2015秋ドラマ 勝手に総括＆各賞発表

いつも当ブログにお立ち寄りいただき、ありがとうございます！

３か月に１度の恒例である、私の自己満足の記事、2015年秋ドラマ（10～12月期）について「勝手に総括」＆「勝手に賞」を考えてみました。

私が完走した秋ドラマは、以下の11本です。
月９（フジ）「５→９～私に恋したお坊さん～」
火10（フジ）「サイレーン刑事×彼女×完全悪女」
水10（日テレ）「偽装の夫婦」
水10（フジ）「無痛～診える眼～」
水深夜（ＴＢＳ）「おかしの家」
木９（テレ朝）「遺産争族」
木10（フジ）「オトナ女子」
金８（テレ東）「釣りバカ日誌～新入社員 浜崎伝助～」
金深夜（テレ朝）「サムライせんせい」
土９（日テレ）「掟上今日子の備忘録」
日９（ＴＢＳ）「下町ロケット」


金10（ＴＢＳ）「コウノドリ」と日10：30（日テレ）「エンジェル・ハート」は、私が今みたいジャンルのストーリーではなかったので、１話で脱落しました
火10（ＴＢＳ）「結婚式の前日に」は、３話まで観たのですが、公式ＨＰのイントロダクションを読んで想像していたものとは全然違う感じに思えたので、脱落しました。

全話感想を書いたのは７本！
「あらすじ」まで書いたものは「下町ロケット」のみで、あとは感想のみ書いたのですが、観終わった後で感想を書きたくなるドラマが多くて、私としては今期はとても楽しかったです♪
最終回になると「あれっ？」というドラマも多かったですけどね


各ドラマの総括は下の方に書きますが、まず各賞から発表します！
「アラフォー主婦の気ままで勝手な自己満足」の記事ということで、流し読みしてください！

優秀作品賞　「偽装の夫婦」
原作があるドラマが多い中でオリジナル脚本で、（最終回はアレでしたが）性別を超えた人間愛を笑いあり涙ありで分かりやすく、観やすく描いていたので、私は大好きでした。
今期は良作が多くて・・・悩みましたが、トータルで観た時にこのドラマが一番安定してしっかりとしていたし、よく考えてみると深みがあるように思いました。

次点は「釣りバカ日誌」です。
キャストがとても楽しそうに、生き生きとしていて、毎週笑わせてもらいました！
もう少しテンポが早い方が私は好きなので次点としましたが、家族全員で楽しめるドラマとするなら、あのテンポでいいのかもしれませんね。

３位は「おかしの家」です。
今までの民放ドラマにはない、とても味わい深いドラマで、文句の付けどころが何もないです！
だったら１位に・・・しなかったのは、単に私が今一番求めていたものが上の２作のような楽しい作品だったというだけです
以上の３作品、順位は本当に悩みました

４位「無痛」
５位「掟上今日子の備忘録」
６位「下町ロケット」
　この３作品も、とても面白かったです。
　他のクールだったら、もっと上位に行ったのではないかな・・・

７位「サイレーン刑事×彼女×完全悪女」
８位「サムライせんせい」
９位「遺産争族」
　ツッコミどころ満載ドラマとして、楽しませていただきました。

10位「５→９～私に恋したお坊さん～」
11位「オトナ女子」

詳しくは、各ドラマ総括の方で書きます。

優秀主演女優賞　天海祐希さん（偽装の夫婦）
新垣結衣さん（掟上今日子の備忘録）と とーーーても迷ったのですが、
氷のように心を閉ざしていたのが段々と融けていき、とても明るく何でも言える女性へ変貌していく姿がとても素晴らしかったので、天海さんとさせていただきました。
遊川さん脚本ドラマのヒロインって、強すぎる女性が多くて中々共感がしづらい事が多かったのですが、天海さんの演じたヒロの場合は「ただ強いだけではなく、何だか頼もしさもあって、可愛らしさもあって、とても応援したくなる」というキャラクターで、なおかつスーパーヒーローに見えたのは、正に天海さんの演技力が素晴らしかったからなのではないかな、と思います。

新垣結衣さんも、とても素晴らしかったです！
とても可愛らしくて、話の内容はイマイチでも（←オイオイ）ガッキーを愛でるだけで十分と思える、それ位にハマっているな～と思いました♪

石原さとみさん（５→９）も、とても可愛らしくて好きでした。
一人ボケツッコミも面白かったし、メイクも衣装もとてもキラキラしていて、月９は石原さんが見たくて観ていたと断言できます！
夜な夜なメイクを研究して、ご自身でドラマのメイクをしていたという話を先日聞いて、ビックリしました。

