを考えたり、着ていく洋服やら身支度にお金を多少かけたり、ご祝儀を渡したり・・・
スミマセン、私の話をするとついつい みみっちい話になりますね
でも、離婚の挨拶状もあってもいいと思うのですよね。
今回のドラマを観て、三津田夫妻のそれぞれの思いが雨宮鳩子(愛称ポッポちゃん:多部未華子)を通じて次第に分かって、「次の新しい人生を二人とも頑張ってね」と思って、ジーンとしました。
今回の依頼は、三津田(高橋和也)から。
・離婚の報告とお詫びとお礼がしたい。
・「妻の心が別の人に向いてしまった原因は僕にもある」
・「終わり良ければ総て良し」というものにしたい。
・印象に残る誠意のこもったものにしたい
・妻の希望は、シーリングスタンプを押してほしいということだけ。内容確認もしなくていい。
・幸せな結婚生活を送っていた事実は、きちんと書いてほしい。円満離婚なので。
三津田に取材を重ねても なかなか手紙の言葉が沸いてこないポッポちゃんだったけど、楠帆子(片瀬那奈)と会話することでヒントを得ていましたね。
「自分を責めてるからじゃないかな?相手がそういう気持ちになったのは自分のせいだって。そんな風に思ってたら、前に踏み出せなくなるだけなのに」
「オトナって、余計な所ばっかり見て、肝心な所は見逃してる」
そして、祖母・カシ子(倍賞美津子)からの
「約束っていうのはね、一度引き受けたら最後まで絶対にやり遂げる事なんだ。そうやって何でも仕方がないで流していたら、誰からも信頼されない人間になるよ」
という言葉を思い出して、粘り強く取材を重ねて、三津田の妻のシーリングスタンプに込められた思いを解読
さすがに100人に手書きという訳ではなく、印刷所に頼むのだけど、そこにも細かい気遣いをしていましたね。
まずはパソコンを使って内容を吟味する。ぶっつけ本番の臨場感より、じっくり言葉を選ぶ必要がある。
ある程度お金をかけてでも印象に残る誠意のこもった手紙にしたいという思いは、活版で丁寧に文字を刻んだ方が相手に伝わりやすい。
切手は15年前、二人が結婚した年のものを取り寄せ。同じ年月を積み重ねた切手を貼ることに、意味があるように思えたから。
宛名書きは、万年筆。インクは「灰色の雲」というインクを一晩蓋を開けたまま放置。水分を蒸発させて、インクの色を少しだけ濃くして、控えめな印象に仕上げる。
シーリングスタンプで封をすることで、自分たちの結婚生活にもピリオド。三津田さん夫婦の修了証書、新しい生活へ行くための印。
奥様自身からは思いを語るシーンがなかったので真意は分かりませんが、
見かけ上は「ダンナ以外に好きな人が出来たから離婚する」という形だったものを、こういう形にしてもらえて、本当に嬉しかったでしょうね。
奥様の方でも、ダンナさんに思う所があって、結婚生活を継続することが辛くなったから離婚を申し出たのだろうけど、ダンナさんと幸せな時期もあって、今でも大嫌いになった訳ではなく、信頼感を失っていないから、こうして離婚後の処理の全てを委ねていた訳で・・・
ポッポちゃんが紡ぎだした言葉によって、奥様から「あなたと結婚して良かった。今までありがとう」という言葉を三津田が聞くことが出来て、
三津田の口から「離婚した事はマイナスじゃない。ここからが新しい始まりなんだ」という言葉が出るようになって、前を向くことが出来て、
名実ともに円満離婚になって本当に良かったです。
ポッポちゃんも、最後に「手紙を書くことが楽しくなり始めていた」と言っていましたね
これからは「パンティ」こと帆子も、ポッポちゃんの良いアドバイザーになるのかな?
「パンティ」というあだ名は、大きな声では呼べないような気もしますが
ツバキ文具店の前にある郵便ポストに投函した手紙を回収してほしいという依頼から始まった出会いでしたね。
手紙の回収は、郵便ポストから配達員に直接頼んでもダメで、郵便局でも本人でないとダメ。
・・・そりゃそうですよね~。
バーバラ婦人(江波杏子)は、アーティストの友人と絵を買いたい人を引き合わせるお手伝いをしていたとのこと。
パリにいた時期が長かったそうで。
謎めいた隣人さんについても、少しずつ分かってきましたね。
ツバキ文具店では、シャープペンシルを置いていないそうで。
私も、小学生の時に担任の先生が「小学生の間は鉛筆を使うように!」と言っていたので、小学生時代は鉛筆を使っていましたが、今はそんな事言う人は あまりいないのかな?
