これから 信号確認等で 超小型の「S1モジュール」などを
各種 作成して行くにあたって、絶対に必要な部品の1つに
「ユニバーサル基板」
が、あります。 そして、けして安い買い物ではありません。
サンハヤト製のもので、基板だけで5000円だの7000円だのするものがあり、色々 作ろうとすると 基板の費用だけでも とても払いきれるものではありません。 だからといって、できれば「片面スルーホール」の基板は使わない方が良いです。 「片面」の方が 多少 安価だが、銅箔が剥げて失敗しがち・・・ 特に「ハンダ付け初心者」は 「両面スルーホール」を使いましょう。 多少 高くとも!
今回のように 超小型のモジュールを作ろうとした場合、小さな基板から さらに切り出して 大きさを調整すれば良いので、そんな時 良く使うのは,
例えば <秋月電子>の 95mm x 72mmサイズ 板厚t=1.6mm(P-03232)
1枚 170円(2019年 現在)が安いか?高いか? 人それぞれでしょうが・・・
材質は ガラス(コンポジェット)素材 で 丈夫です。 CEM-3という名称の板で、「紙フェノール」等を使うより ぜんぜん良いです。 昔よく使われていた「ベーク基板」もできれば避けたい。
実際の大きさが 分かりにくいと思うので、ダイソーの緑のカッター台と比較
↓
1マス=1cm
これでは、サイズが小さすぎる場合は、
155mm x 114mmサイズ 板厚t=1.6mm(P-00185) これもガラス系の素材。
↓
Aタイプ = 400円
基板の材質は FR-4 というもので、CEM-3より もっと硬くて丈夫(ゆがみが少ない) これが一番 良いかな~?と思う。
実は このAタイプというユニバーサル基板、現在使っているサンハヤトのCPU-7Gのエッジ付き基板と ほとんど同じ大きさ ↓ なんです。
(重ねるとピッタリ隠れる)横幅114mmが同じだと、何かと便利に使えます。
それでも(Aタイプでも) まだサイズが 小さいという場合は、
この緑のカッター台とほぼ同じ大きさ(Aタイプの約2倍)
210mm x 155mmサイズ (P-02188) これも同じガラス系の FR-4。
(通称=大タイプ)ここまで 大きければ ほぼ何でも作れる。(笑)
しかも 1枚650円 と 比較的 手頃!
逆に、超小型サイズで良い場合は、
こんなの ↑ もあります。 これなら わざわざカットしなくても良い
別に 秋月の宣伝を行っているわけではないので、別の選択肢も紹介します。
例えば、
ヤフオクで見つけた ユニバーサル基板で、価格はすべて一律 250円。
25枚がワンシートになっていて、2cm角の 小さな 小さな基板に割って使います。 これなら 1枚 10円 という安さ。
もう少し大きい 3cm角のとか ↓
細長いものとか ↓
また、
44ピンのエッジ端子が付いた基板がもう一枚必要になった時は、
<サンハヤト社製>の現行品 ↓ CPU-107G ¥1760円
これが 使いやすそうです。 次はこれに したい。 (もちろん これも両面スルーホール基板)
こういった 安くて丈夫な 製品で揃えていく 少しでも家計への負担を和らげる工夫と その情報を紹介して行きたいと思っています。
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