第3話 「失われた神の手を再生せよ!!患者は母を見殺しにした天才医師」
2001年夏、荻原雪代(小池栄子)は母と愛媛から羽田へ飛行機に乗っている時に、母が虚血性心疾患を起こし、飛行機内に医師がいなかったことから応急処置が遅れ、母を亡くしてしまう。
その時、実は機内に名乗り出なかった医師がいたことを偶然に知る。
2013年、帝都大学医学部附属病院・高度先端医療センターに患者として益田浩二(吹越満)が来て、波多野卓巳(相葉雅紀)が診察する予定だったが、荻原が志願して診ることになり、外科医・高木淳二(田辺誠一)も同席する。
益田は、半年前に自転車で転倒して右腕の神経損傷と粉砕骨折をしており、外科医だったが手の感覚が戻らなく、焦っていた。
荻原は、カンファレンスに整形外科医・近松を同席させ、益田の症例について意見を求めるが、この状態から完治をするのは極めて難しいと言われる。
神経再生を誘導するについては高木が執刀することになる。
偽関節の部分を「チッピング法」によってあえて粉砕骨折させてそのまま固定し、骨の再生機能を使って骨を再生させる方法があることが分かるが、帝都大学内にはその手術をする技術を持つ者がおらず、荻原は外部から医師を呼ぶことにする。
外部医師・三沢(吉田羊)は、雪代が前夫と離婚する原因となった女性だった。
波多野は、益田の手首にあった傷を見て「医者が患者の立場に立つなんて良い経験ですよね。理想の医者像みたいなのが見えてくるんじゃないですか」と益田に声を掛けると、益田は「確かに患者の立場に立って見えてきたことがある。私は今まで自分の技術を駆使し、ガンをそれこそモノとして毎日切ってきた。しかし、命が助かったとしても、患者がそれまでと同じ生活が送れるとは限らない。私が採った手段が、患者のその後の人生にどう影響を及ぼしたか。ガンなら外科的手段を採らずに、あえて内科的治療を勧めるべきだとか、そんなこと考えもしなかった」と話す。
波多野が「理想の医者像が見えてきたからこそ、もう一度どうしても外科医に戻りたいと思いましたか?」と尋ねると、益田は「他大学から執刀医まで呼んできてくれたあの内科医(荻原)に感謝している。あんたらに賭ける、頼む」と言って頭を下げる。
手術は成功し、高木は荻原に「(益田は)前に言ってたお母さんを見殺しにした医者だったんだろ?」と尋ねると、荻原は「正直、医者として正しい医療が施せるか不安だった。憎しみは一生消えない。でも、どうしても乗り越えたかった。自分にとっての賭け(に勝った)」と話す。
益田が術後説明に来た荻原に「君の目的は何だったのか。私に対して何かあるとしか思えない」と言ってきたため、荻原は2001年夏に起こった母の出来事を話すが、益田はその飛行機には乗っていなかったと話す。
しかし益田は、荻原母娘と同じ飛行機に乗っていた医師に心当たりがあり、その者は日本遺伝子学会に7年前出席していた帝都大学の医師であると話し・・・
というような内容でした。
3時のおやつは、今回はストーリーには関係ありませんでしたね(笑)
今回で荻原の謎は、だいぶ解けてきた感じ?
でも、母を見殺しにした医師は、結局まだ分からず・・・
帝都大学の、遺伝子学会に出席していた医師って・・・橘歩美(多部未華子)の父親??
何だか込み入ってきたような気がするけど
荻原演じる小池栄子さん、てっきり母親の復讐として益田を陥れるのかな?なんて思って観てしまっていたのですが、そういうことではなかったですね(笑)
でも、そういう復讐劇では無くて良かった・・・このドラマの良い所だと思います。
本筋以外のサイドストーリーは、きな臭さ満載ですけどね
副島雅臣(北村有起哉)は、東北一のレジャー産業・副島グループの創始者が親。
2001年、医学生時代に友達から勧められたインディーズ歌手のCDを、現在高木が熱心に聴いているのを見て、気になっている。
そのCDの歌手は「SAE YOSHIMI」と言い、2001年には既に亡くなっていた。
・・・それが、高木が1997年に宮城で看取った女性なのかなぁ??
