今回の国連総会を観ていかがでしょうか?
今を去ること2013年の夏、ペルシャ湾に展開した米国海軍には、
「米国が内戦を繰り返すアサド政権に対して実力行使で制裁を加える」
ことが「正義」だったような気がしますが、最終的にオバマ大統領がGOを出さずに終わりました。
そのおかげでいままで見事にシリア内戦が終結しないどころか、
米国によるシリア反政府組織支援も完全に頓挫し、
ISIS(イスラム国)による広範囲なテロ行為に歯止めがかからなくりました。
現在、「ISISと真に戦っているのはシリア政府を支持するロシアである!」
とのプーチン大統領の主張が次なる「正義」として登場してきてしまいました。
いったい「地球的正義」はどこにあるのでしょうか?
この2年間でさらに世界を混とんとさせたのは、
やはりオバマ大統領の逡巡だと言わざるを得ません。
すでに実質的な次期大統領選も始まり、
「口先平和主義者」のオバマ大統領はレームダック化していますが、
それにしても中国による海洋覇権にも歯止めがかかりませんし、
国連安保理外交の限界も露呈し、中心軸がわからず、
世界は本当に混とんとし始めていますね。
今を去ること2013年の夏、ペルシャ湾に展開した米国海軍には、
「米国が内戦を繰り返すアサド政権に対して実力行使で制裁を加える」
ことが「正義」だったような気がしますが、最終的にオバマ大統領がGOを出さずに終わりました。
そのおかげでいままで見事にシリア内戦が終結しないどころか、
米国によるシリア反政府組織支援も完全に頓挫し、
ISIS(イスラム国)による広範囲なテロ行為に歯止めがかからなくりました。
現在、「ISISと真に戦っているのはシリア政府を支持するロシアである!」
とのプーチン大統領の主張が次なる「正義」として登場してきてしまいました。
いったい「地球的正義」はどこにあるのでしょうか?
この2年間でさらに世界を混とんとさせたのは、
やはりオバマ大統領の逡巡だと言わざるを得ません。
すでに実質的な次期大統領選も始まり、
「口先平和主義者」のオバマ大統領はレームダック化していますが、
それにしても中国による海洋覇権にも歯止めがかかりませんし、
国連安保理外交の限界も露呈し、中心軸がわからず、
世界は本当に混とんとし始めていますね。