優秀主演男優賞　濱田岳さん（釣りバカ日誌）
断トツで素晴らしかったです！
役に正にハマっていたのは もちろんのこと、大御所俳優やゲスト俳優や癖のある俳優に囲まれても「マイペースなハマちゃん」を貫き通していたのが、実に素晴らしかったです！
あのキャスト陣で、しかも濱田さんは小柄な方なのに、全く埋没せずに楽しそうに動き回っていた姿に、ずっと驚きながら観ていました。
ともすれば世間知らずで生意気な新入社員姿に不快感を与えそうなところを、何だか許せてしまう愛嬌もあって、スゴイな～と感嘆していました。
これからもずっとずっとハマちゃんを演じ続けてほしいです！

西島秀俊さん（無痛）、オダギリジョーさん（おかしの家）、阿部寛さん（下町ロケット）も素晴らしかったのですが、役柄のせいもありますが意外性が少なかったので次点とさせていただきました。

優秀助演女優賞　菜々緒さん（サイレーン）
いやぁ・・・菜々緒さんにここまで魅了されるとは思いませんでした！
正に「完全悪女」！！
振り切った演技が素晴らしく、「男じゃないのか？」って思う位のブッ飛んだ設定の役どころだったけど、何だか「あり得そうでめちゃくちゃ怖い！」と思えて、本当に素晴らしかったです。
ストーリー自体はアレだったけど、カラの正体が知りたくて、カラの成れの果てが知りたくて、それだけでこのドラマを観続けていたかも、です（桃李君の事も数パーセントは気になっていましたが）。
助演として、ある意味主演として、文句のない存在感でした！

浜辺美波さん（「無痛」でサトミ役をしていた）も素晴らしかったです！
画像検索をしたら、サトミ役以外の時のお顔と全然違う！！
言葉を発することができない中で苦悩する様子が実に素晴らしく、「もしかしたら真犯人かも！？」と思わせる存在感があって、とても良かったです。

広瀬アリスさん（釣りバカ日誌）は可愛らしくて、でも手が早くて(笑)、役柄にとてもハマっていたと思います！
アリスちゃんにも、ずっとずっと みち子さんを演じ続けてほしいです♪

八千草薫さん（おかしの家）は、気品と可愛らしさがあって、とても素敵でした

優秀助演男優賞　岡田将生さん（掟上今日子の備忘録）
切ない役は岡田君のお家芸のようなイメージが私にはあるのですが、今回は本当にハマリ役だったと思います。
そして、キラキラとしたドラマ演出の世界観に見事に溶け込んでいて、漫画というよりも、絵本というか物語（小説ではなく、小学生に頃に読んでいた本）を読んでいる気分になれました。
岡田君演じる厄介が主役では？と思うような、ダブルヒロイン（あえて「ヒロイン」ｗ）のようだったのがまた、今日子と相乗効果な感じで良かったです。
せっかく今日子とキスができて「ヤッター！＼(^o^)／」と思ったのに、今日子はまた記憶を無くして・・・切ないけど、やっぱり厄介はこうだよね～！と思えて、観ていてとても愛らしかったです（今の朝ドラ「あさが来た」の五代様も、こんな位置づけ？(笑)）。

次点は、沢村一樹さん（偽装の夫婦）でした。
ゲイだけどヒロも好き、子供も好き・・・そんな難しい役どころを、楽しく愛らしく演じていらっしゃったと思います♪

中村蒼さん（「無痛」でイバラ役）、西田敏行さん（釣りバカ日誌）、神木隆之介さん（サムライせんせい）も素晴らしかったです！
ドラマをとても面白くしていたなぁ～と思います！

主題歌賞　ＪＵＪＵさん「What You Want」（偽装の夫婦）
ドラマの不思議な世界観に、見事にマッチしていたと思います♪
各話の始めにも、この主題歌のメロディがかかっていて、この曲が流れるだけで楽しい気持ちになれました。
そして、ともすれば暗くなりそうなドラマの展開でも、この主題歌が流れる事でポップな気持ちになれて、「このドラマはコメディだから大丈夫！」と思い出させてくれていたと思います。
こういう一貫して「最初と終わりに流す」というブレのなさが、このドラマの世界観はドラマ放送開始の時からしっかりと練られていたんだな～と感じたというか。
制作者側が、主題歌も含めてドラマをトータルでしっかりと考えていたのがよく伝わって、とても良かったと思いました！

