emitanの心にうつりゆくもの

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ラストホープ 第1話

2013-01-15 23:32:12 | 2013冬ドラマ
第1話「死なせない、ただ一人として…見放された患者たちの最後の砦」

帝都大学医学部附属病院は、高度先端医療センターを発足。
先端治療を集約して患者の病気を総合的に診断、治療するセンターであり、センター長・鳴瀬哲司(嶋政宏)は、各科のスペシャリストとして
・総合医の波多野卓巳(相葉雅紀)
・脳神経外科医で救急救命から来た橘歩美(多部未華子)
・心臓外科医で消化器外科医でもある高木淳二(田辺誠一)
・血液内科医の萩原雪代(小池栄子)
・神経眼科医の副島雅臣(北村有起哉)
・先端応用医学研究室教授で研究医の古牧利明(小日向文世)
を迎え入れる。
鳴瀬は教授会で「他の病院がサジを投げた患者を救えば、話題にもなる。(救えなかったら)他でも救えなかったんです。患者に同意書を書いてもらった上でオペを行う、リスクはゼロです。これから客寄せパンダとして邁進しますよ」と発言していた。
波多野は町医者出身で、患者の診察に一人一人時間を掛けるため、待合室は患者で大渋滞が起こっていた。
14の病院でたらい回しされてから当病院に来院した患者・宮本孝介(佐藤祐基)は、4つの臓器にガンが発生しており、さらに1年前に心臓バイパス手術をしていたため、がん摘出手術にはとてもリスクが高かった。
しかし波多野は「たらい回しは、ここでおしまい。患者さんにとってこのセンターは、医療の最後の砦、ラストホープなんですよ」と言って、助かる方法がないかをカンファレンスで他医師に見解を求める。
他医師たちは、橘以外は当初治療法は無いと反対。
そんな中、古牧は動物による臨床実験での症例を示し、「分子標的薬」を用いればガン細胞を薬で小さくすることができることが分かるが、まだ心臓に負担がかかるため、再び壁にぶち当たる。
すると波多野は、3時のおやつ「ストロベリーチョコレートロール」からヒントを得て、心臓を凍結させる「超低体温循環停止法」を用いれば臓器のダメージが最小限に抑えられるのではないかと思いつく。
そして手術スピードを上げるためにロボットを併用したいと考えるが、最先端医療のために保険適用がまだ認められておらず、保険診療と自由診療の混合診療は認められていないことから全ての医療費が全額自己負担となり、医療費が少なくとも700万円以上かかることとなる。
しかし宮本は、婚約者の森田理沙子(佐藤江梨子)の後押しもあり、手術をすることを決意する。
手術の前日、宮本を診察した波多野は、胸部の心音と打音で分子標的薬の副作用により心臓に負担が生じていることが分かり、緊急オペを決行。
高木は、心臓手術の後にそのままガンの摘出手術を行うことを提案し、心臓を低体温で停止させて肝臓ガンの手術を始めるが、途中で宮本の体に異変が生じて40分の手術時間のロスができてしまう。
そのため、肝臓は橘が処置し、その間に直腸を高木によるロボット手術で同時にすることで、手術時間を最短に抑えて、手術は無事成功し・・・


というような話でした。

医療モノはそんなに興味が無くて、今回の手術内容も何となくしか分からなかったけど、キャストがベテラン揃いで安定感があるから、それなりに面白く観ることができました。
相葉くんは医師には少し若いようには見えたけど、早ゼリフを頑張っていたなぁ~と思います
各キャラクターが生き生きとしていて、何だかんだ言いながらも「患者が救える道があるなら諦めない」というような思い(?)は一致しているように思えるので、そういう意味では私にとっては観やすいなぁと思いました。
(前クールのTBSの木9は、医師たちが若いのにあまりにも生意気すぎて即リタイアだったのですが、今回は視聴継続できそうです)

6人の医師に、様々な背景があるようですが・・・
いずれも過去に医療関係でトラウマがあるようですね。
ここらへんの見せ方がグダグダにならないかが、少し心配ですけど

波多野には、脇腹に手術痕があったけど・・・
幼い時に大手術を受けたのかなぁ?
その時の事がフラッシュバックした時の映像の父母風の人は、現父・邦夫(平田満)とは違いましたよね。
トンネル事故の記事に出ていた顔写真の男女でしたが・・・
ということは、邦夫は養父なのかなぁ。
そして鳴瀬の記事を見た時に、その記事をクシャクシャに握りしめていたけど・・・
鳴瀬がその過去に絡んでいるのでしょうか?
3時のおやつは「和みタイム」ということかしら??

今回も多部ちゃんが勇ましく(笑)
同僚医師を呼び捨てにしたりタメ語というのが、あの歳(実年齢は23歳らしい)なのにハマっているのが凄い!
医療過誤で訴えられてるようですね。
そして、高校時代と名前が違うらしい・・・
あとは、救えなかった患者のファイルを保存していて。
こちらもミステリアスだわ

高木は、かなりの女ったらしのようだけど、過去の彼女にモルヒネ投与したことがトラウマになっているような?

萩原は、母が医者に殺されたと言っていましたね。
英語は下手だったけどね(爆)
そして、バツイチで子供がいるが、子供は元ダンナの方にいるようで。

副島は、小さい頃に目の大手術をしたようですね。
「医者はもうかる」という言葉が口癖なのは何故?
副島グループの御曹司って言っていましたね。

小牧は、かなりの研究オタクっぽそうですね。
そして、息子を幼くして亡くしているけど「まだ死んでいない」と言っていましたが・・・。
一番早口が求められる役っぽそうで、大変そうですね


ということで、かなり謎めいた6人ですが、これからどう描かれていくのかは楽しみです。
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