emitanの心にうつりゆくもの

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月9、月10、火10、金10 観終わりました

2022-12-31 17:16:38 | 2022秋ドラマ
今日はもう大晦日・・・
先週推し活で遠征したため、帰宅してからは ひたすら家の用事をこなした結果、いつも以上に家の中のことは進んだものの、なかなか録画消化ができず、昨日やっと秋ドラマが観終わりました

まだ書いていなかった
 月9(フジ)「PICU 小児集中治療室」
 月10(フジ)「エルピス―希望、あるいは災い―」
 火10(TBS)「君の花になる」
 金10(TBS)「クロサギ」
について、最終話まで観終わりましたので、感想を書きます。

月9(フジ)「PICU 小児集中治療室」
とてもグッとくるお話、キャストは みんな好演、主題歌の中島みゆきさんも最高!
北海道の距離的デメリットや、小児医療の難しさ、病院間の連携など、とても考えさせられる内容が盛り込まれていて、とても勉強になりました。
もっともっと話題になってほしかったので、もう少し演出面か宣伝面で頑張ってほしかったかな。
「しこちゃん先生」とお母さん、先生と看護師さんたち、親友、患者さん、患者さんの家族が、全く無理なく自然に描かれていて、苦しいことも嬉しいこともしっかりと伝わってきて、
何度も画面を観ながら泣いてしまいました。
吉沢亮君、素晴らしい作品に出会えて良かったですね。
そして安田顕さん、最近ぶっ飛んだ役を多く観ていたけど(笑)、この役は本当にイケメンで、とても素敵でした
あとは、患者役の子役のみなさんは みんな素晴らしかったけど、特に心臓移植待ちの患者・小松圭吾役の柊木陽太君が凄かった!!
まだまだ続きが観たいドラマでした。


月10(フジ)「エルピス―希望、あるいは災い―」
メディア・政治家・司法の闇をグググッと描いていて、月9に続いてフジテレビ頑張ったね!と思えた良作でした。
前半戦は主人公・浅川恵那を演じる長澤まさみさんと政治記者・斎藤正一を演じる鈴木亮平さんの大人のやり取りにドキドキしていたけど、
中盤からボンボンディレクター・岸本拓朗役の眞栄田郷敦君がどんどん変貌して熱量を帯びてきて、一気に主役に躍り出たような。
ハラスメント放題のチーフP・村井喬一役の岡部たかしさんの弾けた演技も光り、
ドラマの内容はどんどんエグイ方向に行って、真相に近づいては打ち砕かれてが続いて、岸本も村井もどんどん壊れていくものの、
最後に浅川が加わって3人で大逆転を勝ち取る最終回は、観ていてとても盛り上がりました。
松本さん(片岡正二郎)がチェリーさん(三浦透子)の作ったカレーとケーキを笑顔で食べることができて、本当に良かった・・・。

現実世界で政治家がらみで時々秘書や関係者が亡くなる時があるけど、やはり何かあるのかな。。。
全く悪いことをしていない人が黒判定されたり、真相にたどり着いた人が危険にさらされるようなことがない社会になるよう、切に願ってやみません。

それにしても郷敦君がとても素晴らしかったし、まさみちゃんも凛としていてカッコ良かったです!


火10(TBS)「君の花になる」
「8LOOM(ブルーム)」のアイドル成長記、とても良かったです!
男8人、やっぱり色々あるよね・・・。
売れる前、売れてから、個人活動、スキャンダル・・・丁寧に描かれていて、
そしてメンバー7人それぞれがどんどん役にハマってきて、全力で頑張ったり泣いたり笑ったりする様子に、とても引き込まれました!
寮母さんは・・・翼ちゃんにはちょっと早かったかな(爆)
でも、弾(高橋文哉)のピュアな思いはすごく伝わってきて、ピュアなのにツンデレで、不器用に自分の思いを伝えていく様子にとてもキュンキュンとし、寮母目線で恥ずかしがりながら観ていました
高橋文哉くん、成長著しいですね
いやぁ、8LOOM・・・20年くらい前にこのドラマやっていたら、このまま本当にデビューする流れになっていたのでは!?
それくらいに、このグループの作り込みはとても良かったです
そして、マネージャー・香坂役の内田有紀さんも、デキるけど抜けている面がある感を好演していて、素敵でした


金10(TBS)「クロサギ」

山P版は観ていなかったのですが、黒崎高志郎役の平野紫耀君、とても良かったと思います!
一家を破滅に追い込んだ詐欺師を憎み、クロサギとして詐欺師を喰いながらスキルを身につけ、親の敵に復讐を目論むものの、どこまで復讐するかで葛藤したり、復讐した先に何があるのかを聞かれて悩んだり・・・
戻る場所があると言ってくれた吉川辰樹(船越英一郎)と氷柱(黒島結菜)父娘の存在があって良かった!
というか、船越さんがさすがの貫禄と包容力で、物語を繋ぎ止めていたように思いました。
黒島結菜ちゃんは、ちむどんどんからもう少し間が空いていれば良かったのにね…と思ったり。

オヤジこと桂木敏夫役の三浦友和さんの存在感も凄かったです!
オヤジが最後に黒崎を喰うのか?黒崎がオヤジを喰うのか!?でもオヤジのこれまでの黒崎へ向けていた眼差しは本物であってほしい!!と、ドキドキした終盤でした。
早瀬かの子(中村ゆり)と白石陽一(山本耕史)、そして刑事・桃山哲次(宇野祥平)など、
復讐を遂げようとする黒崎を実は陰から見守って応援してあげる大人たちの姿にもホロッときたり。

氷柱の先生である鷹宮輝(時任勇気)は、観ていてとても嫌いだったのですが(笑)、最後に自分の信条を貫いて叔父である銀行役員・宝条(佐々木蔵之介)の言うことを聞かなかったというのには、見事などんでん返しで「おおお!!」と急にいい人に思えて
私も大学は法学部だったので、正義とか、悪は許さないとか、そういうことを勉強してきたので、鷹宮先生や氷柱の気持ちは分かるなぁ~とは思って観てはいたのですが、
黒崎の過去の一家崩壊の件や、クロサギとして詐欺をした後にお金が戻ってきて助かった人たちがいるのを観ていると、黒崎のことも一概に悪いとも言えないなという思いも出てきて・・・
という感じで、けっこうこの作品はハマって観ていました。

さてさて、ドラマとは関係ないけど、平野君はこれからもドラマで観ることできますよね!?
そんなに年数を置かずに、これからも俳優・平野紫耀君をテレビで観たいです!
私、俳優の平野紫耀君とても好きで、演技はとても上手いと思うし、スター性が十分にあると思うので、ご本人が俳優の道に進むのかは分からないけど、テレビ局の方々には大手事務所に忖度しないでこれからも起用してほしいなと、切に切に願っています!!
__________

ということで、秋ドラマの感想は全て書き終えました。
どんどん書く本数が少なくなり、申し訳ありません
今年一年の振り返りの記事は1月4日にアップする予定ですが、その前に来期の冬ドラマ品定めの記事を書ければ・・・という思いは持っています。
紅白を観ながらパチパチ打っていこうと思いますが、アップは明日以降になると思います。

このようなブログですが、2022年もお立ち寄りいただきありがとうございました!
みなさん、よいお年をお迎えください!!

←web拍手です。


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