第2話 「美しい街に隠された秘密…謎の失踪」
2013年1月22日、高橋弘幸(田中哲司)が後頭部を鈍器で殴られて亡くなり、錯乱状態に陥った妻・淳子(石田ゆり子)からは当時の状況を聞くことが出来なかった。
友達の家に泊まりに行っていた長女・比奈子(宮香蓮)は、刑事・結城哲也(高橋克典)に弟・慎司(中川大志)が行きそうな場所はないかと尋ねられて不安になる。
向かいに住む遠藤真弓(鈴木京香)は「あの幸せそうな家に事件が起こるわけがない。もし何か事件が起こるとしたら、それはウチの方だ」と心の中で思っていた。
3年前、娘・彩花(杉咲花)は私立中学校「清修学院」の受験に失敗し、高橋家の慎司は合格したことから、真弓と淳子との間には微妙な溝が生まれ、あまり会話を交わさなくなっていた。
高橋家ではリフォームをすることになり、真弓の夫・啓介(宮迫博之)の会社に頼む。
啓介の住宅に対する思いを聞いた弘幸は、啓介に独立を勧め、開業資金として1,000万円なら融資できると話す。
『ひばりが丘』で息子が結婚する家庭があり、そのお披露目パーティに真弓を呼ぶかどうかが手芸の会の婦人間で話題になる。
自治会婦人部部長・小島さと子(夏木マリ)は「(真弓は)無理していることにも気が付いてないんじゃないかしら。この町に憧れてくるのは勝手よ。百歩譲って小さいおうちを建てるのも勝手。でも、おうちを建てただけじゃ『ひばりが丘』の住人にはなれないって事、だんだんに分かってくると思うの。だんだんにね」と言って、お披露目パーティの件は小島が真弓に話に行くことになる。
小島は真弓に、お祝い金は一律一戸10万円であることを話し、着ていく服は「気取らなくていいのよ」と話す。
お祝いの日、真弓がワンピースで行くと、他の婦人たちはみな着物で参加していた。
「お祝いの会には着物でって、さと子さんが言い出したんだけど、良いこと決めてくれたわよね」と婦人たちが言うのを聞いて、真弓は「気取らない会と伺ったものですから」と反論するが、場の空気が悪くなり、逆にさらに恥をかかされてしまう。
会の終了後、淳子は真弓に「ごめんなさい、教えてあげればよかった」と謝るが、真弓は「受験の事もそう。もっと淳子さんに色々聞けば良かった」と言って、彩花の受験失敗についても語り始める。
すると淳子も慎司の子育ての悩みを打ち明け、二人は以前のように話せるようになる。
彩花は、同級生の村田志保(吉田里琴)たちと、慎司のいる「清修学院」のバスケットボール部の試合を観に行く。
志保は慎司の事が好きになるが、彩花は慎司と家が向かい同士ということを言い出せず、そんな中慎司から「彩花!」と声を掛けられて戸惑ってしまう。
しかし、すぐに志保たちに分かってしまい、慎司と知り合いになるのに協力するように言われる。
真弓は、家計のためにスーパーでパートを始める。
啓介は高橋家と家族ぐるみで釣りに行こうと真弓と彩花に声を掛けるが、彩花は部活があるから行かないと言い、何でも「彩花が・・・」と言う真弓の言動に苛立ち、椅子を蹴って居間から出て行ってしまう。
週末、彩花以外の遠藤家と高橋家とで釣りに出掛けるが、慎司が川で足を滑らせて溺れてしまい、淳子はとても慌てて取り乱すが、慎司はすぐに助けられる。
真弓は淳子に「(長男・)良幸(安田章大)君と慎司君、兄弟なのに雰囲気違うね」と話すと、淳子は良幸と血が繋がっていないことと自分が後妻であることを打ち明け、「良幸の良い所を見ていると、前の奥さん譲りなんじゃないかなぁって思う。私は何のとりえもないでしょ。だから慎司に何を譲ってあげられるんだろうって、いつも思うの」と話す。
啓介は弘幸に、本気で独立を考えているから力を貸してほしいとお願いする。
その頃彩花は、志保たちに冷たくされた後に呼吸が苦しくなり、やっとの思いで家に帰る。
真弓は慎司から、彩花の学校の生徒たちと合コンすると聞き、てっきり彩花も行くものだと思って電話で彩花に聞くが、彩花は途中で電話を切ってしまう。
色んな鬱憤が溜まった彩花は、家中の物をグチャグチャにして家を飛び出してしまい、帰宅した真弓と啓介は家の中を見て驚いて、彩花を探し回る。
