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emitanの心にうつりゆくもの

日常のこと、テレビドラマのことなどを中心に・・・

幽かな彼女 第6話

2013-05-15 16:51:22 | 2013春ドラマ
第6話 「アカネ消滅!?気づいた想い」

神山暁(香取慎吾)のクラスの生徒・野本香織(荒川ちか)が石田航(松井健太)の家で航をベッドに押し倒しているところを、航の母親が目撃して、学校に怒鳴り込んでくる。
神山は香織の両親と連絡を取ろうとするが、香織は「うちの父、仕事人間だから深夜じゃないと無理です。母は夜7時まで会計事務所の事務、その後その事務所の所長と不倫…うちって非常識でまともじゃないから」と話し、その日は両親とは会えなかった。
翌日、神山は香織に家庭訪問させてほしいと伝えるが、香織は「必要ないと思います。うちの両親、私が高校に入ったら離婚するんです。ここまで聞いても家庭訪問必要ですか?」と答える。
そんな中、葉山風(柴田杏花)が神山に、最近香織の様子がおかしいと伝えに来たため、神山は「ありがとうございます、そうやって野本さんの事心配してくれて」と話すと、風は「私、人好きになったことないから。あんな風になるの不思議だっただけ」と告げて去っていく。
そんな風の様子を面白くなく思った京塚りさ(山本舞香)は、風に「お前さ、この間まで他人に興味ありませんって顔してたじゃん。どうしたの急に明るい子になっちゃってさ。ヘラヘラするんじゃねぇよ、ムカつくから」と言って胸倉をつかむが、副校長・霧澤和泉(真矢みき)が通りがかったためりさは去っていく。
神山は、香織の母親の勤務先近くまで行って呼び出すが、香織の母親は「どっちについていくかは、本人に決めるよう言ってあります。もう子供じゃないんですから。あの子はしっかりしていますから。私に何もかも娘を優先しろと言うんですか?私にだって幸せになる権利はあるんですよ」と言い放つ。
帰宅した神山は、地縛霊・アカネ(杏)が森野小夜(森迫永依)と連絡を取り合って過去を知るためにコソコソと動いていることについて「そんな焦る必要ないだろ。二十何年ずっとここにいるんだから、あと2~3日位待ってたって」と怒るが、アカネは「どうしてどういうこと言うんですか?20年以上も自分が誰かもどうしてここにいるかも分からないままずっと独りぼっちだったんですよ。それで初めて神山先生みたいな人に巡り会えたんです。怖いに決まってるじゃないですか。またいつ何も分からないまま独りぼっちになっちゃうんじゃないかって。嬉しかったんです、先生が私の事を調べてくれるって言ってくれたこと。自分がどんな生き方をして、どんな死に方をしたのか、受け止める勇気がもらえたから。それに、神山先生が頑張っている姿を見て、私もこのままじゃいけないな、って。でも、ごめんなさい。神山先生には関係ない事ですよね」と言って消えてしまう。
夜中に香織は、父親が「俺が引き取るって決まった訳じゃないだろ」と母親に言い、母親が「じゃあ私に押し付ける訳?」と言っているのを聞いて、大きくショックを受ける。
土曜日、香織は航に「今日(部活)サボる。一人で大丈夫だから」と言って走り出し、アカネを連れて外出した小夜とぶつかってカバンを取り違えたが、それに気づかずにどんどん走っていく。
航も香織を追いかけ、二人は来たバスに乗って行くが、小夜のカバンに“憑代(よりしろ)”が入っていたため、アカネもバスに乗って行ってしまう。
小夜は、慌てて神山の元へ行き、憑代の効果は2時間であるため「たぶん消滅するの。成仏するとか生まれ変わるとかじゃなくて。ほんとにただ消えてなくなっちゃう。直ぐにじゃないと思う。少しずつ体が透けていくはずだから、ギリギリ1日は持つかも」と話す。
するとアカネから神山のケータイに電話が入り、二人は「いずみ野駅」にいて海を見に行くと言っていると教える。
神山は学校に行って、他の先生方に二人から海に行くという連絡が入ったことを伝え、責任を持って二人を見つけて連れ戻すと告げて出掛けて行くが、夜になっても二人は見つからなかった。
二人は廃校舎で一夜を明かすことにするが、香織は涙を流しながら航に「いつからだろう、バラバラになっちゃったの。二人とも私を見てくれなくなって。だから私、一生懸命いい子になろうと思ったの。でも二人とも私の事なんか必要じゃなかったみたい。だから航君にだけは必要って思ってほしかった。だからいいよ、航君」と言って抱きつく。
しかし航は「バカにするなよ。そんな気持ちでするの嫌だから。香織ちゃんの事好きだし、本当に大事だと思ってるから。だから、そんなことしなくても大丈夫。俺には香織ちゃんが必要だから」と声を掛けて手を握る。
翌日、二人は警備員に発見され、通報を受けた神山が駆けつける。
神山は香織に「(香織の両親が心配してないとしても)お前が間違っていい理由にはならないだろ!親がどうのなんて関係ない。辛い現実から逃げてたって仕方がないんだよ!だから、お前が強くなれるなら、あんな親の事なんて嫌いになったっていい。強くなるしかないんだよ。自分の人生は、親じゃなくて自分が決めるしかないんだから!」と叱り、泣きついてきた香織を抱きしめる。
そして「俺も、もう逃げるのは止める」とつぶやいて、香織の持つカバンから憑代を取り出して、アカネを探し回る。
なかなかアカネが見つからず、神山は「戻ってきてくれよ!俺、お前のおかげでやり直せるって思えたんだからさ・・・アカネ!!」と叫ぶと、アカネがうっすらと出てきて、二人は東京に戻る。
週明け、香織は神山に「高校に入ったら、父と暮らすことに決めました。お母さんに幸せになってほしいとは思わないけど、楽にはなってほしいと思うから」と告げる。
学校では教師・大原操緒(濱田マリ)が作成した「保護者様へ、性教育に関するお願い」の文書が生徒に配られ、そこには父母が出会った時の事や子供が産まれた時の気持ちを子供に話してほしいというような内容が書かれていた。
りさは霧澤に文書について「親は子供を愛してるって前提でしょ?でもさ、それってお前ら大人の自己満足じゃん。例えば私、あいつらのペットだもん」と話す。
その頃、アカネの頭の中には男の子の映像が浮かび、涙がボロボロと流れ落ちていく。
教室では、根津亮介(森本慎太郎)が手嶋健太郎(岩橋玄樹)を殴り始め・・・


