スニッファー 嗅覚捜査官 観終わりました

感想を書いたのは第１話のみでしたが、半分以上をリアタイ視聴していました。

面白かったです！！
事件の内容や映像は暗いのに、「面白かった」という感想が一番最初に出てくる・・・
主人公の華岡信一郎（阿部寛）が、超人で変人でありながらも、愛らしさのあるキャラクターだったからかな。
変わり者なだけに色々な窮地に立たされてしまうのだけど、そのたびに刑事・小向達郎（香川照之）が必死に助けてあげて、その助ける姿がドタバタしているのがまた面白くて、応援したくなるキャラクターであるのも良かったです。
華岡は性格上 周りと対立しがちなのだけど、それを一生懸命修復しようと奮闘する小向・・・いいバディでした

そして、耳鼻科医・末永由紀（井川遥）と愛情を育んでいく様子が、他局ドラマの売り文句じゃないけど「ムズキュン」な感じで、毎週楽しみでした。
井川さんが美しくて美しくて・・・
そんな末永先生に華岡はジワジワと迫っていくのだけど、なにせ不器用だから、かける言葉が変わっているというか、センスがないというか（笑）
恋愛にも匂いがあるのですね～。

華岡がかつて愛した女性・元妻の片山恵美（板谷由夏）も、変わり者な感じで、でも華岡の事を今でも好きな部分があって・・・
末永先生の事が気になって探りに行く様子などが面白くて、可愛らしかったです。
娘・美里（水谷果穂）を心配するあまりに騒ぐ姿は少しイラッとすることもありましたが、美里が逮捕されて必死に奔走する様子は見ていて心打たれました。


各話で一つ一つの事件を解決しながら、次第に華岡や小向のバックグラウンドが見えてきたのが自然だったのも良かったです。
最初は ただの「嗅覚が異常に発達した変わった人間」に見えていたのですが、普通の人間と同じように悩んだり、子育てに悩んだり、恋愛感情を抱いたり。
そんな人間臭い部分が徐々に見えてきて、なんだか安心したり（笑）

華岡も小向も、お互いの事が だいぶ分かってきて、信頼感が増してきたところで終了したので、
この続きを是非観てみたいです！！
そして、末永先生との その後も

続編を楽しみに待っています！！
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※これまでの感想
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