次点は、Superflyさんの「黒い雫」でした。
ものすごくカッコ良かったです！
ドラマの世界観にも凄くマッチしていました！
ドラマが、最終回が何だかカッコ良く終わらなかったので、そこが残念というか、主題歌の方がドラマに勝ってしまったように感じてしまいまして・・・。
私はとても大好きな曲でした！！

「５→９」や「オトナ女子」「掟上今日子の備忘録」の主題歌も、とても好きでした！

以上、勝手に各賞発表！でした。
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ここからは、放送曜日順に、それぞれのドラマを総括します。

月９（フジ）「５→９～私に恋したお坊さん～」
序盤は、ひたすら高嶺様が怖かったです
山下君じゃなかったら捕まると世間では言われていたようけど、山下君でもギリギリというか何というか・・・。
今回の山下君の役柄は、あまり好きではなかったです。
という事で、「石原さとみちゃん、可愛い」のみで観続けていたと言っても過言ではありません。
たまに桜庭家のやりとりが面白いな～というのはあったけど、あとは腐女子・ミス百絵とアーサーの恋模様が面白いと思ったけど、それ以外の恋愛はいらなかったな（バッサリ）。
でも、月９らしいキラキラしたセット＆ロケ地、可愛いメイク＆衣装・・・観ているだけでウットリできました。
そんなこんなで、順位は10位としましたが、結構楽しみながら観ていました。

※これまでの感想
　第１話　のみ

火10（フジ）「サイレーン刑事×彼女×完全悪女」
いやぁ、序盤こそ残忍な手口に目を覆うほどでドキドキしたけど、途中からツッコミどころ満載ドラマとして楽しみました
「ウロボロス」みたいに全体のクオリティが良ければ、なお良かったのですが・・・
菜々緒ちゃん演じるカラのクオリティだけが、ただただ素晴らしかったです。
警察署内の各キャラクターをもっと活かせば良かったのになぁ。
というか、何よりも主人公・里見君の見せ場が、もっとないとダメでしょ！
と、だんだんとまたツッコミたくなってきたので終わりにしますが(笑)、ドラマというよりも「エンターテイメント」としては楽しかったです。
あり得ない事続きのドラマなのだけど観てしまうという、不思議な「番組」でした。
最終回、ある意味面白すぎたので、未だに録画が消せません

※これまでの感想
　第１話　第２話　第３話　第４話　第５話　第６話　第７話　第８話　最終話


水10（日テレ）「偽装の夫婦」

上の作品賞と主演女優賞と主題歌賞の所で書きましたが、今期で一番良いと思った作品でした。
キャストと脚本と演出と音楽が全てブレていなくて、手を抜いた所が無く、全てがしっかりとしていたと思いました。
まぁ最後の２話は、少し長かったり、セリフが長くてクドかったのですが
毎回「濃い」けど「楽しい」のが特に良かったですし、セリフもいいセリフが多くて、軽く観る事も出来るし、深く観る事も出来るのが良かったです
芸達者な方たちが、狙わないで真面目にコメディをしていると、本当に面白いですね。
そして、面白いだけではなく切なさも強く感じて・・・恋と家族、愛と友情の機微が絶妙に描かれていたと思います。
世間では賛否両論があるようですが、私は大好きでしたよ。

※これまでの感想
　第１話　第２話　第３話　第４話　第５話　第６話　第７話　第８話　第９話　最終話


水10（フジ）「無痛～診える眼～」
途中までは ものすごくドキドキしながら観ていたのですけどね・・・。
最終回がイマイチで、描きたいことがボヤケてしまったというか、盛り上がりに欠けたというか・・・。
白神がラスボスという事をもっと早くから明確にして、（為頼＆早瀬が気づいていないとしても）白神の異常さをもっと中盤から出していけば、イバラの凶行＆脱走と共にドキドキ感が増したのでは？と思ったり。
最終回に、惨殺事件の真相 ＋ 白神の過去 ＋ 早瀬の犯因症 ＋ 本題の「痛みとは」を一気に解答していったので、詰め込み過ぎになったのが残念でした。
色々と欲張りすぎたのかもしれませんね・・・イバラやサトミや佐田が好演していたから魅入られて観ていたけど、事件の真相がなかなか分からない状態を引っ張りすぎたのかも？
・・・と、後ろ向きな事を書いてしまいましたが、終盤までは本当に魅力的な作品だと思ったので、終わり方さえよければ・・・と残念な気持ちがつい出てしまっているだけで、トータルとしては とても力強い作品で良かったと思います！
キャストもみなさんが素晴らしく、主題歌はカッコよくて
痛みについていろいろ考えさせてくれる良作だったと思います。
私はこれから痛みから逃げずに向き合えるように・・・頑張りますっ

