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人の風景 emiko life 257話 全日本フィギュアスケート選手権が終わって 

メダリスト オン アイスが終わって、全日本選手権が終了しました。

羽生選手や宇野選手、紀平選手は、今シーズンの初戦の大会となりました。

全競技が終わって感じていることは、競技のレベルが高かったということです。

特に男女の優勝者、羽生選手と紀平選手の競技内容は、世界へと繋がることができる出来でした。

女子のメダリストは、金・紀平梨花選手 銀・坂本花織選手 銅・宮原知子選手でした。
 
  

男子のメダリストは、金・羽生結弦選手 銀・宇野昌磨選手 銅・鍵山優真選手でした。

  

予想道理の結果が出ました。

鍵山選手と坂本選手は、11月にNHK杯があり、共に優勝したばかりですから、競技の感覚は十分ついていたことと思います。

NHK杯のときと同じ、良い滑りでした。

期待していた羽生選手と宇野選手、紀平選手の滑り( ^ω^)・・・。

滑る喜びが満面に伺えた宇野選手。

本当に、緊張しながら顔がほころんでいました。

先のシーズンでコーチのいない試練を味わった宇野選手が、たどり着いたステファン・ランビエルコーチ。

余程、良い関係が築けているようで、宇野選手がコーチを見る目には、喜びが感じられます。

滑りも、私にはステファン・ランビエルの滑りに似ていると感じられました。

「あぁ、良い結果が出せそうだなぁ」

鍵山選手が宇野選手と羽生選手の間で滑ったフリー。

如何ばかりかの緊張だろうと思いました。案の定、滑る直前には、胸を押さえて、深呼吸してる・・あぁ、大丈夫かな?

それでも滑り切り、素晴らしい点数を出しました。

「頑張ったじゃん!!」お父さんの声が聞こえました。

心待ちした羽生選手の滑りは、如何に・・

ショートで、どんなに努力が積み重ねられてきたか、その片鱗は感じることができていました。

が、しかし~

ショートが満点であればあるほど、フリーが崩れる姿を何度か見てきた私には、ショートだけの滑りでは、安心できないのです。

でも、そんなのは危惧でしかありませんでした。

羽生選手は、確かに上杉謙信の真実を追った真剣な練習を重ねてきたと、すぐにわかるほど、上杉謙信の姿になっていました。

4回転もクリアできていました。滑り全体のスピードが速くなっていました。

異次元の滑りと評価されるのに値するスケートでした。😀 

  


紀平選手も練習をしていました。

ショートが終わった時点で

「疲れていて、回転なんかは20点ぐらいしか付けられない」

といっていました。

まだ、80点の力が隠されているのかと・・・

フリーは、楽しみでした。4回転はどんなだろうと不安でもありましたが・・

でも、跳びましたね‥やっぱり、跳ばないとロシア女子選手に、勝てないでしょ!

しっかりした4回転ジャンプが跳べました。

もう、私の頭の中では、ロシア女子選手と競う紀平選手の姿が見えて、期待感が大きくなります。

ロシア女子という大きな壁があることが、どんなにプレッシャーだろうと想像されます。滑る楽しさも半減だろうな・・・

それにしても幸運な紀平選手だと思ったのが、競技前にステファン・ランビエルコーチと濱田美栄コーチと紀平選手が手をつないで輪を作っていたことです。

紀平選手が競技を終えたとき、この二人のコーチは抱き合って喜びを分かち合っていました。

最高のコーチ二人に指導を受けている紀平選手。

「ここまでこれたのも、たくさんの方に支えていただいたからです」

良い結果を出して、お世話になったお礼にしたいと話す紀平選手です。

  

坂本選手は、NHK杯のときと同じく、大きな動きのある、スピードに乗った滑りで、とても良かったです。

  


宮原選手もとても良い演技でした。

先のシーズンでは、ジャンプで回転不足などがありましたが、改善されていました。

とにかく、音楽と体の動きに一体感があり、美しい表現ができています。

「本当の滑る力を持った選手だなぁ・・」

  

本当に、力のある選手がたくさんいました。

これから楽しみです。

今回、画像をたくさん入れました。テレビ画面からパチリしましたので、動きがあり、ぶれて、あまりきれいな画像ではありませんが、お楽しみください。

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