水10（日テレ）「リバーサルオーケストラ」、最終話まで観終わりました。
今期のドラマの中で、結果的に一番好きなドラマになりました！
そして、市議会議員・本宮雄一を演じていた津田健次郎さんのことがものすごく嫌いになりました！！（←そういう役ですからｗ）
オンエアの翌日には見ていたので記事を早く書きたかったのですが、ササッと書けなかったので、だいぶ遅れてしまいました
オーケストラを使ったドラマで、ここまで各役者の音楽レベルが良かった作品はなかったのでは？と思いましたし、
各団員のエピソードも丁寧に描かれていて、音楽だけで食べていくのは大変だということ、家族の理解がなかなか得られないということ、練習の場所に苦労していること等々がよく伝わりました。
音楽の選曲も素晴らしく、各楽器パートに見せ場のある曲があったり、コンマスの技量が最大限問われる曲があったり、
最終話ではこれまでずっとテーマ曲として流れていた「チャイコフスキー交響曲第５番第４楽章」を７分間の演奏！震えました！！
脚本、時間をかけてじっくりと練り上げていったのだろうなと、とても音楽愛を感じる内容に感動しました
キャストのみなさんの音楽の解釈も、ハンパなく素晴らしかったです！
こういう映像でありがちなのが「顔だけ感情が入っている時がある」のですが、このドラマはそういうのがなく、
各曲で「メロディーのこの部分はこういう解釈で」というのがしっかりキャストにも伝わっていて、音色と顔や手や体の動きが一致していて、凄かったなぁ～と。
私はピアノを高２までしていて、（苦手だったけど）ある程度曲を解釈しながら弾くことも先生の指導を受けながらしていたので、ドラマでやや過剰気味に楽器を弾いている俳優さんがいるとザワッとしてしまうことがあるのですが、このドラマに関しては全くなかったです。
それは、「マエストロ・常葉朝陽（田中圭）がキチンと団員に楽曲の意図を伝えて練習を重ねて、完成された『玉響の音楽』として発表している」ということを表しているということでもあるので、
ここまで仕上げたキャストのみなさん、そして指導した楽団の方々、映像を丁寧につないでいったスタッフの方々など、多くのみなさんのプロのお仕事が結集した結果でのみできることであり、
そういうことを考えても震えがきました。
長くゴチャゴチャ書きましたが、端的に言いますと「ブラボー！！」です（←市長・常葉修介（生瀬勝久）かよ！ｗ）
天才を目の前にしてヤル気をなくしてしまう凡人ということで、チェロ・佐々木玲緒（瀧内公美）を慰めながらも鼓舞するティンパニー・藤谷耀司（渋川清彦）の言葉が、私は一番刺さったかな・・・。
私は既に中学一年生の時に経験しましたが（早っ）。
それまでは小学校で一番上手い（らしい）ということで学芸会や卒業式のピアノ伴奏をしたりしていたのですが、
中学に進学したときに、私よりずっと上手い人が何人もいることを知って、音楽の道に進むのは並大抵ではないということを悟り（むしろ早くに知って良かった）、
そこからは何に向かって弾いていけばよいか分からずに弾いていて、辛かった・・・。
その時にこのドラマに出会っていれば、凡人なりに努力すること、そして自分に自信をもって楽しむことの大事さを知ることができて、もっと楽しくピアノが弾けたかも！？
そんなこんなを思い出しながら観たりしていました。
今なら楽しくピアノを弾けるかも？
なんなら何年も弾いていない電子ピアノが隣の部屋にあるけど！？
弾きたい熱が出てきた今日この頃です？？
脱線しましたが、
主演の谷岡初音（門脇麦）がとにかく可愛くて、一生懸命で、元気だったので、毎回微笑ましく観ていました！
最終回の「常葉朝陽、確保ーーー！」と言って朝陽の手を後ろから掴むシーンなんて、可愛すぎっ！！
ヴァイオリンの演奏はとても力強く、どれだけ練習したのだろう！？と、ただただ感嘆と敬意しかありません。
天才ヴァイオリニスト感が十二分に出ていました
お化粧もファッションも可愛くて、ますます麦ちゃんが好きになりました。
朝陽役の田中圭君、初めはただ嫌々やっている感が出ていて「嫌な奴」だったけど、
玉響の潜在能力に気づいて、キツイ言葉をかけながらも楽曲を仕上げていって、
いい演奏ができた後に「ちょっとだけ見せる笑み」がツンデレ感を絶妙に出していて、とてもズルかったです！！（←褒めています）
いやぁ、この役はズルいわぁ～。
笑みが出た時に、まんまとキュン
としてしまいました
ラストは朝陽と初音っちが手を繋いで飛び跳ねていましたね
続きが観たいです！！
劇伴の清塚信也さんと啼鵬さんの曲も最高でした！
クラシックの名曲から、夕方に小学校のスピーカーから流れる曲だったり、いろんな曲の編曲が流れて、とても楽しかったです。
音楽の素晴らしさ、仲間の大切さ、思いを伝えることの大変さなど、色んなことを教えてくれるドラマでした。
素晴らしいドラマをありがとうございました！