※これまでの感想
　第１話　第２話　第３話　第４話　第５話　第６話　第７話　第８話　第９話　最終話

水深夜（ＴＢＳ）「おかしの家」
ゆったりとした中で大切なものを気づかせてくれる、味わいのあるドラマでした。
ずっと同じ幸せな時間は過ごす事はできなく、常に変化していき、悩むことも多いけど、そうやって不安になるのは自分だけではないよ、と優しく声を掛けてくれる面もあったような。
「偽装の結婚」とか「無痛」みたいに良いセリフのオンパレードという訳ではなく、セリフ自体はとても少ないのだけど、何気ない日常会話の中で魅せてくれたなぁ～という感じです。
余韻の部分が多く、色んな想像をかきたてられて、観る人によって感じる所は違ったのではないかな・・・こういうドラマ、大好きです。
水曜日は３本とも秀作だったので、木曜に３本とも感想を書いていたのですが、ちっとも苦ではありませんでした。
素敵なドラマをありがとうございました！

※これまでの感想
　第１話　第２話　第３話　第４話　第５話　第６話　第７話　第８話　第９話　最終話

木９（テレ朝）「遺産争族」
中盤までは脇役キャストが濃くて面白かったりウザかったりだったけど、最後にあまりにもキレイに終わったのが残念というか・・・。
ナレーションで「現実はこうはならない」的な事を言っていたけど、ドラマもあんなに大団円で終わる事はなかったのでは？
あとは、キャストがそれぞれアドリブ満載で楽しそうに演じていたけど、ストーリーが追い付いていなかったというか、主人公・育生と祖父・龍太郎の本心を明かさないのを引っ張りすぎていて、終盤が迷走しているように思えたというか・・・。
１話１話は面白かったのですけど、トータルでは・・・
この題材なら、もっと面白くできたのではないかな？なんて、少し残念に思いました。

※これまでの感想
　第１話　第２話　第３話　第４話　第５話　第６話　第７話　第８話＆最終話

木10（フジ）「オトナ女子」
キャストは、ゲストキャストに至るまでみんな大好きな方々だったのですけどね・・・。
江口洋介さん＆池田成志さん以外は、みんな役柄に合ってなかったと思いました。
女性キャスト全員に共感できなかったのが、特に大きかったかな・・・
主人公なんて、フラれたり悲しい出来事があっても、必ず別のいい男がすぐに慰めてくれますからね・・・そんなにいい男がホイホイ現れるわけねーだろ！なんて思いつつ、観てしまいました
主題歌も挿入歌も素敵だったのですけどね・・・
キャストも音楽も脚本家も一流の人を集めても、ネームバリューに頼りっきりで連携されてなかった（ただ集めただけの）ように・・・って、こんなボロボロに言って申し訳ないのですが、主人公達と同世代の私には全く響かなかったので、辛口とさせていただきました

※これまでの感想
　第１話　のみ

金８（テレ東）「釣りバカ日誌～新入社員 浜崎伝助～」
めちゃめちゃ面白かったです！！
映画版はテレビでやっていたのを何となくしか観ていなかったのですが、それでも全然支障はなくて、楽しめました。
何よりもハマちゃん演じる濱田岳君がものすごくハマっていて（主演男優賞の所に書きましたが）、スーさん演じる西田敏行さんとのコンビ感が抜群で、ボケ＆ツッコミ、師弟関係、釣りバカ対決、そしてツンデレ・・・色んな要素が絡まって、面白い＆可愛らしい仕上がりになっていたと思います！
みち子さんを演じていた広瀬アリスちゃんや、佐々木課長を演じていた吹越満さん、お母さんを演じていた榊原郁恵さんも、ハマちゃんとのやりとりが抜群に面白くて、もっともっと観たかったです！
ゲスト俳優も豪華で、みんながみんな生き生きとしていましたね。
金曜の夜は毎週大爆笑できて、とても楽しかったです！
ホロリと来る場面や、人生の勉強になる部分もありましたし・・・
同じキャストで続編が作られる日を、楽しみにしています！！

