三匹のおっさん２～正義の味方、ふたたび!!～ 第５話

第５話　「ゴミ捨て何が悪い！ VS屁理屈おばさん＆逆ギレ若者＆マナー無視　最凶頑固ジジイに三匹ピンチ!?」

今日は簡単感想にて失礼します。

うーーーん、モヤモヤしました！
エレクトリカルアタックがないから・・・もあるけど、ゴミ捨てジジイ（←あえて「ジジイ」と書きます）は解決しなかったからかな。
中学生は、たぶんもうゴミ捨てはやらないと思いますけど。
内申書をチラつかせるのは、効果あると思います（笑）
私も反抗期があり、先生に何度も呼ばれて色々あって、ようやく「このままじゃいけない」と思った事がありました。
まぁ、このまま悪ふざけをして将来を狭めるのは得策じゃないな、と思っただけで、その時は心の底ではあまり反省していなかったのですが、だんだんとその時の選択は悪くはなかったと思うようになってきていました

悪い事をするのは、何も若者に限ったものではない。
悪い事をしていると気づいたら変えていって、「頑固だから」とか「ジジイだから」とか「若者だから」と一括りにされることを良しとするな。
・・・そんな事を言いたかった回なのかな？
ちょっと話＆展開が広がりすぎていて、焦点がボヤケてしまっているように思いました。
ゴミ捨てジジイの所にキヨたちが通い詰めて、ジジイが何に不満でそんな事をしているのかを聞き出して、もうこんな事はしないような状態をしないように説得する・・・というような終わり方だったら、もう少しモヤモヤしなかったかも・・・。

キヨの孫の祐希（大野拓朗）の対応は、なかなか良かったですね
中学生には内申書をチラつかせて、オバサマには自尊心を傷つかせない程度に「もう止めてね」と言っていて・・・。
クレーマーの方が絶対におかしい事を言っているのだけど、上手く言い含めないと更なるクレーマーになってしまう・・・嫌な世の中です

なるほど～と思ったセリフが各所にあって、それは良かったです！
「年配者を敬えって言うなら、気遣いは素直に受けろ」（by祐希）
「敷地内が乱れていると、（ごみの投げ捨て等を）呼び込んじゃうんですよ」（byゲーセンの店長）
「最近の若い者も捨てたもんじゃないね」（byノリ）
「年とか関係なくて、個人の問題なんじゃないの？」（by祐希）
「『最近の若い者は』ってフレーズ、古代エジプトからあったらしい」（by祐希）
「町を汚すことは、自分の心を汚す事と同じこと」（by目力の強いおじいさんｗ）
「『最近の若い者は』と一括りにしちゃいかんな。気を付けないと俺も頑固ジジイになってしまうかもしれん」（byキヨ）
「頑固ジジイは、自分は頑固かも？なんて思ったりしないよ。自分が間違っているって気付いたり、そういう自分を変えようとするのって、若いって事じゃん。じいさんはジジイだけどジジイじゃねぇよ」（by祐希）

「人のフリ見て我がフリ直せ」という言葉があるので、このドラマを観て「変わろう」と思う人が少しでもいるといいですね・・・。

冒頭のキヨの壁ドンは、可笑しかったです
モスキート音・・・YOUTUBEにあったので聴いてみたら、私は39歳以下までは聴こえたけど、29歳以下の音は聴こえませんでした（年相応の耳年齢のようです）
ゴミ収集車って、７時台にもう回収しちゃうのかな？というのが、少し引っかかりましたが・・・

来週はやはりスカッとする成敗（＆エレクトリカルアタックｗ）が観たいな～
←web拍手です。
※これまでの感想
　第１話　第２話　第３話　第４話
※公式ＨＰ（こちら）