emitanの心にうつりゆくもの

日常のこと、テレビドラマのことなどを中心に・・・

泣くな、はらちゃん 第2話

2013-01-26 23:23:30 | 2013冬ドラマ
第2話 「恋したけど片思い」

かまぼこ工場内で、新作のかまぼこアイディア募集をすることになり、越前(麻生久美子)は工場長・玉田(光石研)からその告知のポスターを書くように言われる。
漫画の世界では、はらちゃん(長瀬智也)が外の世界を経験したことによって、他のキャラクター達からひがまれ、それを見たユキ姉(奥貫薫)は「違う世界を知るってことはさぁ、素敵な事だけど辛い事なんだよ」と話す。
外の世界では、越前の弟・ひろし(菅田将暉)が越前の部屋に勝手に入り、「矢東薫子 漫画全集」を古本屋で売ろうと持ち出し、ノートが床に落ちた拍子に、はらちゃんは越前の部屋に飛び出していく。
はらちゃんは、かまぼこ工場の社員・田中(丸山隆平)と出会ったため、かまぼこ工場まで行く。
休憩中の越前は、嫌々しながらポスターを書いていると、同じパートの紺野清美(忽那汐里)から「やるんなら、ちゃんとやれって言っているんです。嫌なら断れ。やるんならどんなことでもちゃんとやってください。私もやるから。宣戦布告、勝負です。一度くらい本気で勝負しなさいよ」と言われてしまう。
それを見ていたはらちゃんは越前に「やるんだったら、ちゃんとやりましょうよ。私は何度も言ってますよね、『仕事なんだからちゃんとやろうよ』って。『みんなやりたくてやっているわけじゃないんじゃないんだから、勤務時間だけはちゃんと仕事しようよ』って何度も私そう言っているじゃないですか。越前さん、ちゃんとしましょうよ。それから私はこうも言っていますよね、『私は本気を出していないだけなんだ』って」と言うと、越前は訳が分からないと怒りながらも、ポスター作りをちゃんとやりますと言う。
続けてはらちゃんが、越前に会いたくて仕方がなくて胸が痛むのは何故なのかと尋ねると、横でそのやり取りを聞いていたパートリーダー・矢口百合子(薬師丸ひろ子)は「恋かもしれないね」と話す。
しかし、はらちゃんは「恋」という言葉を知らず、「片思いだね」と言われてもその意味が分からず、はらちゃんは玉田が呼んだ警察官に、不審人物として交番に連れて行かれてしまう。
交番で、はらちゃんは矢口に「片思い」と「両思い」について教えてもらい、「美しいんだよ、片思いは。この世界のほとんどの思いは、片思いなんだ。世界は片思いで出来ているんだよ」と言われ、はらちゃんは「大切な物なんですね。大切にします、片思い」と話す。
帰宅した越前がノートを開くと、はらちゃんは漫画の世界に戻っていき、越前は昼間にはらちゃんから言われた言葉が自分の漫画に書かれてあることに気づく。
越前はポスターを完成させ、ふと棚を眺めると、「矢東薫子 漫画全集」が無くなっていることに気づき、大声を上げてしまう。
その時、机からノートが落ち、その拍子に、はらちゃんは越前の前に現れ、はらちゃんは越前に「好きなんですよね?その漫画に片思いしているんですよね?美しいんです、大切な事なんですよ、片思いは。教えてください、探しに行きましょう」と言って、二人で漫画を探しに出掛ける。
はらちゃんは、古本屋で「矢東薫子 漫画全集」を見つけるが、お金が無くて持ち出すことが出来ない。
越前が駆けつけ、はらちゃんに「黙って」と言って、越前はその本を3万円で買い取る。
はらちゃんが一生懸命口を閉じている顔を見て、越前は笑いだし、はらちゃんはその笑顔を見てとても幸せな気持ちになる。
越前から「何かお礼します。欲しいものは何ですか?」と聞かれ、はらちゃんは漫画の世界で他のキャラクター達が欲しがっていた「かまぼこと猫と車」と答え、「かまぼこだけでも『笑いおじさん』に」と言って、かまぼこを買ってもらう。
去っていく越前に、はらちゃんは泣きながら「片思いって涙が出るもんなんですね。私は、あなたと離れることが苦しくて、辛いです。だって次いつ会えるか分からないじゃないですか。私は恋してる人に自分から会いに行くこともできない。越前さん、胸が苦しいです。痛いです。どうか行かないでください、越前さん!」と言うが、越前は怖くなって「そこ動かないで!」と言って、走り去ってしまう。
しかし、やがて越前も胸が苦しくなり、はらちゃんと別れた所に戻るが、その頃越前の母・秀子(白石加代子)が家でノートを開いたため、はらちゃんは漫画の世界へ戻ってしまう。
かまぼこ工場では、越前のポスターが採用され、休憩中の越前はノートの漫画の『はらちゃん』の頬にハートマークを書く。
はらちゃんは漫画の他キャラクター達の前で「私は、片思いは辛いですけど美しくてとても大切なものだと学びました。そして恋にはもう一つ、両思いと言うものがあります。私はその両思いもしてみたいです。だから決めました。越前さん、私はあなたと両思いになります!」と宣言し・・・


というような内容でした。

今回は、前回に比べてすごくジーンとしたし、クスッと笑える部分も多くて、すごくメリハリが効いていて良かったと思いました。
終盤に越前さんの綺麗な笑顔を見ることもできたし・・・。
先週は「ちょっと思ったのと違う感じかな?」と思っていたのだけど、今回は当初思っていたイメージと合っていたような。
各キャラクターも、違和感なく観ることが出来ました。
設定に慣れてきたのもあるかもしれませんが。

越前が「黙ってて」と言ってはらちゃんが「神様のいう事は絶対だ」と言うことを聞くシーンが、一番笑ってしまいました。
予告編でも、越前の命令口調がありましたね~。
越前は、まだはらちゃんの事を「漫画を盗み見した人」という認識でしかないような感じだけど、だんだんと気づいていくのかな?
はらちゃんも、まだ自分が「越前が描く漫画のキャラクター」であることは知らないみたいですね。
薬師丸さん演じる矢口だけが理解しているようですが・・・。

はらちゃんは完全に越前に恋をしていて、越前も何だか惹かれ始めているようですが(そりゃあ、自分が描く漫画の主人公だから、愛着があるのは当然ですけど)、これからこの恋がどう展開していくのか、先が読めなくて楽しみです。
漫画の主人公に恋することって、ほとんどの人は経験がある話だろうけど、やっぱり漫画は漫画ですからね。。。
切なさもあるんだろうなぁ

今回の第2話で、私の中ではこのドラマがかなり急上昇してきたかも!と思った今日この頃でした。
でも、今日は裏番組が強そうだから、視聴率的にはどうなんだろう?
なかなか良いドラマになってきたような気がします

※これまでの感想
第1話

※公式HP(こちら
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 夜行観覧車 第2話 | トップ | 日曜の夜 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。