今日は七夕ですね
七夕・・・で思い出すのが、今から3年前の今日、日本からはるばるここファティマに
運ばれて来た二台のピアノ。
母が大事にしていたスタインウェイとベヒシュタイン。
見事に性格が違う二台、今回6月10日のコンサートでは、彩音はモーツァルトのソナタを
高貴な音色を持つベヒシュタインで、ベートーベンのソナタ「熱情」を華やかな音色を持つ
スタインウェイで演奏しました。
ピアニストにとっては、まあなんと贅沢で恵まれていることか・・・!
でも、母がやりたかったことを受け継いで実現させてもらっているのだから、
母も満足してると思います
久しぶりに伴奏者がいてくれるので、ポルトガルの歌曲を一曲♪
そして、実はお初だった優美子&彩音の連弾♪
やっぱり、不思議じゃないけど不思議な感覚に襲われました。
ファミローザで一台八手を演奏する時、私(優美子)が母のパートを引き継いでいます。
弾きだすと、私の顔が母になり、私が私じゃなくなるという、ものすごくはっきりした感覚
が身体全体に襲ってくるんです!
その度に始めは戸惑うのですが、一緒に弾いてるのねって思い、その感覚に委ねてみる
のです。すると、安心感というか幸福感というか、言葉では言い難い感覚に包まれて
きます。今回の彩音との連弾の時もそうでした♪
目に見えないだけで、本当に側にいるんだなあと改めて感じます
そして、優美子の新しいセカンドアルバム「MATER マーテル」からも数曲初お披露目
最後は拍手喝采とスタンディングオベーション!
今度はいつ?!と皆さんから嬉しいお言葉をいただきました
オブリガーダ!