・🦪岩牡蠣Japanese oyster,Rockoyster いわがき
イタボガキ科、一般的にマガキは内湾の波打ち際や沿岸や海岸線に生息するが、天然の岩牡蠣は外洋の海底水深5~10m、波の荒い岩場に生息していることが多い。岩ガキは、マガキとは味も形や大きさも違い岩などにくっつくカキ、もしくは岩のようなカキで 6月1日に解禁、9月以降は禁漁となる。
イタボガキ科、一般的にマガキは内湾の波打ち際や沿岸や海岸線に生息するが、天然の岩牡蠣は外洋の海底水深5~10m、波の荒い岩場に生息していることが多い。岩ガキは、マガキとは味も形や大きさも違い岩などにくっつくカキ、もしくは岩のようなカキで 6月1日に解禁、9月以降は禁漁となる。
岩牡蠣は潜って獲るナツガキでもあり夏に美味、生後3年ほどの殻付きで1個150~300g前後、陸奥湾、三陸沖、秋田県から島根県隠岐の日本海側で採取、近年は隠岐は養殖イワガキの産地として知られている。岩牡蠣は7~11月にかけて少しずつ産卵するので夏でも味はそんなに落ちないという。産卵前の6~8月を旬とし貝殻は分厚く、表面は薄い板状が重なり合い、1キロ近い重さがあるものもある。岩ガキには外観がV字型のものと丸や楕円のものがあり後者を平(ひら)ガキとも呼んで形がよく、皿に載せたときに安定性があり、料理専門店では平ガキが好まれ高値で取り引きされる。 夏に旬を迎える岩ガキをナイフでむき、産地ではその場で試食でき 冬の牡蠣とは違い身が大ぶりで食べ応えがある。
カキは夏場にとる岩ガキをはじめ天然ものが殆んどだが、冬場に出回るのはマガキで、100%養殖と見てよい。牡蠣は水揚げされた後も一週間は殻の中で生き続けているため、新鮮でみずみずしい。消費の大半は生食で貝殻を開けて、身をとりだし軽く真水で汚れなどを落とす。レモンを絞ったり、酢醤油をかけたりするのが、おすすめの食べ方としているが、焼きがき、牡蠣フライもよい。一個で充分満足でき亜鉛やタウリン、ビタミンなどが多く含み、栄養価が高い。
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