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えみくり情報

日常と日記
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バーフバリ 王の凱旋完全版

2018-06-24 | 映画
バーフバリ王の凱旋完全版

映画館で私たちを出迎えたのがこの看板
補助席もいっぱい出ていて大入り満員でした

超がいくつも付くくらい面白かった

話の大筋としては、まあハムレットですわ
くよくよ悩まず大願成就させるハムレットがバーフバリ



主人公のバーフバリ(父子二代記なので父も息子も)がかっこよくて素敵なのはまあ当たり前として
私はとにかくカタキ役(父にとっては義兄、息子にとっては伯父)敵ボスのバラーラデーヴァから目が離せませんでした
ものすごく歪んでいて狡猾で、ため息が出るくらい美男子で逞しくいい体で鬼のように強くて、
最後にはきちんと、ひたすらにかっこ悪く死んでくれるんですよ
ヒールとして完璧でした

どんだけイケメンかっつうと直リンで申し訳ないんですが
ここ


なんつうか、もう…
きぇえええと叫びます
これで悪役!!


前編を見たとき一番綺麗で一番エロいと思っていたバーフバリのお母さんデーヴァセーナ
前編の息子編では鎖に繋がれた老婆
後編の父編ではまだ若く気高くとにかく美しい小国のお姫様

(別人ではなく同じ女優さんが演じてる。美の女神が恥じ入るくらい美しいという台詞がありますが大げさではありません)


パパのほうのバーフバリとの恋模様が楽しい、のはあたりまえです。若い美男美女。


そのヒロインを25年も王宮の庭で鎖に繋いでいた敵ボスバラーラデーヴァ
ヒロインのダンナである弟を殺し、なのにその美しい嫁はただ鎖に繋ぐだけで自分のものにはしていない不思議な男です

25年経ってそのヒロインを息子のバーフバリが鎖から解き放ち救い出しました。
そしてそのいわゆる反乱軍と王宮の全面戦争みたいなのが始まるんだけど、敵ボスってば鎖につないでたデーヴァに固執して、ちぎられた鎖、足を繋いでた輪っかに口付けたりして悔やみとにかくもう最初から一直線に彼女を取り返しに行くんですよ

ばったばったと向かってくる兵士たちをなぎ倒しながらひたすらにデーヴァを探す
ヒロインはもう若くもないし、とてもみすぼらしい老けた女(って設定)なのにとにかく必死で取り返しに行くんです

そして見つけた!となったらまた鎖に繋いで自分の一人用戦車に乗せて一目散に王宮へ帰るわけです
これって勇者がすることじゃん。何してんのって感じ。素敵。


ならば少しは丁寧に扱ってろよ、と思うんだけどね
好きだったとしか思えない。すごく歪んだ愛です
暴力で支配する大国の王です。
欲しいと思えば国中の若くて美しい娘を手に入れることだって出来るはずなのに、デーヴァは弟に先を越された娘、だから固執したのか。
自分に逆らうし誰も恐れない強い娘だから固執したのか。
ドM心を満足させてもらえるからか?!

要するに、とても美しい声でさえずるカナリヤを手に入れて籠に入れて飼ってたのに
25年間一度も自分に向かってさえずってくれず、それどころか「いつかおまえを殺したるからな」って鳴くんですよ
腹は立つけどどうしても殺せない。
そして「おれを憎む気持ちがおまえを生きさせてるんだからね!」って思ってる

なんという悲しい男でしょう すげーヘンタイな愛です 死ぬときの台詞も最高にいかれてます
好き好き素敵です。
いろんないろんな意味でバーフバリ面白かった。もう一度前編から見直したいと思います




バラーラデーヴァデーヴァセーナが好きだったんですよね、って監督に聞いた人がいたらしいです
そしたら監督「いや、バラーラデーヴァが好きなのはただ自分だけ」って答えたらしい


