レトロ電子工作

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RESET回路の検証

2019年09月04日 06時30分27秒 | 回路
RCによる リセット回路で、本当に計算道理の時間 Lowが保たれるのか? 確認してみなければなりません。
きっと なるだろう・・・ では 正しく設計した検証にはなりません。

 そこで、確認用に もう1種類 「DIP8モジュール」による リセット回路基板を作る事にしました。 なぜなら、先の回路では 8085AのCPUをつながないと時間測定が出来ないからです。 せっかく、モジュール単位で基板を作っているのですから CPUにつながなくとも単体で動作の確認が出来なければ意味がありません。
 先の説明で、8085A の CPU内部にシュミット・トリガ回路が入っているので 外部には不要です・・・ と 話ましたが、あえてシュミット・トリガを乗せたモジュールを作ります。 新たに、もう一つ。 回路は↓こんな感じ。
 リセットの為の押しボタン(タクト)スイッチは 不要ですので、取り付けず、その代わりに RESET信号確認用のLEDを付けておきます。 リセット中は赤く点灯するようにします。 TC7SH14FUは C-MOSですので LEDを「ソース接続」で使っても 電流は十分に取れます。
 これなら シュミット・トリガ回路もモジュール内に入れてあるので、このモジュール単体で確認ができます。
 ただ、RESET信号が 単発では、オシロスコープ等で測定しようと思っても難しいです。 そこで、ファンクション・ジェネレータで 5Hzくらいの 方形波を作り、それを(オープンコレクタを通して)/RESINに入れて 連続で測定できるようにします。

 ファンクション・ジェネレータは ↓ こんなのを使おうと思います。
 数Hzのゆっくりとした 連続波形が出せれば何でもかまいません。

 全体の接続は、↓ こんな感じ。

これなら(連続波形なら)オシロスコープで 楽に測れます。

これで、10KΩ、10uF の組み合わせで 70mS ぐらいのLowの期間が作れるかを検証します。
 LEDがチカチカするので、見た目でも確認できますし、外部に付けるRESETの配線確認にも使えると思います。








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