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人の風景 emiko life 64話  オーストラリアの友達夫妻

今年の誕生日は、Facebook上の友達など「おめでとう」の言葉が沢山、届きました。やっぱり嬉しいですね。

そして、もう一つ、遠く離れた国からおめでとうの言葉が届きました。
今日は、オーストラリアのネービルとオードレ夫妻にメッセージを頂いたお礼に、懐かしい写真を画像で送りたいと思います。

初めての海外旅行は、オーストラリアです。
1988年、ブリスベンで開催された世界万国博覧会のツアーに参加しました。

   

開場前に並んでいると、突然、周囲が騒がしくなり要人の警護官が現れました。誰が来るんだろうと思っていると、サーツと現れたのが当時のイギリス首相 サッチャーさんでした。颯爽と入場していきました。会場内をモノレールで回っていると、線路の下をゴーカートみたいな車で回っているサッチャーさんが見えました。「ああ、普通の人みたいだなあ」なんて、鉄の女の異名を持つ方を、上から見下ろしていました。

 

万博を終えて向かったのが、ゴールドコースト。友達夫妻が住む都市です。
オードレ夫妻とは、鯉のぼりをきっかけに夫が知り合いました。当時、夫は英会話の練習目的で、喫茶店などで外人に話しかけていました。夫に話しかけられた外人がネービルでした。

ネービルは、観光で日本に来ていました。モーテルを経営していたネービルは、日本の家屋に鯉のぼりが泳いでいるのを見て、興味を持ち、モーテルに鯉のぼりを泳がせることにしました。
買って帰えり、箱を開けると1尾しか入っていません。箱には2尾の絵が描かれているのに、間違いではないのか思った訳です。

ネービルは、夫に連絡してきて、買った店に問合せを頼みました。
結局、箱の絵は内の個数とは関係なく描かれていたものでしたが、これをきっかけに交流が始まり、今日になっています。もう、30年以上の年月になりました。

ゴールドコーストで再会したとき、お互いがとても若く、元気でした。
夫妻は私たちをコアラやカンガルーの公園やシーパラダイスなどに案内してくれました。中でも印象的たっだのが建売住宅の見学でした。海岸沿いの丘の上に建売住宅が並び、中に入って見ることができました。近くに大きなヨットハーバーがあり、各個の家は裏にボートが発着できるようになっていました。
何故、この建売住宅地が印象的だったか‥ それは、建売住宅地に立っている大京建設の看板の多さにありました。「どうして、日本の会社が‥?」と思いました。

 

   

ゴールドコーストからシドニーへ。
夫妻とはお別れして、シドニーを観光しました。湾内をクルージングしてオペラハウスでオペラを観ました。セリフは、英語でしたから分かりませんでしたが、字幕の英語を見て、「こんなことかなあ」と思って観ていました。
街中では、博物館に入り、オーストラリアの歴史、原住民についての展示などを楽しみました。恐竜の展示もあり、驚くほど大きかったですね。
館内の販売所で、原住民の顔を表現した壁掛けの彫刻に、出会ってしまいました。出会った瞬間に買ってしまいました。



  

        

この彫刻は、30年ほどの間、私の部屋の壁にあります。
いつでしたか‥? 「世界旅行ができた時には、故郷の海に返してあげる」、「その海に行けるよう、守って欲しい」と約束とお願いをしました。

今日、夫は、私のブログとFacebookのアドレスを、オードレにメールで知らせました。開いてくれるでしょうか? 若い姿を見てくれるでしょうか?
ちょっとでも笑顔になってくれたら嬉しいです。

          😁 ようやく晴れました。
            サルスベリがきれいに咲いていました。







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