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emitanの心にうつりゆくもの

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ツバキ文具店~鎌倉代書屋物語~ 第7話

2017-05-28 12:19:04 | 2017春ドラマ
第7話 「怪しい外国人の正体が!祖母の手紙に見いだす衝撃の真実は」

先代である祖母・カシ子(倍賞美津子)の真実、ものすごく衝撃でした。
雨宮鳩子(愛称ポッポちゃん:多部未華子)は、お母さんに捨てられたのではなく、先代が一人になりたくないからとお母さんから引き離した、と!
代書屋は、先祖代々続いていたのではなく、先代が始めたものだった、と!

先代が、そんなに たくさん嘘をついていると思わなかったので、私は怒りすら覚えたのですが、ポッポちゃんはものすごく悔いていて落ち込み・・・
先代が、ポッポちゃんに会いたくて、謝りたくて仕方がなかった思いを知って、連絡先すら教えなかったことをとても悔いているのかな。
そして、先代の厳しいしつけや代書屋としての教えの意味を、愛情を、今なら とても分かるから、悔いたまま亡くなった先代に今の自分の思いを伝えてあげたい、という思いもあるのでしょうか。

先代は「私は何ひとつ成しえなかった」と悔いていましたが、今ポッポちゃんがこうして代書屋を引き継いで、色んな人を幸せにしているから、先代は「成しえている」と思いますけど・・・。
ポッポちゃんにも気づいてほしいな。。。

とても落ち込んで代書屋を続けることが出来なくなっているポッポちゃんに、先代にゆかりのある人たちがどう助け舟を出すのか、次回がとても気になります。


先代が、イタリアに住む日本人女性と文通したキッカケは、何だったのかな?
あそこまで弱い自分をさらけ出していた先代・・・
ポッポちゃんにはダメだと言っていた砕けた調子で手紙を書いていて・・・。
その人その人に合わせた対応をしていたのでしょうね。


今回のポッポちゃんの仕事は、「匿名さん(平山さとみ)」から依頼の絶縁状。
高校の同級生で、周りから姉妹のようと言われるくらい大親友だったけど、今は血で呪いの手紙を書きたいくらい、完全に縁を切りたい。関係を斧でぶった切ってほしい、とのこと

バーバラ婦人(江波杏子)から
「絶縁するっていうのは、それだけ相手に執着があるって事よね。見方を変えれば、絶縁も愛情の証かもしれない」
と言われ、
“はーたん(新津ちせ)”の手紙の中にあった文字(鏡文字)を見て、閃いたポッポちゃん

便箋は羊皮紙。動物の皮なので、簡単に破れたり燃えたりしない。
虫こぶインクを使う。植物にできる虫こぶと呼ばれる膨らみを砕いて鉄などを混ぜたインク。それを羽ペンにつけて書く。
「匿名さん」の裏返った思いを、鏡文字で表現。

「今も好きです。でも嫌いです」
「自分には嘘をついてほしくありません。あなたには正直に生きてほしい」
「匿名さん」の親友に対する これまでの感謝と、今までの愛情が伝わる内容で、とてもジーンときました。
そして、好きだからこそ相手に無理をさせたくない、無理している相手の事は嫌い・・・という、曲がりくねった複雑な心情が、鏡文字にすることでさらに強調されていて・・・

手紙を読んだ「匿名さん」は、笑顔で涙を流しながら「これで前に進めるわ」と話していましたね。


バーバラ婦人の娘さんは、もう亡くなっていたのですね。
お嬢さんの髪の毛を焚き上げてしまうとは・・・
「いつか思い切らないと、前に進めないでしょ」とのことだったようで。
そして白川清太郎(高橋克典)も、父親が母・千代(草村礼子)に宛てた手紙を焚き上げしてほしいと。
私は、なかなか思い切りが出なくて、物や手紙を捨てられない方なのですが、こうして焚き上げてもらえるところがあれば、ありがたいかも・・・


「前へ進む」・・・口で言うのは簡単だけど、自力ではなかなか難しいですよね。
ポッポちゃんは、どう乗り越えていくのかな


男爵(奥田瑛二)は、ポッポちゃんの元カレ・武田(松澤傑)が担当している作家・龍崎彦馬だったのですね!
文学者風だな~とは思っていたのですが・・・
普段は口が悪いけど、書いている作品も砕けた感じなのかな!?


今回は、先代の言葉ではなく、守景蜜朗(上地雄輔)の言葉を書き残します。
「逆上がりが出来る事もいい事だけど、逆上がりがなかなかできなくて、でも止めたってしないで頑張ることの方が、もっといい事なんだよ」

守景は、せっかく亡き妻の夢だったカフェを開店させたのに・・・どうして実家に行くのかな??
←web拍手です。
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