※これまでの感想
　第１話　第２話　第３話　第４話　第５話　第６話　第７話　最終話

金深夜（テレ朝）「サムライせんせい」
感想は全く書いていなかったのですが、録画で楽しくツッコミながら観ていました。
どうしても武市半平太＝大森南朋さん（大河「龍馬伝」）というイメージがあって、錦戸君にもう少し迫力がほしいな～と思っていたのですが、終盤に龍馬とペータ先生が対決するシーンはメチャメチャカッコ良かったです！
だんだんと面白くなってきたな～と思いながら観ていました。
龍馬演じる神木隆之介君は、とても素晴らしかったですね。
現代に馴染んだチャラい龍馬を、とても生き生きと愛らしく演じていたと思います。
ペータ先生も龍馬も、まだ現代にいるようなので、また続編があるのかな？
深夜ドラマのままで、また観れるのを楽しみにしています（ゴールデンだと、ツッコミどころとか粗があると思うので）。

土９（日テレ）「掟上今日子の備忘録」
第１話は イマイチハマれなかったのですが、だんだんと面白いと感じるようになり、今日子のキュートさと厄介の切なさが見逃せなくて、いつしか毎週とても楽しみながら観るようになりました。
探偵物・推理物としてはイマイチなのですが（爆）、主演男優賞の所でも書きましたが、漫画というよりも絵本というか「物語（小説ではなく、小学生に頃に読んでいた本）」を読んでいる気分になれて、観終わった後にキラキラ感が残ったというか・・・。
ラブストーリーとしては、とても素晴らしかったと思います
厄介は今日子と良い仲になっても、眠ってしまうと記憶はリセット・・・
少しずつ「良い仲」になれる速度が縮まって、一日の終わりには更にいい感じになれるのに、眠ってしまってリセット・・・
切ない！！でも、また二人を観たい！！
素敵なドラマだったと思います

※これまでの感想
　第１話　のみ

日９（ＴＢＳ）「下町ロケット」
このドラマだけ、毎回「あらすじ付き」で感想を書いていました。
前半のロケット編は、本当に面白かったです！
後半のガウディ編は、原作が仕上がってすぐにドラマ化だったという事情が顕著に表れていたような・・・盛り上げる場所で盛り上げずに、取りあえずラストに向かって猛烈な勢いで話を進めていたという感じで、ひたすらセリフが続いていたので感情移入する余地が無くて勿体ないな～と思いながら観ていました。
無理に今期で２編ともやらないで、２期連続で１編ずつすれば良かったのにね。
ロケット編の「夢を実現するために社内外で苦労する航平」と「帝国重工のプライドを背負いつつも、良いものは良いと認めて、ロケット打ち上げ成功のために他社とタッグを組む決断をした財前」・・・この２人の男を観るのが、とてもドキドキワクワクして楽しかったです。
「夢を追いかけて、それを実現する」のを観るのは、とても盛り上がりますね。
ガウディ編は、航平自身の夢ではなかったというのも、私の中でトーンダウンした一因にはなっているのですが・・・「他人の夢の実現の手伝いをする」という部分を、もっと説得力があるように描いてほしかったです。
続編をするとしたら、やみくもにドアップのカットを連発するのは止めていただきたいのと、「本業が俳優ではない人」の起用は極力控えるよう、お願いしたいです

※これまでの感想
　第１話　第２話　第３話　第４話　第５話　第６話　第７話　第８話　第９話　最終話

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以上が、秋ドラマの総括でした！
長い記事を読んでいただき、ありがとうございました！！

秋ドラマ、ホント面白かったです。
最終回近くでトーンダウンした作品が多かったですけど、トータルでみたら良かった作品ばかりでした。
体調があまり良くなかったので、ほとんどが「あらすじ」を書かずに感想のみでしたが、体調があまり良くなくても書き残したい！と思えるドラマばかりだったのですよね。
嬉しい悲鳴でした(笑)

朝ドラ「あさが来た」も面白くて、かなりハマっています。
亀助さんが好きになったり、やっぱり新次郎さまと思ったり、五代様にノックアウトされたり
恋模様だけではなくて、元気になれる部分がとても多くて、毎朝観るのがとても楽しいです。
そんなこんなで、本当に楽しいこの３か月でした。

2015年の１年の中で何が面白かったか・・・お正月休みに、ゆっくり考えてみます。

年が明けたら、なるべく早くに冬ドラマについて何を観る予定かをまた記事にしたいと思います

最後になりますが、これまでコメントやトラックバック、web拍手、ツイッターやメールで声を掛けていただき、ありがとうございました！！
「読んでいます」という一言だけでも、とても嬉しく思っていました。
これからも、一言二言でもいいですので、お気軽に声を掛けていただけると幸いです。


体調を見ながらになりますが、これからもどうぞよろしくお願いいたします！！
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