これからポッポちゃんが、昔ながらの店の方針を守っていくのか、どうしていくのか、その点も気になります
今回もリアルタイムで観ていたのですが、土曜は色々と忙しい事が多いので、このように日曜か月曜に感想を書くことが多いと思います。
これからも書き続ける予定でいますので、よろしくお願いいたします
←web拍手です。
※これまでの感想
第1話
※公式HP(こちら)
私の周りにも離婚した人は何人かいるけど、こうした挨拶状は来たことはなく。
でも、欲しいかも。
その人の永久の幸せを願っていたのに、しばらく経って離婚したと聞いてガックシくることもあり。。。
バイトで一緒だった先輩が結婚して、披露宴に呼ばれて会費を払い(北海道は会費制なのです)、その1年後にその先輩の不倫?で離婚したと聞いた時は、「会費1万数千円返せよ!」って心底思いました。
だって、他にも披露宴に出席するためにメッセージを考えたり、着ていく洋服やら身支度にお金を多少かけたり、ご祝儀を渡したり・・・
スミマセン、私の話をするとついつい みみっちい話になりますね
でも、離婚の挨拶状もあってもいいと思うのですよね。
今回のドラマを観て、三津田夫妻のそれぞれの思いが雨宮鳩子(愛称ポッポちゃん:多部未華子)を通じて次第に分かって、「次の新しい人生を二人とも頑張ってね」と思って、ジーンとしました。
今回の依頼は、三津田(高橋和也)から。
・離婚の報告とお詫びとお礼がしたい。
・「妻の心が別の人に向いてしまった原因は僕にもある」
・「終わり良ければ総て良し」というものにしたい。
・印象に残る誠意のこもったものにしたい
・妻の希望は、シーリングスタンプを押してほしいということだけ。内容確認もしなくていい。
・幸せな結婚生活を送っていた事実は、きちんと書いてほしい。円満離婚なので。
三津田に取材を重ねても なかなか手紙の言葉が沸いてこないポッポちゃんだったけど、楠帆子(片瀬那奈)と会話することでヒントを得ていましたね。
「自分を責めてるからじゃないかな?相手がそういう気持ちになったのは自分のせいだって。そんな風に思ってたら、前に踏み出せなくなるだけなのに」
「オトナって、余計な所ばっかり見て、肝心な所は見逃してる」
そして、祖母・カシ子(倍賞美津子)からの
「約束っていうのはね、一度引き受けたら最後まで絶対にやり遂げる事なんだ。そうやって何でも仕方がないで流していたら、誰からも信頼されない人間になるよ」
という言葉を思い出して、粘り強く取材を重ねて、三津田の妻のシーリングスタンプに込められた思いを解読
さすがに100人に手書きという訳ではなく、印刷所に頼むのだけど、そこにも細かい気遣いをしていましたね。
まずはパソコンを使って内容を吟味する。ぶっつけ本番の臨場感より、じっくり言葉を選ぶ必要がある。
ある程度お金をかけてでも印象に残る誠意のこもった手紙にしたいという思いは、活版で丁寧に文字を刻んだ方が相手に伝わりやすい。
切手は15年前、二人が結婚した年のものを取り寄せ。同じ年月を積み重ねた切手を貼ることに、意味があるように思えたから。
宛名書きは、万年筆。インクは「灰色の雲」というインクを一晩蓋を開けたまま放置。水分を蒸発させて、インクの色を少しだけ濃くして、控えめな印象に仕上げる。
シーリングスタンプで封をすることで、自分たちの結婚生活にもピリオド。三津田さん夫婦の修了証書、新しい生活へ行くための印。
奥様自身からは思いを語るシーンがなかったので真意は分かりませんが、
見かけ上は「ダンナ以外に好きな人が出来たから離婚する」という形だったものを、こういう形にしてもらえて、本当に嬉しかったでしょうね。
奥様の方でも、ダンナさんに思う所があって、結婚生活を継続することが辛くなったから離婚を申し出たのだろうけど、ダンナさんと幸せな時期もあって、今でも大嫌いになった訳ではなく、信頼感を失っていないから、こうして離婚後の処理の全てを委ねていた訳で・・・
ポッポちゃんが紡ぎだした言葉によって、奥様から「あなたと結婚して良かった。今までありがとう」という言葉を三津田が聞くことが出来て、
三津田の口から「離婚した事はマイナスじゃない。ここからが新しい始まりなんだ」という言葉が出るようになって、前を向くことが出来て、
名実ともに円満離婚になって本当に良かったです。
ポッポちゃんも、最後に「手紙を書くことが楽しくなり始めていた」と言っていましたね
これからは「パンティ」こと帆子も、ポッポちゃんの良いアドバイザーになるのかな?
「パンティ」というあだ名は、大きな声では呼べないような気もしますが
ツバキ文具店の前にある郵便ポストに投函した手紙を回収してほしいという依頼から始まった出会いでしたね。
手紙の回収は、郵便ポストから配達員に直接頼んでもダメで、郵便局でも本人でないとダメ。
・・・そりゃそうですよね~。
バーバラ婦人(江波杏子)は、アーティストの友人と絵を買いたい人を引き合わせるお手伝いをしていたとのこと。
パリにいた時期が長かったそうで。
謎めいた隣人さんについても、少しずつ分かってきましたね。
ツバキ文具店では、シャープペンシルを置いていないそうで。
私も、小学生の時に担任の先生が「小学生の間は鉛筆を使うように!」と言っていたので、小学生時代は鉛筆を使っていましたが、今はそんな事言う人は あまりいないのかな?
これからポッポちゃんが、昔ながらの店の方針を守っていくのか、どうしていくのか、その点も気になります
今回もリアルタイムで観ていたのですが、土曜は色々と忙しい事が多いので、このように日曜か月曜に感想を書くことが多いと思います。
これからも書き続ける予定でいますので、よろしくお願いいたします
←web拍手です。
※これまでの感想
第1話
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