emitanの心にうつりゆくもの

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最高の離婚 第6話

2013-02-20 16:47:29 | 2013冬ドラマ
第6話 「男が子供だから女は鬼嫁か泣く嫁になるしかない!」

濱崎光生(瑛太)と結夏(尾野真千子)は、上原諒(綾野剛)と灯里(真木よう子)が婚姻届を持って現れるのを待っていたが、一晩経っても二人は現れなかった。
結夏は風邪を引いて寝込んでしまい、クリーニング店は誰が店番をするかで困っていたところ、初島淳之介(窪田正孝)から電話が掛かってきたので、淳之介に店番をお願いする。
帰宅した光生は、渋々淳之介を夕飯に呼んで鍋をご馳走するが、とげと皮肉のある会話しかできず、結夏は淳之介に「あなたはそのまんまでいいの。素直で真っ直ぐに生きている方が、周りを幸せにするんだから。頭が良いとか知識があるとかより、人を元気にできることの方がよっぽど価値がある」と話す。
淳之介が帰宅した後、光生は「彼、心が広くて素晴らしい人だよね。いいんじゃないかなぁ、すごく。男らしくて、明るくて、誠実そうで、やさしそうで、子供にも好かれそうだし。趣味も一般的だし、良い意味でね。彼といるとすごく楽しい気分になれる。いいんじゃないかな、その・・・相手として」とぎこちなく結夏に話し、結夏もぎこちなく「ありがとう」と答える。
翌朝、光生は偶然に会った灯里に「元気ですか?」と尋ねると、灯里は「濱崎さん昔言ってましたよね。人がいちいち元気かどうか聞いてくる人がうっとおしい。元気がないのが普通の状態の人間もいるんだ。ちょうどよく元気なく生きているのに、元気なことが当たり前のように聞いてくるなって」と言って去っていく。
淳之介は、鍋を食べた時にビールを飲んだため乗ってきたスクーターを置いて帰っていったが、その後コンビニのバイトをして寝ないままスクーターを取りに来たため、結夏は家で寝て帰るように言って、淳之介は光生のパジャマを着てベッドで寝る。
その間、結夏がシャワーを浴びている間に、結夏の見舞いに来た光生の祖母・亜以子(八千草薫)が家に上がり、淳之介の姿を目撃してしまい、更に濡れ髪の結夏を見て慌てて帰っていく。
光生は、歯科衛生士・海野菜那(芹那)に「濱崎さんのめんどくさい所、好きですよ」と言われるが話を逸らしてしまい、菜那は「さっきから違う人の事考えてますよね?分かりました」と怒って帰ってしまう。
その帰り道、光生は諒が女性(遊井亮子)と歩いているのを目撃し、3人はファミレスへ行く。
そこで光生は諒に「婚姻届どうしたんですか?」と尋ねると、諒は「いろいろあって出さないことになって」と話し、それに女性が口を挟んで話し始めるうちに、諒は寝込んでしまう。
その女性は、諒が高校生の時に駆け落ちをして北海道まで行った話をし始め、駆け落ちをした16歳の女性・潮見薫は現実から逃れるためなら相手は誰でも良かったんだと諒が語っていたこと、そして「時々思うんだ。潮見さんと結婚してたら、約束通り潮見さんの事だけを好きだったかもなって。そういう自分は、そっちにいった自分は、たぶんすごく幸せだったんだろうなって」と諒が話していたことを話す。
そして「彼は幸せになるのが苦手なんです。幸せを望むのが怖いんです。将来の事を考えたり、そこに何か温かいものがあると想像すると、それと同じだけ壊れた時の事を思ってしまう。不安になる」と話す。
しかし、光生はそれが浮気をしても良いということにはならないと話すと、女性は「頭では分かっているけど出来ない。人と繋がれない・・・それが人間なんじゃないの?」と話す。
光生は、起きた諒にどうするのかを尋ねると、諒が灯里とは別れるつもりはないとハッキリと答えるため、諒と一緒に灯里を待ち伏せし、光生の家に2人を入れる。
結夏を入れた4人で、ビールを飲みながらぎこちない会話をし始め、本題に入ったところで灯里は諒に「お願いします、別れてください」と言って頭を下げる。
諒は拒否し、今度浮気したら自分の局部を切っていいから別れないでくれと言い、灯里はその場で切ろうとするが、結夏が慌てて間に入って止め「そんなものを切った程度の痛みで誤魔化せると思ったら大間違いよ。彼女、もっと痛かったの!もっと悲しかったの!」と怒鳴る。
すると灯里は「悲しいとかじゃないの、苦しいとかじゃないの。だって負けてるんだもん。浮気は止めてとか、嘘は止めてとか、負けてる方は正しい事ばっかり言って責めちゃうんだよ。正しい事しか言えなくなるんだよ。正しいことしか言えなくなると、自分がバカみたいに思えるんだよ!」と言い放つ。
結夏はそれを聞いて「分かる。バカみたいで恥ずかしくて、当たり前のこと言っている自分がバカバカしくなるんだよ。男が・・・アンタ達が子供だからだよ。男が子供だから女はこうなるの。妻って結局、鬼嫁になるか泣く嫁になるかの2択しかないんだよ。バカバカしい、夫婦なんて茶番だよ」と話す。
灯里も同調して「一人で生きて、一人で暮らせばいいの」と言うと、光生は「ダメだよ。そういう事言ってたらダメでしょ。そういうこと言ってたら、たいがいここにいる全員誰も幸せになれないでしょ!」と叫び・・・


というような内容でした。

うーーーーーん、諒はいちおう「灯里だけ」に決めたようですが、他の3人は相変わらずダラダラしていますね
結夏は、淳之介と一緒になっちゃえばいいのにね~。
あそこまでして光生と居続ける理由がないというか・・・光生に同情の念とか、世話を焼きたくなるとか、そういうのは分からないでもないけど、あんなに話が噛み合わないなら精神衛生上良くないから、子供がいないうちに別れた方がよっぽど良いと思うのですけどね。
光生と結夏は、表情ではお互いの心のすれ違いをうまく表現していたけど、ストーリーとしてはクドイというか、もう少しどちらかの方向(復縁するか別れるか)の方向に進んだ方が良いのになぁ・・・と思ってしまいました。

諒が何故ああいう性格になったのかが分かったのはスッキリしましたけどね。
でも、諒がファミレスで、あの状態(光生と女性が話している状態)で寝込んでしまうのにはビックリというか、かなり違和感がありましたが

「人がいちいち元気かどうか聞いてくる人がうっとおしい。元気がないのが普通の状態の人間もいるんだ。ちょうどよく元気なく生きているのに、元気なことが当たり前のように聞いてくるなって」
というセリフには、共感しました(笑)
元気じゃない時に「元気?」と聞かれて、でも「元気じゃないよ」と発言したくない時ってあるなぁ・・・と。
聞いている人には悪意はないんですけどね・・・で、自分もやっぱり会った時の第一声として「元気?」と聞いてしまうのですけど

エンディングが大きく変わったのと、光生の家を訪ねた亜以子が「年下の男の子(を見た)」と結夏に言ったところは、とても面白かったです
昨日だったかの「めざましテレビ」で、主題歌を歌う桑田圭祐さんがそのうちエンディングに出てくると言っていました(笑)
それは楽しみなんですけどね~


感想を書くのが遅れて、申し訳ありませんでした

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