そう答えるしかないのかな。
私個人の考えでは、インドだからかなーってのがあります
インドは昔、夫が死んだら妻も死ななければならないとか同じ墓に生きたまま埋められないとならない、とかえげつない法律があったでしょ。
そして汚された女は最底辺の身分に落ちて蔑まれたりしました。
今は違うと信じたいけど…ニュースとか見る限りでは多少の偏見は残ってませんか?
今もカーストが残る世界ですからね。
エンディングのスタッフロールがイニシャルだらけなのは名前で出自や身分がわかってしまうから、らしいし

ハムレットのママみたく夫が死んだからってその兄弟(しかも夫殺人の犯人かもしれない)と結婚するなんて汚らわしさの極みという感覚ではないでしょうか
だからフィクションとはいえ英雄バーフバリの妻やママがカタキにあれこれされるなんて絶対描けないのではと
観客側にも根強く残ってる偏見で、ヒロインは身も心も穢れのない美しい女性でないと素直に同情できないし我慢もできないのではと思いました

まあそういうめんどくさいのはどうでもいい
ただひたすらに面白くスカッとする娯楽映画です
素晴らしい!!


昨日午前様でした
乗り換えの駅のホームで震えてしゃがんでる女の子がいて、彼らしき男が背中さすってて
「あ、酔っ払っちゃったか、しんどそう。これ終電だけど乗らないで大丈夫かな」
と気の毒に思いながらそのまま家に帰った
またちょっと大きい余震があったんですね。電車に乗っていてわかりませんでした

安心していてはいけませんね。出来る限り備えたいのですが。しんどいね。








インド映画のラブシーン

2018-06-20 | 映画
得体の知れない、また
「はい終わった。安心してね、もう来ないから!」
ってならない地震からの逃避感情かとも思うんだけど、バーフバリの中のラブラブダンシングシーンがとても楽しかった

#クラシカロイドで

※この絵はバーフバリとは何の関係もありません
ラブラブシーンのイメージ画像 



噂には聞いてたけど、インド映画っていきなり主役と相手役が豪華な衣装とっかえひっかえして宮殿の庭みたいなところで踊りまくり歌いまくるんですね!
それまでむさくるしいかっこうで雪山で「殺す」だの「ちょ待てよ」とかちゃんちゃんばらばらやってたのにいきまりラブラブビューですか。しかもとってもエロかったです。
あれ踊ってちょっと絡んでるだけだけど、つまりはやっちゃってるってことの隠喩、でいいんですか。

ところでバーフバリ、一番綺麗でエロいと思ったのは25年も幽閉されて鎖につながれて、いたぶられていた主人公の母親の王妃様だと思いました。汚れてボロボロなのが又。先代王のお嫁ちゃん。
きっとあのカタキ役の現王はそのお嫁ちゃんを好きだったに違いないと勝手に思ってるんだけど、でもそこはインドなのか、ハムレットの叔父さんみたく娶ったりしないのね。
無理やりにでも奥さんにすればいいのに中庭に繋いでいたぶるいたぶる。
殺しもしないでただ王宮の庭に置いてときどき罵りに行く。
「おまえの旦那の先王のことなんて覚えてるのは、この世でおまえと俺のたった二人だけだ」
とか意地悪ねちねち言う

やらしい。

これもまたある種の嗜好なのでしょうか。
けど25年も幽閉されてた割にはふっくらしてるし汚れてはいるけど(ていうかだからこそか)綺麗なんですよね
若いし歯なんかも真っ白です。つっこんだらいかんのですね。わかりました。


幽閉されてる高貴な姫とかたまらんほど好きなんですよ
その姫が好きすぎて手を出せない悪い奴って設定も。
そして最後にはその姫をプリンスチャーミングの腕に叩きつけて自分は死んでいくの。ヒーローの千倍素敵ですわ
きっと姫は悪人紳士の彼を青春のときめきとしてときどき記憶から取り出して楽しむんです。安全な王子に身を任せながらな。そこまで考えるとあほくさいですね


