emitanの心にうつりゆくもの

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ビギナーズ! 第9話

2012-09-13 23:27:08 | 2012夏ドラマ
第9話 「最終章前編・望む未来へ!」

志村徹平(藤ヶ谷太輔)は、父・恭一郎(国広富之)が実は人を殺していないこと、そして組織上層部が真相を隠したことをSクラスの教官・桜庭直樹(杉本哲太)に告げられ、それ以来何もかもが上の空になる。
一方、杉山清貴(小柳友)の元に、醤油職人の父が倒れたとの知らせが入り、帰省すると叔父に「醤油蔵を潰す気か」と言われて、杉山は悩み、授業中も身が入らない。
杉山は、夜中に徹平を呼び出し、警察学校を辞めようと思っていることを話す。
杉山は「仕方ないんだ、父さんが倒れたら僕しかいないんだ。僕が実家継がなきゃ、父さんの頑張りが無駄になる。警察官は全国に何万人もいる。でも、うちの蔵を守れるのは、僕しかいないんだ」という言葉に、徹平は「だとしても納得できねぇよ」と言うしかできなかった。
杉山は辞表を書き、助教・竜崎美咲(石田ひかり)に提出し、クラスメイトにも別れを告げる。
徹平は桜庭と共に学校長・高村光太郎(鹿賀丈史)に呼ばれ、県警の陸上部顧問・坂口明弘(佐戸井けん太)と会う。
坂口は、警察官としてではなく長距離ランナーとしての才能を見込んで、徹平をスカウトに来たのだった。
高村は徹平に「彼(父・恭一郎)の血を引いているということは、警察官としての才能は期待できませんし。来週末の神奈川選抜マラソンで、3位に入賞しなさい。それさえできれば、警察官でなく陸上選手として父親とは違う道を進むことができる。悪い話ではないでしょう。それとも、このまま私の下で働くかね?」と言う。
桜庭は徹平に「(警察では用なしではなく)他にもお前の事を必要としている人間がいるってことだ。あとはお前が決めるんだ」と言って去っていく。
徹平は、桜庭に休暇を願い出て、父親に会いに行くと告げる。
そんな中、ゴミ箱に捨てられていた杉山の辞表の下書きを見たSクラスの生徒たちは、竜崎に「今引き止めないと、杉山君は一生苦しむかもしれないんです」と言って、学校を飛び出して杉山の実家へ向かう。
そんな中、桃江だけが離れて徹平の実家に行って、徹平に杉山の辞表の下書きを渡し、「仲間が悩んでいる時に助けられない人間が、何が警察官よ。たった一人も助けられないのに、たくさんの人を助けるなんて出来る訳ないじゃん。警察官なんて、さっさと辞めれば。今からみんなで杉山君の家に行ってくる」と言って去っていく。
徹平が、杉山の辞表の下書きを読むと、警察官の日々が充実していたこと、できることなら卒業したかったこと、警察官として活躍するのが子供の頃からの一番大事な夢だったこと、でも夢を諦めること、みんなにその分頑張ってほしいこと、などが書かれていた。
杉山の実家に着いた生徒たちは、杉山を説得するが、杉山は「これ以上苦しませないでよ」と言う。
徹平も駆けつけ「結局お前、警察なんて向いてねぇよ。鈍感だし、そうやっていつも人に気を使って、親にまで気を使って、この先現場に出ても、犯人にだって気を使うんじゃないか?自分にまで気を使って、本当の気持ち誤魔化してるんだよ」と言う。
それを家で聞いていた杉山の父は、杉山を突き放して、「いいんだよ、頑張れよ」と言って送り出す。
その夜、桃江は徹平に警察官に向いていないと言ったことを謝ると、徹平は「本部の県大会に出ようと思っている」と話す。
桃江は「応援するよ、私。徹平の事ずっと応援する。徹平が私の事嫌いでも、迷惑でも、遠くにいても、どこまでもしつこく追いかけて、一番近くで応援する」と言うと、徹平は桃江の手の上に手を乗せ「ありがとな」と言う。
翌日、Sクラスの生徒は、桜庭から「神奈川選抜マラソンで入賞した場合、志村は警察官では無く、県警の陸上部に所属することになる」と告げられ・・・


というような話でした。

うーーーん、杉山の話がねぇ・・・。
実家の醤油蔵のことを、ある程度自分なりに考えてから警察学校に入ろうよ・・・と思ってしまって、あまり感情移入できませんでした。
元気だと思っていた実家のお父さんが、急に体調を崩すということは当然ありうる話だけど、醤油職人っていうのはすぐに身に付く仕事ではないだろうし。
そして、親に反発して勢いで高校卒業時にすぐ警察学校に受かった、という設定なら分かるのだけど、7年も浪人して受かったという設定だったのも、なんだかなぁ・・・と。
最終回直前のエピソードとしては、なんだか「??」と思ってしまいました

徹平は・・・
父親にはいつ会うんだろう?
警察官ではなく、陸上選手になっちゃうの?
高村に、何か逆襲とかしないの?
と、色々と残っているんだけど、来週1時間で足りるんだろうか??
別に杉山エピを入れなくても、徹平と父の過去について、しっかりやればいいのにね。
(注:私、別に杉山演じる小柳さんのことが嫌いな訳ではありません。脚本・設定に文句を言っているだけです)

桃江とのシーン、私は特に盛り上がらないので(ごめんなさい)、この二人がくっつくかどうかはあまり関心は無いのですが(重ね重ねごめんなさい)、ここも注目ポイントなのでしょうね。
そうそう、助教・竜崎とその子供について、意味深なシーンがいくつかあったけど・・・来週描かれるんだろうか?
そう考えると、モリモリ盛り沢山な最終回ですよね。

ちょっと私の中で、やや失速してきたのですが、最終回でうまくまとめてほしいな~と願っています

_______________

このドラマは、毎週放送日に感想を書いていたのですが、最終回の来週に限って、放送日に書くことができません。
本当に申し訳ございません
来週末辺りに書ければ・・・と思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします
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