というような内容でした。

神山先生、やっとキリッとした感じになってきましたね
自ら生徒の問題に入り込んできて、まぁ海の方に行ったのは「アカネのため」でもあるとは思うのですが、しっかりと香織に言葉を掛けることが出来て、良かったと思います。
今回もヒドイ親が相手でしたが・・・
「お前が強くなれるなら、あんな親の事なんて嫌いになったっていい」というセリフにはビックリしましたが・・・
ある意味、斬新なセリフだったような気がしました。
親の方に全く改善の兆候すらなかった&今の香織なら強くなることが出来るって思ったのかな?
付き合っている航が、また良い男の子で良かったですね。

ジョン・レノンの死後4回目の来日ツアーが軽井沢でってw
そんなライブが、あちらの世界では開かれているの!?
楽しそうですね~♪吹き出してしまいました(笑)

アカネは、1日経っても無事に消えずに戻ってこれましたが、なにやら体調に異変が出ているようですね。
そして、霧澤と同じ光景がフラッシュバックしたのかなぁ?
りさとか亮介のような問題児と、過去に何かあったってこと?

いよいよ終盤に向けて、サイドストーリーも大きく動いてきた感じですね。

※これまでの感想
 第1話 第2話 第3話 第4話 第5話
※公式HP(こちら
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