王騎将軍は誰が

2018-04-25 | 映画
キングダム最新刊50巻

文句なしにこの巻も面白い。

実写映画化かー。

まあ信は山崎賢人でも今時のイケメンでもいいとは思うけど
王騎はだれがするねん、と弟夫婦で話し合ったところ
「ナジャ・グランディーバ」がいいんじゃないかと結論出たらしい。
ぴったりやろ?って
そんなことを仕事中姉にメールしてくるってどうなの。用事のついでとはいえ。

ナジャさん大大好きだからもしそれならいっそ熱烈に応援するけどね

「ビックリマンチョコとのコラボは大人買いしようと思ってる」
って言い切る弟。少年だな。おっさんなのに。

あなたの旅立ち、綴ります

2018-03-28 | 映画
あなたの旅立ち、綴ります
☆☆☆☆☆5!!!!!

訃報記者へ舞い込んだ依頼は、<最低>な老婦人の<最高>なおくやみ欄を生前につくること。
ビジネスの成功で財を成した老婦人のハリエットは利己的で周りに嫌われようがお構いなしの何不自由ない生活を送っていたが、80代となり孤独と死への不安を感じていた。
ある日、自分の納得のいく最期を飾る記事を書かせようと思い立ち、地元新聞社の訃報記事担当記者・アンを指名するが・・・・。

監督
:マーク・ペリントン
キャスト
:シャーリー・マクレーン、アマンダ・セイフライド、アン・ヘッシュ、トーマス・サドスキー、フィリップ・ベイカ―・ホール、トム・エヴェレット・スコット、アンジュエル・リー

↓ネタバレあります







結論から言うとものすごく面白かったです。コメディ映画なのにまんまと泣いてしまいました。
言ってしまえばクソババアと自信のないいろいろ諦めてる若い娘と、黒人のクソガキ、三世代の女の人生の交差なんですが
なんかものすごく感動してしまった

とにかくシャーリー・マクレーン演じるクソババアが魅力的です。
彼女はと言えば「アパートの鍵貸します」「あなただけ今晩は」のコケティッシュな美人(どっちの役も可愛すぎる。ジャック・レモンはそれを上回る可愛さだけど)ですが老女になってもコケティッシュは健在。
なんてチャーミングなババアなんでしょう。そして今回は最低の役柄です。
「私の人生の最後の彩には黒人の障碍者が必要ね」とかもうぎりぎりなことのたまう金持ちのババアなんです。
人の悪口なんか絶対言わなさそうな牧師にまで「あのひとは苦手です。…嫌いです。大嫌いです。すごく嫌いです。嫌いなんです、とても」って言わせてしまうくらいの。
けど見ているうちに「あ、この女は今までその行動や言葉の全てにちゃんと責任とって生きてきたんや」ってわかります。
嫌なババアなんですけどね。
けどそのババア、言ってることは結構無茶なんだけどそのずしんずしん刺さることといったら。

名台詞が沢山あるんですが、好きなのは
「失敗を嫌わないで。失敗は貴方を賢くする。失敗は貴方を強くする。失敗が貴方を作るの。失敗をおそれるのは仕方ないけど、失敗を嫌わないで」

よくあるような言葉ですが、それを失敗ばかりしてきたと実は思っている傲慢ババアが言うわけです。それも最高のタイミングで。
失敗は悪いものなんかじゃないんだなってものすごくわかります。

「ええかげんにせえよこのクソババアが」と思ってる若い娘アンも、多分見てる人間も最後はみんなそう思うのです。
アンがそれを一晩考えてある行動に出るのですが、それが素敵でねえ。
演じるアマンダ・セイフライトの賢そうで美人なのに冴えない感じっぷりが最高にキュートです。
ずっとずっと何かを書いてる。そのぼろぼろの手帳の美しさ。
「あなたは詩人?」
「違う。私は何でもないの。ただのひと」

それに対しババアが言うのです。
「人は『何か』なのよ。この世に生まれて『何か』になるのよ。みんな『何か』なのよ」と。


とてもさわやかになれて笑える映画です。素敵な音楽もいっぱい。スマホのある世界に、レコードとラジオ。
アナログのかっこよさよ。
見てよかったと心から思える映画でした。大当たり。タイトルも私は今回の邦題、わりといいほうだと思います。
洋画に邦題つけられてるの正直好きです。わりと楽しみにしてます

今回は字幕担当された方のセンスも好きです。綺麗な日本語にしてくれています。



「いい一日」なんか送らなくていい、「本物の、自分に正直な一日」を送るのよ。
Don’t have a good day. Have a day that is true. Have a day that is honest.