3年後、弘幸が亡くなった翌朝、刑事・結城は遠藤家を訪ね、事件当夜の事を尋ねると、真弓は「私、犯人を見たかもしれません」と言い始める。
その頃、病院で点滴を受けていた淳子だったが、周りに誰もいなくなった隙に病院を飛び出し・・・
というような話でした。
うーーー、今回もドロドロしていましたね
ドロドロ系はあまり好きではないのですが、なぜか怖いもの見たさで観てしまいます・・・。
キューッと胸が締め付けられるんですけど・・・きっと好き嫌いがハッキリ分かれますよね、この作品
まずは、ご婦人関係ですが・・・
淳子は真弓の味方であることが、今回でより鮮明になって良かったのですが、
さと子は、だんだんと陰湿になってきましたね
包むお金を知らせたまでは良かったのですが・・・(それにしても10万円とは)
「着物で」っていう決まり事を作ったんなら、教えないと・・・。
でも、その着物や帯も、毎回お祝い会のたびに違ったものを用意しないといけないんですよね、きっと。
ということは、お祝い会1回に付き現金10万円+いくらかかるのでしょう??
(庶民なので、ストレートな物言いでスミマセン)
さと子は、最後までああいうキャラなのかなぁ?
庶民(真弓)が成り上がるストーリーではなさそうだから、やっぱり金持ちは最後まで金持ちなのかなぁ??
弘幸が啓介に1,000万円の融資を持ちかけたのは、なぜなのでしょうね。
単に冗談で言ったのか?本当に弘幸を応援したくて言ったのか??
啓介から「お願いします」と言われた時に、一瞬顔が固まっているように見えたのは気のせいかな?
(単なるミスリードの可能性もありますが)
子供関係は・・・
彩花が狂いたくなる気持ちは十分分かるというか・・・。
中学生って、いろいろ多感な時期ですよね
私が中学生の時も・・・結構みんな荒れていて、志保みたいな同級生もいたので、何とも言えない気持ちで観ていました
こういう時に、彩花が新たな友達に恵まれれば良かったのだと思うのですが・・・。
3年後の2013年は、彩花は高校生になれたのかなぁ。
彩花の事が、一番観ていて私は辛いです。
真弓や啓介は、自らが招いた部分もある災いじゃないかなぁ・・・なんてね。
で、殺人事件の方は・・・
※原作は未見です。
淳子と慎司と啓介は犯人を知っていて、その犯人を庇っているという事のような気がします。
どういう理由で庇っているのかも、今後の焦点なのかな?と、とりあえず予想してみました
私としてはヘビーなドラマなのですが、たぶんしばらく見続けると思います。
※これまでの感想
第1話
※公式HP(こちら)
_____________
今週もリアルタイムで観てしまいました。
ダンナも観ている「信長のシェフ」ですが、どうもダンナは11時以降は眠くてドラマを観ることができないようなので(笑)
なんとなくこれからもこの「夜行観覧車」はOA当日に観続けることができそうな気がしてきました。
2013年1月22日、高橋弘幸(田中哲司)が後頭部を鈍器で殴られて亡くなり、錯乱状態に陥った妻・淳子(石田ゆり子)からは当時の状況を聞くことが出来なかった。
友達の家に泊まりに行っていた長女・比奈子(宮香蓮)は、刑事・結城哲也(高橋克典)に弟・慎司(中川大志)が行きそうな場所はないかと尋ねられて不安になる。
向かいに住む遠藤真弓(鈴木京香)は「あの幸せそうな家に事件が起こるわけがない。もし何か事件が起こるとしたら、それはウチの方だ」と心の中で思っていた。
3年前、娘・彩花(杉咲花)は私立中学校「清修学院」の受験に失敗し、高橋家の慎司は合格したことから、真弓と淳子との間には微妙な溝が生まれ、あまり会話を交わさなくなっていた。
高橋家ではリフォームをすることになり、真弓の夫・啓介(宮迫博之)の会社に頼む。
啓介の住宅に対する思いを聞いた弘幸は、啓介に独立を勧め、開業資金として1,000万円なら融資できると話す。
『ひばりが丘』で息子が結婚する家庭があり、そのお披露目パーティに真弓を呼ぶかどうかが手芸の会の婦人間で話題になる。
