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「世直し太郎」の政局斜め読み

偏向マスメディア報道の本質を直観力で読み解き、内外の話題を大胆に斬っていきます。とりわけ大中華帝国主義許すまじ!です。

日本政府は露プーチン大統領とガチンコ交渉出来るのか?

2016年10月28日 | 外交・安全保障問題
 さてフィリピンのドゥテルテ大統領の訪日が終わり、
何と言っても今年の本丸は、これから訪日する露プーチン大統領との外交ですよね。

案の定、「平和条約に期限など切れない」とのロシア側発言に
日本政府がおろおろしているようでは話になりませんよ。

駆け引きのある交渉事なのですから、それこそブラフもあるでしょうし、
「結果的に自国に有利な条件を引き出すか」外交力の勝負でしょ。

最初から無理難題を吹っ掛けられるなら、わざわざ日本に来るわけがありません。

その上で、ロシア側の弱みをしっかり見抜き、「日本の強みで補いましょうか?こんな条件になりますがいかがですか?別にお望みでなければそれはそれで結構ですが・・・」
と完全に自分の土俵に乗せる外交が出来なくてはいけませんね。

(国内世論が何と言おうが、おそらく安倍首相の任期延長容認は、今回の来日でプーチン大統領との信頼関係を創る上では、確実に外交カードの一つになったとは思います。)

すでに日露間の水面下でいろいろな交渉が行われ、両国トップ同士の記者会見で「お手打ち」という段取りにしたいのでしょうが、本当にしっかりとやられていますか?

それこそ日本側が極東地域の広範囲に巨額な先行投資をすることになったとして、後で手の平を返したようにロシアが言えないような条件を日本政府が始めに突きつけなければいけませんね。

ロシア側の「肝」を握らなければいけません。

要は、日本側にそこまで出来る「タフ・ネゴシエーター」がいるのか?という話です。

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