映画の後はえみこと今日オープンした三番街のフードコートに行きました。混んでたけどスタッフは親切でした。
タケルのお肉食べました。美味しかった。
そして淀屋橋のまちなかマルシェで野菜とか果物を買って帰りました
子供の絵日記か。

グランフロントの桜もまた見事なりー






出町座

2018-01-10 | 映画
えみこに誘われて、京都出町柳に先日できたばっかりの「出町座」っていう素敵な映画館に行ってきました
商店街の小さなビルを改装してなんかいい感じの映画を上映してくれるところです
私たちが見たのはナショナルシアター・ライヴの「フランケンシュタイン」ベネディクト・カンバーバッチ as 怪物役バージョンです
博士役バージョンがいいと聞いていたので見たかったのですが、上映日に都合がつかず、怪物役の方を見たのですが
すっごく面白くて良かったです
バッチンも博士役のジョニー・リー・ミラーもめちゃくちゃ狂ってて気持ち悪くて怖いんだけど可哀相ではらはらしました。
ロンドンでの舞台をそのまんま映像化したものですが
天井からのアングルとかもあったし顔のアップとかも迫力あって楽しめました。傷跡とか痛々しいほどリアルです
とてもいい映画館でした。座席もゆったりで疲れにくくなってます
これからも見たくなるような映画がわんさか
来週は「婚約者の友人」というちょっとやばそうなフランス映画を見に行こうと思ってます


書店と、それからカフェが併営されていて飲み物などは館内に持ち込めます。

終演後ごはんもいただいた


出町柳に来たからにはふたばの豆餅をおみやげに買おう、と店に行ったら休業日でした
はっ、わしらにはよくあること。

オリエント急行殺人事件

2017-12-20 | 映画
オリエント急行殺人事件、先週字幕で見てきたんですが、今日は吹き替え版を見に行ってきました
字幕に集中しなくていいから画面全部楽しめるし情報量が増えるので洋画は吹き替えも好きです。
日本の声優の上手さと感情表現のすばらしさに改めて感動します
ポワロ、草刈正雄さん最高に上手いですよ、ほんと良かったわーーー。
不安視しててすみませんとあやまる。ケネスブラナーのあのくどい演技にぴったりでしたわ(褒めてます

おかげで今回はじっくり列車の内装などを楽しみました。
ディケンズの表紙タイトルが読み取れず何の本だったのかわかりません。
ポワロがゲラゲラ笑ってたのでピクウィックかなとも思うんですが。検索すればいいのかもしれんが

映画のあとはビールです

昨日からアニマックスでクラシカロイドシーズン1がはじまったのでえみこがやっと見たらしく(シーズン2からはリアルで見てるらしい。私があまりに言うから)
「あのそーすけって男の子歌苗ちゃんの弟と違うかったのに驚いた」ってそこから?
それとクラシカロイドも奏助もあつかましすぎる、歌苗ちゃんかわいそうやんと言われたので
「いや、歌苗ちゃんのピンチには絶対にベトやモツが助けてくれるから!! 迷惑かけるばっかりじゃないから。もーちょっともーちょっと見たらわかるから」
とかかばったり、「がんばってもうちょっと見て、そしてバッハ様やシュー君の可愛さを少しずつ知って」と頼みました。そして一緒に語り合って
あと歌苗ちゃんの音羽館だいじょぶだから!! バッハ様のアルケー社が多分固定資産税とか払ってくれてるから!!