自治会婦人部部長・小島さと子(夏木マリ)は「(真弓は)無理していることにも気が付いてないんじゃないかしら。この町に憧れてくるのは勝手よ。百歩譲って小さいおうちを建てるのも勝手。でも、おうちを建てただけじゃ『ひばりが丘』の住人にはなれないって事、だんだんに分かってくると思うの。だんだんにね」と言って、お披露目パーティの件は小島が真弓に話に行くことになる。
小島は真弓に、お祝い金は一律一戸10万円であることを話し、着ていく服は「気取らなくていいのよ」と話す。
お祝いの日、真弓がワンピースで行くと、他の婦人たちはみな着物で参加していた。
「お祝いの会には着物でって、さと子さんが言い出したんだけど、良いこと決めてくれたわよね」と婦人たちが言うのを聞いて、真弓は「気取らない会と伺ったものですから」と反論するが、場の空気が悪くなり、逆にさらに恥をかかされてしまう。
会の終了後、淳子は真弓に「ごめんなさい、教えてあげればよかった」と謝るが、真弓は「受験の事もそう。もっと淳子さんに色々聞けば良かった」と言って、彩花の受験失敗についても語り始める。
すると淳子も慎司の子育ての悩みを打ち明け、二人は以前のように話せるようになる。
彩花は、同級生の村田志保(吉田里琴)たちと、慎司のいる「清修学院」のバスケットボール部の試合を観に行く。
志保は慎司の事が好きになるが、彩花は慎司と家が向かい同士ということを言い出せず、そんな中慎司から「彩花!」と声を掛けられて戸惑ってしまう。
しかし、すぐに志保たちに分かってしまい、慎司と知り合いになるのに協力するように言われる。
真弓は、家計のためにスーパーでパートを始める。
啓介は高橋家と家族ぐるみで釣りに行こうと真弓と彩花に声を掛けるが、彩花は部活があるから行かないと言い、何でも「彩花が・・・」と言う真弓の言動に苛立ち、椅子を蹴って居間から出て行ってしまう。
週末、彩花以外の遠藤家と高橋家とで釣りに出掛けるが、慎司が川で足を滑らせて溺れてしまい、淳子はとても慌てて取り乱すが、慎司はすぐに助けられる。
真弓は淳子に「(長男・)良幸(安田章大)君と慎司君、兄弟なのに雰囲気違うね」と話すと、淳子は良幸と血が繋がっていないことと自分が後妻であることを打ち明け、「良幸の良い所を見ていると、前の奥さん譲りなんじゃないかなぁって思う。私は何のとりえもないでしょ。だから慎司に何を譲ってあげられるんだろうって、いつも思うの」と話す。
啓介は弘幸に、本気で独立を考えているから力を貸してほしいとお願いする。
その頃彩花は、志保たちに冷たくされた後に呼吸が苦しくなり、やっとの思いで家に帰る。
真弓は慎司から、彩花の学校の生徒たちと合コンすると聞き、てっきり彩花も行くものだと思って電話で彩花に聞くが、彩花は途中で電話を切ってしまう。
色んな鬱憤が溜まった彩花は、家中の物をグチャグチャにして家を飛び出してしまい、帰宅した真弓と啓介は家の中を見て驚いて、彩花を探し回る。
3年後、弘幸が亡くなった翌朝、刑事・結城は遠藤家を訪ね、事件当夜の事を尋ねると、真弓は「私、犯人を見たかもしれません」と言い始める。
その頃、病院で点滴を受けていた淳子だったが、周りに誰もいなくなった隙に病院を飛び出し・・・
というような話でした。
うーーー、今回もドロドロしていましたね
ドロドロ系はあまり好きではないのですが、なぜか怖いもの見たさで観てしまいます・・・。
キューッと胸が締め付けられるんですけど・・・きっと好き嫌いがハッキリ分かれますよね、この作品
まずは、ご婦人関係ですが・・・
淳子は真弓の味方であることが、今回でより鮮明になって良かったのですが、
さと子は、だんだんと陰湿になってきましたね
包むお金を知らせたまでは良かったのですが・・・(それにしても10万円とは)
「着物で」っていう決まり事を作ったんなら、教えないと・・・。
でも、その着物や帯も、毎回お祝い会のたびに違ったものを用意しないといけないんですよね、きっと。
ということは、お祝い会1回に付き現金10万円+いくらかかるのでしょう??
