emitanの心にうつりゆくもの

日常のこと、テレビドラマのことなどを中心に・・・

遺産争族 第2話

2015-10-30 16:28:24 | 2015秋ドラマ
第2話 「金は一円もいりません!…無欲なムコの正体」

※感想のみ書きます。

育生(向井理)は、河村龍太郎(伊東四朗)と予め密かにやりとりがあった訳ではなく、龍太郎が一方的に育生に相続したいと願っているようですね。
育生は龍太郎の度重なる申し出に、その度に断るけど、言葉れば断るほど龍太郎は「育生に託したい」と思ってしまうようで・・・。
確かに、あの娘たち=月子(室井滋)&凜子(板谷由夏)や、ムコ・恒三(岸部一徳)に譲りたくないというのは分からないでもなく

「この年になって知ったんだがね、家族だからやりたくないんだ。娘たちは、もらうのを当たり前だと思っている。ありがたみがないから無駄に使うだろう。どんなに苦労して築いた財産か考えもせずにだ。癪に障るじゃないか!だったら他人であるアンタにあげて、世の中の役に立った方がマシ」
龍太郎には、娘との間に良い思い出はもはや残っていないのかな
でも、親のお金を当てにするのは良くないと、このドラマを観ていると特に思います

「倒れた時は全てを託したいって、つまり治療を頼みたいという意味ですよね?」
「僕はこの家の財産は一円もいりません。自分で働いた金以外、欲しくないですから。金持ちは自分に人が近づいてきたら、すぐ金目当てだと思いたがるけど、そんな奴ばっかじゃない。アンタらバカみたいだ。お義父さんもお義母さんもおじいさんも叔母さんたちもそれから楓(榮倉奈々)も、みんな金に踊らされてるだけだ。哀れだ。たかが遺産、たかが金じゃないですか」
「出ていきません!僕は河村の家に来た大事な目的がありますから。楓を幸せにする。ただそれだけです」
・・・うまく切り抜けたね、育生!!

いくら遺言があっても法定相続人が申し出たら法定相続分はそちらにいく、というのは知っていたので、どうするのだろう?と思っていたら、育生を養子とは!
ということで、今週もドロッとしていたけど、次回は更にドロドロしそうですね~。

でも、生前にこうして争ってハッキリさせるというのは、ある意味では良い事なのかも。
死後に、亡くなった人の真意が分からなくて揉めるよりは・・・!?
ナレーションでは、それで真に絆を結べるのは「奇跡」みたいな事を言っていましたけどね

それでもまだ気になるのは、育生が実家を出る時に母・華子(岸本加世子)に「俺はもっと大きい事考えてるんだ」と話していたのは、楓を幸せにする事ってホント!?
コンビニも本当??
まだちょっと疑っちゃってゴメンナサイ
育生が本当に真っ白なのかどうなのか、その辺も楽しみたいです♪


二人の叔母があからさま過ぎて、観ていて若干引いてしまいそうになるのですが、分かりやすいと言えば分かりやすいので、
これからの河村家を恐る恐る見守り続けようと思っています
←web拍手です。
※これまでの感想
 第1話
※公式HP(こちら
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