十二大戦も私が言うので見たけど「怖い」そうです。何で殺しあってるのってそういう設定だから!!
かっこいいキャラがかっこいいセリフ吐いてあっさりとぶち殺される、そこを楽しむんだよと説明したのだけど合ってるよね
最終回のネズミ君と十二人の回想が良かった。全員好きになったわ。続編もアニメにならないかな

そんな真面目で天然のえみこは一月からの「ハクメイとミコチ」をすごく楽しみにしてるそうです
私も見ます。イワシさん!! かっこいい!!

ファンタスティック・ビースト

2016-12-08 | 映画
えみこと観てきました
すっごく面白かった
個人的にはハリポタ本編よりも好きな感じ
主人公と相棒の二人の男性が可愛い
魔法使い姉妹の二人が猛烈に可愛い
きりっとした野心のある賢い姉と
金髪でコケティッシュでとことん優しい妹!
最高
男女各組み合わせも可愛い
そしていろんな変な動物がもーーーーうほんっとーーに可愛い
悪役が美しい
1920年代のアメリカの風俗も見所。たまらんです
主人公ニュート役のエディがちょっと素敵過ぎる。
どうぶつに優しい男って点数跳ね上がるよね
パン屋のダンもほんとにいい
きっと魔法使いとノーマジも結婚できるようにそのうち法律変わるよ!って思う

これ五部作らしいけど、こっちも全部見るまで死にたくないなあ
日本も舞台になればいいのにな

吹き替え版も見たくなってきた。

映画のあとは美味しいお酒と美味しいごはん

来週はマダムフローレンスを見ようよーと言っています
母が明日見に行くらしいから、ネタバレされないようにしなければ。
そしてあさってはお楽しみの「サンバイザー兄弟」です
おぢろうの里中さんは入稿をすませて来られるでしょうか
結果はシートで!

シャーロック

2016-03-03 | 映画
シャーロックの映画見てきたー
面白かったんだけど、私がいまいち風俗に疎いせいで
イギリスって19世紀と今とあんまり変わりないような気がして「え、今どっち?」とか多少混乱しました
建物とか。
そりゃ車のかわりに馬車が走ってるなーとか、女の人のドレスはゴージャスで素敵だなーとか男の人のコートとかホントにぴしっとしててかっこいいなとかそれくらいはわかる。確かにジョンはユニクロ着てないとかくらいはさ。
けど正直高層ビルがないとかスマホ持ってないとかそれくらいの違いしかわかりきれない私は薄馬鹿。
だって城とか教会とか多少のメンテはしてるだろうけどそのまんま今も昔もイギリス人喜んで使ってるし
ベーカー街のあの部屋も、今も昔も似たような素敵なごちゃごちゃした気味悪いものだらけのお部屋だったし
どこが違うんよ。ノートパソコンがないことくらいじゃないのか。ビフォアフ。

せめてシャーロックが「あ、そかこの時代スマホないから簡単には調べられへんやん、めんどくさ!」と喚くシーンとかあったら、ってそれでは漫画ですな


ミスマープルのドラマで、マープルがセントメアリミード村からロンドンに来て
ビートルズに眉をひそめるシーンがあって
マープルってビートルズの時代とかぶってるんだ!とか改めて驚いたことがあります
結局は外国の時系列なんざたいして私はわかってないということです
日本にまだ侍やニンジャがいると思ってるよその国の人がいても責める事なんざできません
まあそんなことはどうでもいいんです。
シャーロックは面白かったし。週末は錦の酒祭りです。今も飲んでます。春はいいな。



あ、それから「ちかえもん」。
サイコーだった
万吉最後まで可愛いやっちゃったなー




映画

2015-02-12 | 映画
映画たくさん見ました
どれも面白かった
STは百合赤がもう仲良しすぎて恥ずかしくなるほどで館内で奥歯をずっと食いしばってました
ゴーンガールは原作の方がよりえぐくて好き
ていうか、
映画本編が始まる前の予告編、「アナベル~死霊館の人形」が叫ぶほど怖くて怖くて
いやもう、あんなん前触れなしにやられたら心臓止まりますって!
本編始まってもしばらくガクブルしてたよマジ

