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♪ 音楽まにあ ♪

音楽ジャンルや年代を問わず、思い入れのある音楽動画を貼り付けまくちゃいます♪

マイルス・デイビス&ジョン・コルトレーン

2008-07-02 12:14:11 | ~60年代
マイルス・デイヴィス(Miles Davis。1926年5月26日~1991年9月28日)は、
ジャズのトランペット奏者。
クール・ジャズ、ハード・バップ、モード・ジャズ、
エレクトリック・ジャズ、フュージョンなど、
時代に応じて様々な音楽性を見せジャズ界を牽引してきました。

ジョン・コルトレーン(John Coltrane。1926年9月23日~1967年7月17日)は、
モダンジャズのサックス奏者。
テナーサックスをメインとするが、活動の最初期はアルトサックス、
1960年代よりソプラノサックス、最晩年にはフルートの演奏も残しました。


その巨匠お二人の演奏がコチラ↓。

Miles Davis & John Coltrane「SO WHAT」


高校時代のバイト先の先輩が、セミプロのジャズ・ギタリストだった為
(この先輩、ジャズ・ギタリストの傍ら
アマチュア・ボクシング選手でもあるという異色の存在でしたw)

その先輩に連れられて
よく近くのジャズ喫茶に行っていたんですが、

その中の1軒の常連客が必ずリクエストしていたのが
このマイルス・デイビスとジョン・コルトレーン

当時、バイト先の上野界隈に存在してたジャズ喫茶は
「私語一切禁止!」という昔ながらのお店が多かった為、

コーヒーを飲みながら、ひたすら体に音を吸収する環境になり
偏っていた私の音楽性の幅を広げてくれましたね

元々、母がジャズ・ギタリストになりたかったそうで
幼い頃には散々ジャズを聴かされて育ちましたが、
高校時代の私はハードロック&へヴィメタルにどっぷりハマっていましたから。

そういう意味では良い中和になりました(笑)。

ジャニス・ジョプリン --①

2008-05-21 01:19:49 | ~60年代
私が大・大・大好きなシンガー、
ジャニス・ジョプリン(1943年1月19日~1970年10月4日)。

プロとしては、たった3年弱しか活動していないのですが
(それも彼女の代表作『Pearl』は死後に発表されたもの)

彼女のソウルフルな歌声は今なお語り継がれています。

janis joplin 「move over」


私がジャニスの歌声と出逢ったのは、中学1年生の時。

小学生の時、ティナ・ターナーやアレサ・フランクリン等の
女性シンガーにハマっていたのですが

それらのパワフルなR&B、SOUL系シンガー達を貪るように聴いていたら、
ジャニス・ジョプリンの『Pearl』に遭遇。

その、命を削りながら歌っているような魂の叫びに
13歳の私は、正直たじろいてしまい・・・

真正面から全身全霊でぶつかってくる音を支えきれずに
一瞬、拒絶反応を示してしまった程でしたが、

心の底から湧き出てくる何かが気になってしまい
再度聴いてみたらズシーン!と心を揺さぶられてノックアウト。

それ以来、ずっと魅了されているアーティストです。

アンドレス・セゴビア

2008-05-03 01:58:43 | ~60年代
現在クラシック・ギター奏法の父、アンドレス・セゴビア
(Andrés Segovia。1893年2月21日~1987年6月3日)は、
スペインのギタリストです。

これも幼少期に聴かされた音楽。

Segovia「variaciones」


セゴビアは、ギターを
ピアノやヴァイオリンと同じような地位に引き上げようと努力し、
世界的に演奏され、音楽学校で学ばれるような楽器にしようとした。
また、自ら演奏技巧の上達に励んだだけでなく、
教育者として後進のギター指導にも力を惜しまなかったそうです。

こちらではバッハを演奏。


<セゴビア奏法>↓
http://www.geocities.co.jp/MusicHall-Horn/6469/

ハーブ・アルパート&ティファナ・ブラス

2008-04-25 12:58:09 | ~60年代
こちらは、ハーブ・アルパート&ティファナ・ブラス。

深夜ラジオ『オールナイトニッポン』のテーマソング
「ビタースウィート・サンバ」でも御馴染みのグループで、
これも幼少期に散々聴かされてきた音楽の1つです。

Herb Alpert「Tijuana Brass Medley」


バンド・リーダーのハーブ・アルパートは、
ポップ・ジャズで活躍していたトランペッター兼コンポーザーで
A&Mレコードの創始者の1人。
(A&Mの"A"はアルパート(Alpert)の“A”)

これらの音楽を聴いてるとカントリー・ジャズみたいに
足取り軽くワクワクしちゃいます♪
ま、あまりブルーな時には合いませんがw。

ちなみに母は20代の頃、このアルパートの熱狂的ファンだったのですが、
当時ファンクラブ・イベントでハグされた時の思い出を
40年経った今も興奮して語ってくれます(笑)。

アタウアルパ・ユパンキ

2008-04-17 12:02:14 | ~60年代
アルゼンチンのフォルクローレ界の巨匠で
ギタリスト&歌手&作家の
アタウアルパ・ユパンキ(1908年1月31日~1992年5月23日)。

これも母の個人的趣味により
幼少期に聴かされていたアーティストです。渋っっ!w

Atahualpa Yupanqui 「El carrero」


左利きですが、特に左利き用のギターは使わず、
ジミヘンのように右利き用のギターに弦を逆さまに張り演奏。

その音色の素晴らしさは、クラシック・ギター奏法の父、
アンドレス・セゴビアでさえ最高位の形容をしていた程。
優しくて、力強くて、切ない音色が心に響きます。

トリオ・ロス・パンチョス

2008-04-09 23:57:06 | ~60年代
まず一番手は、
幼少期に散々、母親に聴かされたトリオ・ロス・パンチョス。

昭和30年代に日本ラテンブームのきっかけを作った、
メキシコのラテン・コーラス・グループ。

TRIO LOS PANCHOS「Perdida」


このレキント・ギター(※)を考案したのは、
サードボイスのアルフレッド・ヒル。

【※レキント・ギターは、本来スペイン語のquintoから造語されたもの。
 レキント=5度の意味で、
 普通のギターより完全5度上のB-E-A-D-F#-Bに調弦される。
 ただし日本に伝わったころこのギターに張る弦がなく、
 太い弦では切れやすいため、完全四度上のA-D-G-C-E-Aに調弦された】

日本では「鶴岡雅義と東京ロマンチカ」が使用してたことで有名ですが、
それまでクラシック・ギター奏者だった鶴岡氏が
パンチョスの日本公演を見て非常に感動し、
レキント・ギターを始めたのがグループ結成のきっかけだそうです。

母のレコード・コレクションに
鶴岡氏と古賀政男さんの弟子・アントニオ古賀さんの
2人が組んで作ったギター・アルバムがありますが、
日本歌謡がラテン風にアレンジされてて、
なかなか面白かった記憶がありますね。

・・・って、私は一体何歳なのよ!?(笑)

母親の英才教育(?)のお陰で
生まれるずっと前の音楽にも詳しくなりました。