gooブログはじめました!

健康的食生活のための情報を発信です。
1980年以前の中学に家庭科、未必修の男性諸氏に医療従事者を含め必要かも。

[βカロテン]食生活について語ろう

2024年01月08日 | 美容ダイエット

・βカロテンBeta-Carotene べーたかろてん
  
体内でビタミンAに変わる物質のひとつで0.6μg=1IUが白ねずみのビタミンA欠乏症の発症防止できる最低量として定めていた。 βカロテン(英語)は、βカロチンBeta-Carotine(ドイツ語)ともいう。

テルペノイドの一つであり、水には溶けないが脂溶性は大きい。体内で小腸の吸収上皮細胞(あるいは肝臓、腎臓)において分解を受け必要な分だけビタミンAに変換、蓄積され、皮膚が黄色くなること以外の過剰摂取する心配はないといわれる。そのため、ビタミンAの半分はβ-カロテンやβ-クリプトキサンチンなどから摂取するのがよい。

野菜色素の抗酸化力はβカロテンを1とするとリコピン2.2、αカロテン0.4、ゼアキサンチン0.7、ルテイン0.6、βクリプトキサンチン0.4、ビタミンE0.1倍程度といわれる。ロドプシンの機能を高める成分として、視力維持の働きがあるとしている。高い抗酸化作用により、黄斑変性症を予防する。

βカロテンとしての働きには、目の粘膜や網膜を健康に保つ働きがあり、疲れ目や、目の乾燥を防ぐのに役立つ。ちなみに世界的にビタミンAの供給源の80%は果物と野菜から摂取している。β-カロテン、ビタミンC、Eの不足が肺がん、狭心症、心疾患に陥りやすい。

 

ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。

 

 

この記事についてブログを書く
« [1月の食の記念日]食生活につ... | トップ | [単純脂質]食生活について語ろう »

美容ダイエット」カテゴリの最新記事