NHK BS1の番組『フィギュアスケート 奇跡のレッスン』を楽しく見ました。
青森県八戸市にあるスケートクラブの子どもたちが、ヘルナンデスのコーチを受けて、スケートの楽しさを体得する姿を放映しました。
もともと、ヘルナンデスが好きな私にとって、彼の滑りを見ているだけでも、楽しい思いをしますが、この番組では、子どもたちが目に見えて成長する姿が一層、私を楽しくし、喜びを感じることができました。
フィギュアスケートを見ているだけで楽しいのに、何に喜びを感じたのか・・・
「こんなに子どもって成長するんだなぁ」
実力もバラバラの子どもたちが、ヘルナンデスの指導を受けながら、メキメキと成長する姿が、素晴らしかったのです。
さらに、「日本では田舎でも素晴らしいフィギュアスケートの選手が育っているんだ」という、次世代に活躍する選手を、見ているような喜びも、感じました。
決して、裕福だからスケートのレッスンを受けることができている、と言う訳ではないようです。
親が子どもの滑る姿に感動している姿も、良かったですね。
ヘルナンデスの指導力も素晴らしいと思いました。
「フィギュアスケートはスポーツだけど芸術なんだ」
ヘルナンデスの心髄の言葉のようです。
私も、そう思います。
「フィギュアスケートは、氷上を滑る技と豊かに踊りを表現する芸術だなぁ」
滑ることに必死で無表情だった子供たちが、次第に笑いや怒りや静けさを、表現するようになると、その姿は美しく、魅力的になりました。
「この子は、いつか大会に出てきそうだなぁ・・・」
いつの日か、この子供たちが試合で競う姿が見られたらいいな、と楽しみができました。
きっと、ヘルナンデスは、自分に続く選手を育てることができることでしょう。これからの活躍が期待されます。
番組制作者の言葉です。
「会場では近いところで見ないと選手の表情の変化までわかりません。それもあってか、子どもたちはふだん表情を意識せず動きだけで滑ろうとしてしまっていたんです。けれどハビエルの実演を交えたレッスンを通じ、自分たちに一体何が足りないのか気づく。そしてそれをちょっとずつ素直に実践する。“吸収力がすごいなぁ”と思わずにいられませんでした。」
また、ヘルナンデスの指導で一人の選手が密かに育ったように思います。
ヘルナンデスに感謝します!!😌