恋するコロッサス その５

続きです









コ「あ、あの！ポッコさん！！」







ポッコ「はい？」





コ「あ、あのですね・・・」

ポ「？」




コ（ああ・・・ポッコちゃんマジ天使すわぁ・・・）



ELVISうさみ（ポッコちゃん逃げてーーー！！！）

コ（よ、よし！いくぞ！！）






コ（第一の作戦！！”眼力でハートをキャッチ！”）


ポ「ひっ！」




ゴオオオオオオォオ

ポ「え・・・あ・・・」

コ「ポッコちゃん・・・君・・・」
コ「今から６時間４３分前に休憩室で「疲れた」って言ってたよね？」

ポ「え？なんで知って・・・」


コ（よし！君の言葉は聞き逃さないよアピール成功！！）

コ（お次は・・・眠たくなったらベット・・・疲れていたらマッサージ作戦だ！）




ワキワキワキワキ


ポ「ひっ！」

コ「その２つのたわわな真夏の果実のせいで肩がこっているんだろう？」




Ｅ（真夏の果実て・・・）





コ「ぼ、僕が・・・ハァハァ・・・か肩を揉んであげるよ・・・ハァハァ」

ポ「い、いやあああああーーーー！！！」







今だ！かかれ！！


ダッ！







サイクロプス「まず・・・ウルヴァリンを・・・戻すッ！」




バシュッ！

Ｅ「うおっ！」


グググ・・・


Ｅ「こ、これはッ！」


ドッギャーン！！




Ｅ「ウルヴァリンを手品(※)で変化させていたのか！というかあの手品で変えたモノって戻せたのか！」
※『サイクロプスがやってきた！』参照





ウ「覚悟しやがれ鉄クズ野郎！！」



ウ「うおおおおおーーーーー！！」

ポ「きゃあああーーーー！！」






ウ「ボヘミッ！」


がしゃーん！


Ｅ「や、役立たず・・・」




シュッ



ブラックパンサー（いいや、彼は立派に仕事をしてくれた）
ブラックパンサー（一瞬、コロッサス君の気を逸らせてくれれば・・・）



ブラックパンサー（この超ド近眼用メガネをかけさせる事が出来る！！）



アイアンマン（そして私の仕事・・・）



ア（このダサいマントを・・・）



ア（彼女に被せる！）
ア（これで彼女はDrストレンジ・・・つまり安全！！）




ビンス（次は私の番！）

ビンス（手近にあるモノをッ！）

ビンス（キャッチ！）
店員「ッ！！」

ビンス（アーンド・・・）

ビンス（リリースッ！）
ビンス（身代わりってわけだ！）



サ（そして私がッ！）


サ（得意の声帯模写でポッコちゃんになりきるッ！）






ブラックパンサー（サ、サイクロプス！！）







Ｅ（ハッ！あまりの素早さでなにがなんだかわからないが・・・）
Ｅ（ピンチという事はわかるッ！！）
Ｅ（俺が少しでも時間を稼ぐッ！）


Ｅ「うおおおお
　　　　　　　ぉぅふっ！」





お、驚きの速さ！！



サ「く・・・間に合わない・・・」

コ「さーて！少し邪魔が入っちゃったけど・・・」



コ（あれ？僕こんなに目悪かったっけ？まぁいいや）



コ「マッサージを始めようか、ポッコちゃん！！」

店員「え！ちょ、ちょっと！あんた、なんか勘違いしてない？」



ア「駄目だ・・・タイムオーバーだ・・・」



コ「え？」



サ「く・・・おしまいか・・・」






店員「あたしポッコじゃなくてユリコだよ！」




















その６へつづく