古牧利明(小日向文世)は、次期ノーベル賞候補とも言われていたが、亡くなった息子の何かを使って、倫理に反する何かをしようとしていたらしいが、2009年秋に桟原友宏(中村育二)からそれを咎められる。
その際に、桟原は弟子としてかつての後輩・四十谷の娘の橘歩美(多部未華子)を側に置くと話す。
橘は、救命救急でマシンと揶揄されていたが、桟原から「素晴らしいじゃないか、患者を救うことしか頭にないという事は。私は自分の技術を出来る限り若い医師に伝えたい」と言われ、その元で技術を学ぶ。
橘は、10年前から父・四十谷とは会っていない。
記者・宇田朋子(前田亜季)は四十谷の事を追っていて、橘とかつて会ったことがあると話す。
・・・倫理に反する何かって、遺伝子関係なのかなぁ??
橘が先週した手術は、確かに桟原の直伝だということがこれで分かったけど、まだまだ古牧=桟原=四十谷=橘の関係は、これからも混沌としそうですね。
波多野の生みの母(?)・斉藤仁美 は、鳴瀬哲司(嶋政宏)と学生時代の新潟でかなり親しい関係だった。
産みの父(?)・斉藤健司は、京成大学医学部で育ての父・邦夫(平田満)と同級生。
・・・三角関係?四角関係??
まさか波多野の本当の父親は鳴瀬とか!?(んなわけない? 笑)
健司と仁美が亡くなったから、邦夫が育てることになったのだろうけど、鳴瀬がここへきて色恋沙汰としても絡んできたのかなぁ??
サイドストーリーが、結構グチャグチャしてきて分かりにくくなってきている感は否めないのですが、今のところドキドキしながら楽しく観ています。
・・・が、あまり各伏線の回収を延ばし延ばしにしてほしくないかな・・・。
私の記憶力がついていけるか心配なので(笑)
※これまでの感想
第1話 第2話
※公式HPは(こちら)
2001年夏、荻原雪代(小池栄子)は母と愛媛から羽田へ飛行機に乗っている時に、母が虚血性心疾患を起こし、飛行機内に医師がいなかったことから応急処置が遅れ、母を亡くしてしまう。
その時、実は機内に名乗り出なかった医師がいたことを偶然に知る。
2013年、帝都大学医学部附属病院・高度先端医療センターに患者として益田浩二(吹越満)が来て、波多野卓巳(相葉雅紀)が診察する予定だったが、荻原が志願して診ることになり、外科医・高木淳二(田辺誠一)も同席する。
益田は、半年前に自転車で転倒して右腕の神経損傷と粉砕骨折をしており、外科医だったが手の感覚が戻らなく、焦っていた。
荻原は、カンファレンスに整形外科医・近松を同席させ、益田の症例について意見を求めるが、この状態から完治をするのは極めて難しいと言われる。
神経再生を誘導するについては高木が執刀することになる。
偽関節の部分を「チッピング法」によってあえて粉砕骨折させてそのまま固定し、骨の再生機能を使って骨を再生させる方法があることが分かるが、帝都大学内にはその手術をする技術を持つ者がおらず、荻原は外部から医師を呼ぶことにする。
外部医師・三沢(吉田羊)は、雪代が前夫と離婚する原因となった女性だった。
波多野は、益田の手首にあった傷を見て「医者が患者の立場に立つなんて良い経験ですよね。理想の医者像みたいなのが見えてくるんじゃないですか」と益田に声を掛けると、益田は「確かに患者の立場に立って見えてきたことがある。私は今まで自分の技術を駆使し、ガンをそれこそモノとして毎日切ってきた。しかし、命が助かったとしても、患者がそれまでと同じ生活が送れるとは限らない。私が採った手段が、患者のその後の人生にどう影響を及ぼしたか。ガンなら外科的手段を採らずに、あえて内科的治療を勧めるべきだとか、そんなこと考えもしなかった」と話す。
波多野が「理想の医者像が見えてきたからこそ、もう一度どうしても外科医に戻りたいと思いましたか?」と尋ねると、益田は「他大学から執刀医まで呼んできてくれたあの内科医(荻原)に感謝している。あんたらに賭ける、頼む」と言って頭を下げる。
手術は成功し、高木は荻原に「(益田は)前に言ってたお母さんを見殺しにした医者だったんだろ?」と尋ねると、荻原は「正直、医者として正しい医療が施せるか不安だった。憎しみは一生消えない。でも、どうしても乗り越えたかった。自分にとっての賭け(に勝った)」と話す。
益田が術後説明に来た荻原に「君の目的は何だったのか。私に対して何かあるとしか思えない」と言ってきたため、荻原は2001年夏に起こった母の出来事を話すが、益田はその飛行機には乗っていなかったと話す。
しかし益田は、荻原母娘と同じ飛行機に乗っていた医師に心当たりがあり、その者は日本遺伝子学会に7年前出席していた帝都大学の医師であると話し・・・
というような内容でした。
3時のおやつは、今回はストーリーには関係ありませんでしたね(笑)
今回で荻原の謎は、だいぶ解けてきた感じ?
