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「世直し太郎」の政局斜め読み

偏向マスメディア報道の本質を直観力で読み解き、内外の話題を大胆に斬っていきます。とりわけ大中華帝国主義許すまじ!です。

中国共産党政府の「文化覇権戦略」を見抜け!

2017年01月05日 | 中国共産党問題
 最近話題になりませんが、中共政府が世界各国に輸出しようとしていた巧妙な文化覇権戦略として「孔子学院」がありましたね。

「孔子」と言う名を巧みに使い中国語を学び、中国古来の伝統文化を学ぶと思いきや、実は中国共産党政府の歴史観や価値観の押しつけがあり、欧米で批判され、打ちきる姿勢を見せたことは記憶に新しいと思います。*「日本は漢字文化で中国の属国であり、隷属すべき国である」との結論に至るような教育が巧みに施されようとしていた側面も否定できません。

よく1930年代のファシスト・イタリア政府が自国の宣伝・外国人教化を狙い、米国で展開したイタリア語を学ぶ「ムッソリーニ・モデル」に似ているとの指摘もありますね。(まあ、中国共産党政府がこの「ムッソリーニ・モデル」をよく研究し、その中国版をつくったとの解釈も成立しますね。)

したがってこれは「孔子学院」だけではなく、「中国語講座」の類にも言えるでしょうね。世界各国の「中国語学院」は本当に中国語を学ぶだけに存在しておりますかね?どのような建物に入っていますか?自社ビルですか?本当に中国語を学ぶだけの機能を持ったビルですか?

あと通信教育で「中国を学べる百冊の本講座」とか、各業界資格の取得を目指す通信教育の一定以上の資格要件になぜか中国語習得が入っていたりとか・・・

英語やフランス語ではなくなぜか中国語である事に気づきませんか?

一つひとつ観れば別に問題はないようですが、はっと気付くと点と点が面になり、面と面が立体となり、巨大な文化覇権戦略に変容していると言う可能性はないでしょうか?

長期的に方針を変えずに、着実にその方向性で進める事を「戦略」と言いますよね。町の中に「新しくできた中国語学院や中国語教室」をよくよく観察していただき、この中国共産党政府による「文化覇権戦略」が有る事は常に念頭に置いておくべきことだと思います。

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