(庶民なので、ストレートな物言いでスミマセン)
さと子は、最後までああいうキャラなのかなぁ?
庶民(真弓)が成り上がるストーリーではなさそうだから、やっぱり金持ちは最後まで金持ちなのかなぁ??
弘幸が啓介に1,000万円の融資を持ちかけたのは、なぜなのでしょうね。
単に冗談で言ったのか?本当に弘幸を応援したくて言ったのか??
啓介から「お願いします」と言われた時に、一瞬顔が固まっているように見えたのは気のせいかな?
(単なるミスリードの可能性もありますが)
子供関係は・・・
彩花が狂いたくなる気持ちは十分分かるというか・・・。
中学生って、いろいろ多感な時期ですよね
私が中学生の時も・・・結構みんな荒れていて、志保みたいな同級生もいたので、何とも言えない気持ちで観ていました
こういう時に、彩花が新たな友達に恵まれれば良かったのだと思うのですが・・・。
3年後の2013年は、彩花は高校生になれたのかなぁ。
彩花の事が、一番観ていて私は辛いです。
真弓や啓介は、自らが招いた部分もある災いじゃないかなぁ・・・なんてね。
で、殺人事件の方は・・・
※原作は未見です。
淳子と慎司と啓介は犯人を知っていて、その犯人を庇っているという事のような気がします。
どういう理由で庇っているのかも、今後の焦点なのかな?と、とりあえず予想してみました
私としてはヘビーなドラマなのですが、たぶんしばらく見続けると思います。
※これまでの感想
第1話
※公式HP(こちら)
_____________
今週もリアルタイムで観てしまいました。
ダンナも観ている「信長のシェフ」ですが、どうもダンナは11時以降は眠くてドラマを観ることができないようなので(笑)
なんとなくこれからもこの「夜行観覧車」はOA当日に観続けることができそうな気がしてきました。
>それなりの質のいい物を身に着けてないと色々言われそう・・・
ですよね~。
「この帯は、どこどこのどういうもので~」とか、そういう話題をするのも『ひばりが丘』なんでしょうね。
3年後も、まだこの町に住めているようなので、3年間どう乗り切ってきたのか、ドキドキしながら観ていかないと(^_^;)
>それにしても彩花に関しては本当に気の毒で・・・
>これが高校生とかだったら、少しは上手く立ち回れるかもしんないのに・・・
そうなんですよね~。
小学生の時からの同級生も多いこともあって、今までの性格を変えることも難しいでしょうし、まだまだ自分の家の周辺しか知らない年頃ですからね・・・。
小中学生を巡る問題が巧みに盛り込まれていて、色々と思い当たることもあって、余計に胸が痛みます。
彩花がまた明るい笑顔を見せるようになるまで描いてほしいなぁ。
ですよね!んで、それもそんじょそこらの品では
見下されてしまうんだろうから、それなりの質のいい物を
身に着けてないと色々言われそう・・・
あぁ、もうこの時点で自分達はこの町に住むべきではないと
諦めればいいけど、そうもいかないですもんねぇ。
お付き合いを無視して、彩花のようにハブられるのも
やっぱ辛いだろうし・・・
それにしても彩花に関しては本当に気の毒で・・・
中学生という設定が絶妙ですよね~!
これが高校生とかだったら、少しは上手く立ち回れるかも
しんないのに・・・
住む環境も中学では自分では選べない・・・
きっと私立に合格してても、肩身の狭い生活だったかも。
高校は全寮制のとこに行けばいいヨ・・・