8月も後1週間を残すのみとなりました。
夕方、夕食の買い物に出かけると、昼間の焼けつく日射しがやわらぎ、心地よさを感じる風に、フッと秋を思い出します。
夏が暑いのは、当たり前だけど・・・
でも、今年の夏はこれまでと違うって感じます。
年々、暑さが厳しくなってきていましたので、少しは覚悟していました。
でも、汗の量が違うんですよ・・・ねぇ。
裏屋根に2個の物を入れた、庭の掃除をしたなどの短時間の作業で、着ているものを着替えないと、エアコンの風が冷たいと感じるほど、汗で濡れてしまいます。
テレビでも、不要な外出やスポーツをしない、室内では冷房を使用することを勧め、こまめな水分補給を呼びかけています。
コロナも怖いし、熱中症も怖い・・・「生命を守る」が、最優先の夏になってしまいました。
芋の子を洗うような海水浴場の放映を見ていませんね~
飛行場でごったがえす旅行客の姿、新幹線から飛び出す人々の笑顔も遠くに感じる情景です。
長いおうち時間を自分なりに過ごしていますが、この夏も終わりが見えてきた今、ふ~と感じる寂しさ・・・
それは、子どもや孫たちに会えない1年になっていることです。
孫たちが、どんどん成長していきます。大人びていく顔や体形をスマホの画像などで見て、直接感じていないことが寂しいのです。
暑くて厳しい夏なのに、なぜが賑やかな季節。
その夏が、今年は寂しい季節に感じられてなりません。
「あぁ、早く秋になって欲しい・・・秋になれば、庭の柿の実が黄色くなるし、ミカンもたくさんなっているから、柿と一緒に賑やかな庭にしてくれる」
9月になれば、セレンディピティの教室も始まるし、寂しいなんて言っておれないか( ^ω^)・・・ね。
夏に寄せて思うこと・・・感謝ですね。
夏の暑さがイヤだと思ってきましたが、私たちは、この暑さの中でこそ、元気に過ごしてきたことに気がつきました。
花火大会があって、盆踊りがあって、夏祭りがあって、多くの人が海外旅行に行って、道路が何十キロも渋滞する季節です。
誰もが動きたくなる活動の夏。
もう、イヤな季節だとは言わない!!
1週間もすれば、教室に汗を拭きふき人が出入りします。
さあ、寂しいなんて言っていないで、腰を上げることにしましょうか・・。
この夏は、花がきれいに咲いていない気がします。写真が撮れていない・・・のでトンボの写真を掲載します。