emitanの心にうつりゆくもの

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ラストホープ 第2話

2013-01-22 23:13:36 | 2013冬ドラマ
第2話 「誰もやらないなら私が救う…最先端医療か最高難易度の手術か」

波多野卓巳(相葉雅紀)は、患者・櫻井菜穂(小島藤子)が持つ2つの部位の脳動脈瘤について橘歩美(多部未華子)に相談する。
菜穂は他の病院で手術を受けたものの失敗して訴訟を起こしており、巨大な脳動脈瘤なこともあり他の病院の脳神経外科はみなサジを投げていた。
そこへ高木淳二(田辺誠一)が顔を出し、断るべきだと進言して一緒に診察に立ち会うが、橘は「助けることができる保証はできない。助けられない可能性の方が高い。でも、誰もやらないなら私がやる」と言うと、菜穂は「初めてだよ、私をやるって言ってくれた先生」と言って、心配する父・雅彦(小市慢太郎)を説得して橘に手術をお願いすることにする。
波多野は、カンファレンスで他医師に見解を求めるが、なかなか適切な治療方針が見つからない。
橘は「脳血管再建術」を提案するが、深い脳の谷間での手術であること、縫合自体がハンパなく難しいこと、血流遮断から20分で縫合しないと脳梗塞になることから最高難易度であると高木に言われる。
橘は、「脳血管再建術」の名医(故人)の手術に何度も立ち会ったことがあると言い張る。
名医にしか救えない手術ではないかと萩原雪代(小池栄子)らは言うが、古牧利明(小日向文世)は「先端医療は名医に寄り掛かった医療を突破する可能性も秘めている」と言い、医療シュミレーションで練習を重ねる方法があることを話す。
橘は、センター長・鳴瀬哲司(嶋政宏)にシュミレーション機械の導入を願い出、了承を得る。
その頃、記者・宇田朋子(前田亜季)により橘の過去の医療ミスが週刊誌に載ってしまう。
教授会で問題になるが、鳴瀬は脳動脈瘤の大きな手術が終わってからと説得し、「困りませんか、脳外(科)の協力なしでうちの科だけでオペを成功させたら」と言って脳外科の医師の協力も取り付ける。
波多野は、菜穂と雅彦に橘の週刊誌記事を見せ、本当に手術医が橘でよいかを尋ねるが、雅彦は昨日橘から直接過去の医療ミスのことの話を聞き、高木からも電話をもらったと話し、橘に賭けると了承する。
しかし波多野は、その時の雅彦の様子が気になり、別の日に呼び出して診察したところ、慢性心不全の可能性が高いことが分かり、心臓内科に行くよう話をする。
橘はシュミレーションを続け、シュミレーションでも成功をすることが出来始め、1,000回のシュミレーション後に実際の手術日が訪れる。
鳴瀬は、記者・宇田を立ち会わせて手術を見せ、医師らは「1,000回やればサルでも上達する。ただし一人の患者に対応するオーダーメイドの能力」「究極に非効率な医療」「最先端医療技術を駆使して(患者のデータを)全て事前に把握しているんですよ。それで菜穂ちゃんに対応する手技の腕を上げたんです」と橘のことを上げ下げしながら宇田に説明。
手術は無事成功するが、雅彦が心不全で救命救急に運ばれたとの知らせが入る。
橘は慌てて救命救急センターに駆けつけ、必死に心臓マッサージや開胸、電気マッサージ等を試みるが、雅彦は死亡してしまう。
鳴瀬は、波多野の後ろ姿を見て「知りたくないですか、医者の使命、そして医療の限界を。究極の命題、私は知りたい」とつぶやき・・・


というような内容でした。

今回も面白く観ることができました。
と言っても、結構どんよりした暗い部分もありますけど、今のところ暗い部分と明るい部分とのバランスはとても良いのではないかな~と思います
今日は少し波多野が薄れていて、橘が主人公の回でしたけどね。


今日の3時のおやつは「完熟紀州梅を使ったゼリー」でしたね(笑)
それが今日の医療のヒントになるかと思いきや、古牧の「家の新築のシュミレーション」からの「医療シュミレーション」ということで・・・
いちおうヒントにはなったかな??
少し肩透かしにあったような気分ですが、良かったとは思います。
もう少しゼリーが美味しそうだったら、なお良かったような気はしますが

雅彦が死んでしまったのは後味が悪かったですけど・・・
橘は、もう週刊誌記者に追われることは無くなるのかなぁ?


サイドストーリーの方は、少しずつ明らかになってきていますね。

波多野
→トンネル事故で亡くなった夫婦は遺伝子工学の権威で、過去に波多野が受けた手術で廊下で見送っていたと思われる両親がこの夫婦。
執刀医は「ヒッチコックの知り過ぎていた男」を鼻歌で歌っており、鳴瀬もこの歌を歌いながらかつて手術していた。
現父・邦夫(平田満)とは血縁関係に無いことを調べた上で、帝都大学に行った。


→高校時代に父が犯罪を犯し、「四十谷(あいたに)希子」から改名することになった。
「橘歩美」に改名後、夜道で少年に絡まれた際に、カッターナイフで少年を刺し、駆けつけた母に「お母さん、私いつか人殺すかもしれない」とつぶやく。
そして、母は歩美に置手紙で保険金の存在を知らせて自殺・・・

高木
→モルヒネを投与しようとしたけど恋人に拒まれて、恋人が自分で管を外して死亡

萩原
→2009年のラスベガスのバーで、急病人の手当てをしている時に高木と会っている。

副島雅臣(北村有起哉)
→義父の病院が欲しかった&義父は副島グループの後ろ盾が欲しかったことから、妻の浮気を「マスコミに見つからないようにやれ」と言って黙認する。

古牧
→橘の父のことを知っている様子。


・・・と、少しずつ6名の医師+鳴瀬の7人が過去に絡みがあることが分かってきましたね。
(副島だけ、まだ誰とも絡んでない?)
これからどう繋がっていくのか・・・しっかりと描いてもらいたいものです

来週も楽しみです

※これまでの感想
第1話
※公式HPは(こちら
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