emitanの心にうつりゆくもの

日常のこと、テレビドラマのことなどを中心に・・・

はじめまして、愛しています。 第7話

2016-08-26 16:22:38 | 2016夏ドラマ
第7話 「実母の正体」

法律通りに行くと、よほどの事情がない限り、やはり実母の方が養父母より強いのですね
実母・泉(志田未来)は、あんなに酷い環境でハジメ(横山歩)を養育というか監禁していたのに・・・。
実の祖母・月子(富田靖子)は、ハジメの存在をつい最近まで知らなかったということなのかな?
お金持ちの実家のようなので、金銭面ではハジメは安心かもしれないけど、肝心の「親からの愛」は今のところ得られそうにないので、ハジメの精神・心理状態が とても心配です。

梅田美奈(尾野真千子)と信次(江口洋介)から惜しみない愛情を受けて、
せっかく音楽の才能があることが分かって、身近で美奈がピアノを教えてくれたり、世界的に有名な指揮者・追川真美(藤竜也)にも気軽に会いに行くことが出来る環境にあるのに・・・
この事の方が、よっぽど「良い養育環境にある」と思うのですが、書類上で見ると実母の力の方が強大で、美奈たちは太刀打ちできないのでしょうね
児童福祉司・堂本真知(余貴美子)も、机上での話を超えて進言してくれたけど、聞き入れてもらえず

タイトルコールで、フッとハジメが消えてしまったのが、とても悲しかったです


美奈が、気持ちはハジメを失いたくない思いでいっぱいなのに、現実も受け入れないといけなくて、ハジメに一生懸命に状況を伝えようとしている言葉の数々が、とても切なかったです
「ハジメの体は1つしかないから、どっちのおうちにいるのがいいか、法律で決めなきゃいけないの。(法律は)偉い人が考えて、みんなで決めた約束みたいなもの。だからそれを守らなきゃいけないの。勝手に悪いことをする人がいたりしたら、大変だし」
「この世界にはね、思い通りにならないことがいっぱいあるの。でも、それに負けちゃダメ。ハジメは強い子なの。優しい子なの。たくさんの人を幸せにできる子なの。今はお別れしなきゃいけないけど、お父さんとお母さん、いつだってハジメのこと思っているからね。ずっとずっとハジメの味方だからね!必ずまた会えるから。だからそれまで、毎日ちゃんとご飯食べて、病気なんかしないでね。辛くなったり寂しくなったりしたら、ピアノ弾いてね・・・」
「愛しています、ハジメ。ずっと、ずっと・・・」

信次も
「この世界はな、辛い事ばかりじゃないから。美しいこともいっぱいあるってこと、忘れるんじゃないぞ!」
と伝えていましたが・・・


最後の美奈のナレーション
「その日から、ハジメがいなくなった我が家は色を失い、私たち夫婦は言葉を失った」
を聞いて、何だか信次の母・志乃(浅芽陽子)みたいになるのか?と一瞬頭をよぎっていたら、予告編でやっぱりそんな感じになっているようで・・・
実母・泉も闇を抱えているようだし、これからどうなっていくのか、とても気になります。
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