KANOはほんっっとーに見てよかった
ものすごく感動しました
ピッチャーの男の子の素朴で綺麗なことと言ったら、もう
個人的には敵チームの札幌の投手の子が印象的で
多分彼は軍人になってたから…前線に配置されることになってたから、と涙です。
反戦モノの映画ではないんだけど
あんなに一所懸命甲子園目指して野球をしていた彼らの何人もが
戦争で亡くなったという後日談を挿入されるとそれだけで
絶対に戦争とかしたらあかーん!と思いますね

三時間もあったけど全然長さを感じなかったです
美しくすがすがしい話でした
ブルーレイが出たら買おうと思ってます
でも映画館で見れてほんとによかった

今日はえみことアゲインを見てきたんだけど
重松節がもうわかってても泣かされるというね
どうせカレはほんとは悪くなかったんでしょ!とか全部みえみえなんだけど
ちゃんと泣かされるという
中井貴一ってほんとに演技上手いね、とえみこと語り合いました
萌えはないけど。
あと年配の方がとても多かったので、予告編に「アナベル」がなくてほっとしました。
あかんて、あれは。


映画のあと食事に行ったら、そこのギャルソンさんが偶然うちの会員の方でした
「いつもインテには伺ってます」って、確かにお顔に見覚えが!
料理はすごく美味しかったしお勧めのワインもどれも美味しかったし
何よりデザートですよ。全部美味しかった。ポルトガル料理最高
楽しい夜でした。


アナと雪の女王

2014-03-27 | 映画
アナと雪の女王をえみこと見に行ってきました
吹き替え版のほう
お松さまの歌「レット・イット・ゴー」が最高に最高に良かった
かわいそうでかっこよくてね、もう圧倒された。素晴らしいよ
つうかとにかくすっっっっっっごくいい映画だった!!!
もう最初の小さいアナとエルサの楽しく遊ぶシーンだけでなんか泣きそうになったよ
綺麗で楽しくて悲しくて切なくてすかっとする気持ちいい映画でした

たまたま隣席に小さい三人姉妹(母親は並びでとれなかったみたいで上映前座椅子クッションなど渡してた)
がいて一番上らしきお姉ちゃんがクライマックスで嗚咽出して泣いてて、顔何度も袖でごしごしこすってて
あーこんな小さい子でもちゃんと感動して泣いてるー、うんうん、エルサとアナ、よかったよねえーと私も涙涙でした
お姉ちゃんはエンディングのあと明るくなったとき妹に「ないてるん? 泣いてるん?」って聞かれてて
「べーつーにっ」って答えてた。かわいいー。
春休みの水曜日ですごく混んでいて子供いっぱいだったけどみんなおとなしくて静かだったよ
長いのに飽きさせない、さすがです。
もう一度見に行きたい
今度は英語版で
ていうか全言語版で見たいわ
いろんなアナとエルサが見たい
まあお松が一番だと思うし
さやかちゃんもピエール瀧もすごく上手いのよ!なんなのこの人たち、すごいよ
これはブルーレイでたら絶対買う!
エルサの女王様バージョンのフィギュアとかも欲しくなってamazonずーっと見てたり…ゲーム用のほうね、
着せ替えのアレでなくて出来のいいほうね、うーんエルサほんと可愛いわ
欲しいなー

終演後地酒屋さんに行ってたくさんたくさん飲んでから帰ってきました
あーーもう一回見に行きたい

アリエッティ

2010-09-10 | 映画
借り暮らしのアリエッティ見てきました
なんてことのない静かな話なんだけど
終わったとき泣いてました。ちょっと元気も出ました。
私は好きです。すごく好きです。けなげで凛としたアリエッティの一生懸命ぶりに励まされます
私も何としてでも生きていこう
ところで。あえてあのまち針で戦わなかったところがまたいいよね。
映画の後はおぢろうちゃんたちと小籠包食べに行って、たらふく食べてビール飲んで帰ってきました。