そして、本当にお疲れ様でした！！
←web拍手です。
今期のドラマの中で、結果的に一番好きなドラマになりました！
そして、市議会議員・本宮雄一を演じていた津田健次郎さんのことがものすごく嫌いになりました！！（←そういう役ですからｗ）
オンエアの翌日には見ていたので記事を早く書きたかったのですが、ササッと書けなかったので、だいぶ遅れてしまいました
オーケストラを使ったドラマで、ここまで各役者の音楽レベルが良かった作品はなかったのでは？と思いましたし、
各団員のエピソードも丁寧に描かれていて、音楽だけで食べていくのは大変だということ、家族の理解がなかなか得られないということ、練習の場所に苦労していること等々がよく伝わりました。
音楽の選曲も素晴らしく、各楽器パートに見せ場のある曲があったり、コンマスの技量が最大限問われる曲があったり、
最終話ではこれまでずっとテーマ曲として流れていた「チャイコフスキー交響曲第５番第４楽章」を７分間の演奏！震えました！！
脚本、時間をかけてじっくりと練り上げていったのだろうなと、とても音楽愛を感じる内容に感動しました
キャストのみなさんの音楽の解釈も、ハンパなく素晴らしかったです！
こういう映像でありがちなのが「顔だけ感情が入っている時がある」のですが、このドラマはそういうのがなく、
各曲で「メロディーのこの部分はこういう解釈で」というのがしっかりキャストにも伝わっていて、音色と顔や手や体の動きが一致していて、凄かったなぁ～と。
私はピアノを高２までしていて、（苦手だったけど）ある程度曲を解釈しながら弾くことも先生の指導を受けながらしていたので、ドラマでやや過剰気味に楽器を弾いている俳優さんがいるとザワッとしてしまうことがあるのですが、このドラマに関しては全くなかったです。
それは、「マエストロ・常葉朝陽（田中圭）がキチンと団員に楽曲の意図を伝えて練習を重ねて、完成された『玉響の音楽』として発表している」ということを表しているということでもあるので、
ここまで仕上げたキャストのみなさん、そして指導した楽団の方々、映像を丁寧につないでいったスタッフの方々など、多くのみなさんのプロのお仕事が結集した結果でのみできることであり、
そういうことを考えても震えがきました。
長くゴチャゴチャ書きましたが、端的に言いますと「ブラボー！！」です（←市長・常葉修介（生瀬勝久）かよ！ｗ）
天才を目の前にしてヤル気をなくしてしまう凡人ということで、チェロ・佐々木玲緒（瀧内公美）を慰めながらも鼓舞するティンパニー・藤谷耀司（渋川清彦）の言葉が、私は一番刺さったかな・・・。
私は既に中学一年生の時に経験しましたが（早っ）。
それまでは小学校で一番上手い（らしい）ということで学芸会や卒業式のピアノ伴奏をしたりしていたのですが、
中学に進学したときに、私よりずっと上手い人が何人もいることを知って、音楽の道に進むのは並大抵ではないということを悟り（むしろ早くに知って良かった）、
そこからは何に向かって弾いていけばよいか分からずに弾いていて、辛かった・・・。
その時にこのドラマに出会っていれば、凡人なりに努力すること、そして自分に自信をもって楽しむことの大事さを知ることができて、もっと楽しくピアノが弾けたかも！？
そんなこんなを思い出しながら観たりしていました。
今なら楽しくピアノを弾けるかも？
なんなら何年も弾いていない電子ピアノが隣の部屋にあるけど！？
弾きたい熱が出てきた今日この頃です？？
脱線しましたが、
主演の谷岡初音（門脇麦）がとにかく可愛くて、一生懸命で、元気だったので、毎回微笑ましく観ていました！
最終回の「常葉朝陽、確保ーーー！」と言って朝陽の手を後ろから掴むシーンなんて、可愛すぎっ！！
ヴァイオリンの演奏はとても力強く、どれだけ練習したのだろう！？と、ただただ感嘆と敬意しかありません。
天才ヴァイオリニスト感が十二分に出ていました
お化粧もファッションも可愛くて、ますます麦ちゃんが好きになりました。
朝陽役の田中圭君、初めはただ嫌々やっている感が出ていて「嫌な奴」だったけど、
玉響の潜在能力に気づいて、キツイ言葉をかけながらも楽曲を仕上げていって、
いい演奏ができた後に「ちょっとだけ見せる笑み」がツンデレ感を絶妙に出していて、とてもズルかったです！！（←褒めています）
いやぁ、この役はズルいわぁ～。
笑みが出た時に、まんまとキュン
としてしまいましたラストは朝陽と初音っちが手を繋いで飛び跳ねていましたね
続きが観たいです！！
劇伴の清塚信也さんと啼鵬さんの曲も最高でした！
クラシックの名曲から、夕方に小学校のスピーカーから流れる曲だったり、いろんな曲の編曲が流れて、とても楽しかったです。
音楽の素晴らしさ、仲間の大切さ、思いを伝えることの大変さなど、色んなことを教えてくれるドラマでした。
素晴らしいドラマをありがとうございました！
そして、本当にお疲れ様でした！！
←web拍手です。
