emitanの心にうつりゆくもの

日常のこと、テレビドラマのことなどを中心に・・・

家族ノカタチ 最終話

2016-03-21 20:05:07 | 2016冬ドラマ
最終話(第10話) 「オヤジに聞かすプロポーズ」

※感想のみ書きます。

出棺の時の挨拶は正直言うと「長っ!」と思ったけど、永里大介(香取慎吾)が熊谷葉菜子(上野樹里)に
「せっかく出会えたんだから、僭越ながら、一人より二人になってみない?」
とプロポーズしたのは、とても良かったです
でも、二人のマンションの それぞれの部屋はどうなるの?と思っていたのですが、
お互いが上下を行き来して、一人の時間を大事にしたり、一人の時間を邪魔したり・・・上手く(!?)やっているようですね

一番ジーンとしたのは、お通夜の夜に、これから浩太(高田彪我)の事をみんなで代わる代わるに見てあげるという話をした時でした。
大介だけが面倒を見るというのは違うような気がしたし、かといって恵(水野美紀)が引き取るとなると前に戻ってしまう事になるし・・・と心配していたのですが、
葉菜子の母・律子(風吹ジュン)やシゲさん(森本レオ)などが浩太と引き続き関わってくれることになって
それもこれも大介の父・陽三(西田敏行)が「人が財産」という事を教えてくれたおかげですよね(無理矢理にでしたが)。
陽三も数年前までは知らなかった事だけど、妻の死で自分が思い知った寂しさを大介にはさせたくないという これまでの親心(大きな おせっかい?)が、私の頭の中にも色々と蘇ってきました

そんな親心を受けての、大介からの恩返しのような、大人数でのパーティ
とても楽しそうだったけど、お米何合炊いたのかな!?
カレー、美味しそうだったなぁ。

血が繋がっていなくても、家族になれたり、
面倒だと思っても人と交流する事によって、いざという時に助けられたり、助けたりして。
人間は、いくら一人で生きたいと思っても、そうはいかないから、
殻に閉じこもらずに、決めつけずに、一歩足を踏み出してみよう、
人生寂しい事ばかりではないよ。
一人より二人、二人より・・・
・・・そんな事を伝えたかったのかな。


「もちろん日常を維持するには、必要なものがいくつかある。
 忍耐と愛情と譲り合い。
 そして、ささやかなるひとりの時間も、やっぱり必要だ」
最終回は、心に残る言葉がもう少し多い方が良かったかな?と思ったりしましたが、
このドラマらしくホッとしてクスッと笑えるラストで良かったと思いました!
←web拍手です。
※これまでの感想
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