でも、母を見殺しにした医師は、結局まだ分からず・・・
帝都大学の、遺伝子学会に出席していた医師って・・・橘歩美(多部未華子)の父親??
何だか込み入ってきたような気がするけど
荻原演じる小池栄子さん、てっきり母親の復讐として益田を陥れるのかな?なんて思って観てしまっていたのですが、そういうことではなかったですね(笑)
でも、そういう復讐劇では無くて良かった・・・このドラマの良い所だと思います。
本筋以外のサイドストーリーは、きな臭さ満載ですけどね
副島雅臣(北村有起哉)は、東北一のレジャー産業・副島グループの創始者が親。
2001年、医学生時代に友達から勧められたインディーズ歌手のCDを、現在高木が熱心に聴いているのを見て、気になっている。
そのCDの歌手は「SAE YOSHIMI」と言い、2001年には既に亡くなっていた。
・・・それが、高木が1997年に宮城で看取った女性なのかなぁ??
古牧利明(小日向文世)は、次期ノーベル賞候補とも言われていたが、亡くなった息子の何かを使って、倫理に反する何かをしようとしていたらしいが、2009年秋に桟原友宏(中村育二)からそれを咎められる。
その際に、桟原は弟子としてかつての後輩・四十谷の娘の橘歩美(多部未華子)を側に置くと話す。
橘は、救命救急でマシンと揶揄されていたが、桟原から「素晴らしいじゃないか、患者を救うことしか頭にないという事は。私は自分の技術を出来る限り若い医師に伝えたい」と言われ、その元で技術を学ぶ。
橘は、10年前から父・四十谷とは会っていない。
記者・宇田朋子(前田亜季)は四十谷の事を追っていて、橘とかつて会ったことがあると話す。
・・・倫理に反する何かって、遺伝子関係なのかなぁ??
橘が先週した手術は、確かに桟原の直伝だということがこれで分かったけど、まだまだ古牧=桟原=四十谷=橘の関係は、これからも混沌としそうですね。
波多野の生みの母(?)・斉藤仁美 は、鳴瀬哲司(嶋政宏)と学生時代の新潟でかなり親しい関係だった。
産みの父(?)・斉藤健司は、京成大学医学部で育ての父・邦夫(平田満)と同級生。
・・・三角関係?四角関係??
まさか波多野の本当の父親は鳴瀬とか!?(んなわけない? 笑)
健司と仁美が亡くなったから、邦夫が育てることになったのだろうけど、鳴瀬がここへきて色恋沙汰としても絡んできたのかなぁ??
サイドストーリーが、結構グチャグチャしてきて分かりにくくなってきている感は否めないのですが、今のところドキドキしながら楽しく観ています。
・・・が、あまり各伏線の回収を延ばし延ばしにしてほしくないかな・・・。
私の記憶力がついていけるか心配なので(笑)
※これまでの感想
第1話 第2話
※公式HPは(こちら)